ゲーム・オブ・サスピションまつながさんのレビュー

カードを持ち、他の人の手札を当てていくようなゲームです。ラブレターやタギロン、五人の容疑者、ブラックウィーンみたいなイメージですです。

カードを使うと強いアクションができるのですが、手札の枚数が減ってしまって当てられやすくなるところが、このゲームの変わったところでありキモかなと思います。

最初は全員４枚、カードを持っています。

０が５枚、１が５枚、２～９は１枚ずつ、計18枚が全体に存在します。
４人に４枚ずつ配って、残りの２枚は真ん中に伏せて置きます。

私はこの０，１，３，５という組み合わせが他の人にばれたら負けです！

できることは、次のうちのどれかです。
①カードを１枚出して、効果を発動する。
②真ん中のカードをどちらか選び、交換するかそのまま戻す。
③誰かのカードを当てる。当てられると脱落です。

１手番目！

いきなりカードを減らしたくなかったので、情報を増やす意味で、真ん中のカードを見てみました。８！これで、誰も８は持っていないことを私だけが知っている状態になります。そのまま戻しました。

他のプレイヤーが６のカードを使いました。プレイヤー全員が、持っている一番小さいカードを１枚捨てる効果があります。一番小さいカード、０がなくなりました。。。

また、他のプレイヤーが１のカードを使いました。２～９のカードを指定し、交換するカードです。７が指定され、交換されていきました。つまり、あの人は確実に７を持っている！！

２手番目！

よーし、７を持っていることがわかっているなら、当てずっぽうでもなんとかなる！！

３のカードをプレイしました。３回連続で誰かのカードを当てに行くことができます。…ハズレ。。。

・・・なんやかんや

ｎ手番目！

手札両方１。しかもカードの効果によって、バレている。。

当てられて終わりましたー！！！

ということで、数字を使ったバトルでした。

アクションの種類はいろいろあるものの、１回やればだいたい把握できます。あの人は、あの人に４，５とあてにいった。。つまり４，５はないのか！？といった情報処理と、逆にあてられないために持っているカードを宣言してみるブラフのような要素もあります。

メモを取らずに遊びますが、ギリギリ覚えてられるかどうかといった情報量で、短時間に熱中して遊べます。カードの効果をどう使うか、といったところで戦略を立てると、かなりじりじりした戦いになりそうです。

さくっと遊べる+戦略的なところも考えごたえがある、という良い数字ゲームでした！