マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~5人
  • 75分~95分
  • 14歳~
  • 1961年~

ベーゼンシュピールのっちさんのレビュー

52名
1名
0
9ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

1961年に発売された激レトロ株式投資ゲーム


ベーゼンシュピールは株式市場の駆け引きを卓上で味わえるクラシックなボードゲーム。

プレイ人数は2~6人、プレイ時間は約60分。


1961年にアメリカで「Broker」として生まれ、

1967年にRavensburgerからドイツ語版が発売されて以来、

経済ゲームの名作として愛されてきました。

(1980~1990年代にも再販があったようです)


ちなみにBoard Game Geek(ボードゲームギーク)で検索する場合

「Broker」で検索して下さい。

「Börsenspiel」ではなぜかヒットしません。


現在では原始的な仕組み、だが・・・そこが面白い!


プレイヤーは投資家となり4つの企業(または版によっては実在企業)の株を

売買し資産を増やすことを目指します。


ゲームの鍵は株価を操作する「アクションカード」。

いわばベーゼンシュピールはインサイダーゲームであり、

カードの内容は自分だけ知ることができます。


これを使って株価を上げ下げし他のプレイヤーを出し抜きます。

各ラウンドでは需要と供給のバランスと

各プレイヤーの思惑で株価は変動し時には企業が破綻するリスクも!

(株価が10を下回るとその企業は破産します)


逆に株価が250を突破すると突破した差額分が1株あたりの配当になります。


さらにアクションカードの中には「リスクカード」(RISKO)があります。

これはいわば全プレイヤーが操作することのできない株の値動きとなり

思わぬ値動きをすることがあります。



バリアントルール導入でさらに過激な値動きが楽しめます


ゲームはアクションカードがなくなった時点で終了。

最終株価を現金化した資産の多寡で勝者が決まります。


シンプルなルールながら運と戦略のバランスが絶妙で、

何度でも遊びたくなる中毒性があります。


通常ルールに慣れたらバリアントルールの導入をお勧めします。

古いゲームにはバリアントルールが多くあります。

うちのゲーム会で何度かテストしてみた結果


手番になったら、カードプレイ1枚、その後、好きなだけ売買(手番終了)


このバリアントルールが一番盛り上がったと思います。

ただし値動きはジェットコースターのように乱高下するので

手番が3~4回、回った時点で誰かが破産した、

なんて乱暴な展開も珍しくありません。


株の売買になれたらぜひ試してほしいバリアントのひとつです☆


まとめ



「Börsenspiel」は古い株式ゲームがどんなものか

興味がある方はぜひ試して見て下さい。


友達同士でワイワイ楽しむもよし、

真剣に頭脳戦を繰り広げるもよし、

乱高下の激しい株価の売買はなかなか楽しいものですよ☆


この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
山彦
たまご
のっち
のっち
シェアする
  • 4興味あり
  • 14経験あり
  • 1お気に入り
  • 9持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

のっちさんの投稿

会員の新しい投稿