グレゴリーホラーショー：イクスパンションパック（拡張）chacoさんのレビュー

　『Monster Miniatures Expansion Packs』は『Gregory Horror Show』をプレイするために必要となるモンスターを2体ずつ梱包した拡張です。テレビ番組のシーズン１からネコゾンビ、キャサリン、地獄のシェフ、ロストドール、黒子、ミイラ坊や、ミイラパパ、カクタスガンマン、死神、カエル占い師、デビルドッグ、ブラックダック2号、干からびた死体、トイレット小僧の14体。シーズン２からはカクタスガール、ボンサイカブキ、スリーピーシーフ、トラップマウス1号、ウンババ（とウルトラレア扱いであるためゲームには必要の無い‘一つ目魔術師’）の５体+α。また、シーズン3に登場するムシャドクロ、ファットチキン、ボーンヘッド、エジプチと、シーズン４のDr.フリッツと言った５体もミニチュア化されています【最初の2シーズンに登場した審判小僧(＝頭が天秤)、ルーレット小僧(=頭がルーレット)、クロックマスターとマイサン(=どちらも頭が時計)、プアコンダクター(=頭が蓄音機)と言ったミニチュア化し辛いモンスター達の代わりでしょう】。ルール上はトラップマウスの代わりに徘徊させることにしても良いウルトラレアの一つ目魔術師は実物を見ていませんが、グレゴリーを含めた25種類のミニチュアは、そのサイズ(=全高が3cm弱)を考慮すると、アニメのファンでも納得できるようなレベルに仕上がっています。キャサリンと彼女を倒した後に徘徊するトラップマウスの2体がレア(=20パックに1個)で、カクタスガンマンと彼を倒した後に徘徊するカクタスガール及び、干からびた死体と彼を倒した後に徘徊する死神の４体がアンコモン(=4パックに1個)でした。