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  • 2人~5人
  • 60分~150分
  • 12歳~
  • 2005年~

ケイラスのっちさんのレビュー

126名
3名
0
4ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

「ワーカープレイスメント」のゲームですが、

この点に関しては過去のレビュワーの方達が

丁寧に説明をされているのでここでは省略します。


そこで、あたしが気がついたこのゲームの楽しさや

このゲームを知らない方達へのオモシロポイントを

いくつか上げていこうと思います☆


1. 戦略の面白さ


労働者をどこに配置するか、

どの資源を使うかの選択が重要になるゲームです。

最初は木造の建物しか建設できません。


徐々に石造の建物も建設可能になります。

その過程でライバル達との競争になります。


木造の建物はどんどん石造に建て替えられ、

さらに中立の建物も邸宅などに建て替えられます。


その経緯でまだ使いたい農場や製材所等を

意図的に建て替え(破壊)することで

ライバル達に一時的に資材の入手をできなくする戦略があります。

(要するに嫌がらせです)


逆に自分が使いたい建物をライバルに独占されたりと、

相手の動きを読みつつ自分の計画を進める駆け引きが熱いのです☆


2. 街が成長していきます!


ゲームボードの下へ下へ建物を配置していくゲームです。

城下町が徐々に成長していく様がなかなか壮観で楽しいです。


村を発展させる過程で、

自分の影響力が目に見えて広がるのが理由だと思うのですが

これがなかなか爽快であります☆


3. このゲームのメインテーマは城の完成


このゲームの主目的は「城を完成させる」ことです。

つい夢中になり建物ばかり建てがちになって

城の完成を忘れてしまいます。

(城よりも建物を色々建てる方が面白いのです!)


あくまでも城を最優先することが勝利への近道です。

(王様からご褒美がもらえます)


4. ゲームの流れを変える「監督」


このゲームには監督と呼ばれるコマが建物間を移動します。

この監督がプレイヤーの行動順やコストに非常に重要な影響を与えます。


なぜなら、監督のあるマスまでしか建物が機能しないのです。

(建物を営業してよい、よくないは監督次第です)


この役割を利用してライバルの建物を使えなくすることも可能。

せっかく高い材料費をかけてオープンした店が営業できない!

という状態にするのも監督の場所次第なのです。


監督をどう利用するかの戦略が

ライバルとのインタラクションに

スパイスを加える役目を果たしています。


あえてイマイチな点をひとつ


ケイラスは古いゲームにありがちな「細則」が多いゲームです。


細則とは

総則・通則などに基づき、そこでは述べていない細かい点を取り決めた規則 

(Wikipediaより引用)


例えば上の写真を御覧ください。

緑の線を引いているキューブ、

これ、なんだと思いますか?


これは、この建物の所有者以外のプレイヤーが

この建物を使用した場合、

追加で獲得できるキューブです。

どちらかを選んで取ります。

(所有者は使っても獲得できません)


こういう細かいルールがあと2つ3つあります。

(監督は建物がなくても移動できるなどなど)


しかし、ゲームに熱中していると細則は忘れがちになりますよね。

気をつけていてもどうしても見落としがちになる。


最近のゲームは洗練されていてこのような細則が多いゲームは

かなり少なくなってきたように思いますが、

古いゲーム(特にワカプレ)は良く言えば荒削り、

悪く言えばほったらかし(笑)。


ルールブックのすみっこの方に小さな字で書いてあったり。


経験上本当に多いと感じます。


あたしは古いゲームで特に細則の多いモノは

レジュメにまとめて各プレイヤーに渡すようにしています。


それでも参加者は夢中でゲームを楽しんでますから

ゲーム中、誰もレジュメなんか読まないんだよね~


あー


ルールミスの根源はだいたいこの辺にあります☆


まとめ


初心者様やお子様には少々ハードルが高いかもしれません。

(経験者の助言があれば大丈夫)


細かいルールが多いのでルールミスはしがち。

しかしルールは最初少し難しいかもしれませんが、

慣れると計画がうまくハマった時の爽快感は抜群です。

選択肢が多く毎回異なる戦略をいろいろ試せるので飽きないのも魅力。


興味がある方はぜひお試し下さい☆

No.256 Caylus ケイラス 【ルール解説編】☆ワーカープレイスメントの金字塔!名作ボードゲーム『ケイラス』のルールを簡単解説!☆


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