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  • 2人~4人
  • 45分~60分
  • 10歳~
  • 2018年~

カップケーキ エンパイアレモネードさんのレビュー

560名
5名
0
約4年前
レーティングが非公開に設定されたユーザー


嫁さんがこのゲームのやりたいオーラ出してました。

んじゃ、すぐやる。

ゲームやりたいなら、やれるうちに 

聴きたい歌は聴けるうちに、泣きたくなることは泣けるうちに

当たり前はまるで霧の中泳ぐ船 BYトライアンパサンディ「ソレモネ」

とゆうことで嫁さんと8歳の息子の3人でプレイしました。


自分のカップケーキ屋を経営するゲームです。

ルールはちょっとゴチャッとしてます。

どれくらいゴチャッとしてるかとゆーと

ルール説明していると嫁さんの顔がドンドン曇っていくほどに

ゴチャッとしてます。


基本は自分の手番になるとメインアクション1つ実行するだけです。

メインアクションは5種類あります。


カップケーキのベース作り(ベースタイルを得る)

カップケーキのトッピング作り(トッピングタイルを得る)

店の建設(小さい店駒をボード上に配置)

カップケーキの販売(後で説明)

マネージメント(新たなスタッフを雇ったり大きな店をボード上配置したり)


ちなみにサイコロはスタッフです。


アクションは選べば何でもできるってわけでなく

自分のボードの各アクションの枠に

そのアクションの出目のサイコロを縦に配置していき


サイコロが色のついた段まで到達してる時に

その色までのアクションが実行できるとゆうものです。


これだけなら、そんなに難しくないのですが、

その縦列の色と同じ色のサイコロを配置してる場合、

次の色の段のアクションまでジャンプできます。


これはそのアクション専用のスタッフがその部署に配属されたおかげで

その部署の効率があがったことを意味しています。


この仕組みは、覚えるとなんてことないんですけど

理解してもらうのがチョイ面倒です。

ゴチャ1つ目です。


次にメインアクション以外に手番に実行可能なフリーアクションが

3種類もあるのがチョイ面倒です。

ゴチャ2つ目です。


1種類目は特殊アクションで

4つの内から1つだけ手番中ならいつでも可能です。

改善チップをゲットしたり

サイコロを移動させたりできます。

一応、自分のサマリータイルにのってます。


もう1種類は改善チップアクション。

これはアクションとゆーより

メインアクションのボーナスみたいなもんです。


改善チップなるものがあり

裏面に様々な効果が書かれていて

ランダムに引いて手に入れるのですが、

ゲットしたら、それをメインアクションの任意の列の

サイコロマスの横に配置します。


で、その種類のメインアクションを実行した際に

その段までにある改善チップの効果を

全て実行できるとゆーもの。


最後のフリーアクションはサイコロを取り戻すアクションです。

実は手番の最後には実行した列のサイコロを全て振りなおし

その出目の列に配置しなおすのですが、

この時、出目が6の場合、

そのサイコロは休憩所のマスに配置されます。

そのスタッフが疲れて休憩してるってゆうテイです。


このサイコロを再びメインアクションに配置するアクションが

サイコロを取り戻すアクションで

手番中ならいつでも1回だけ実行できます。


このゲームで、一番、面白いと思った部分は

カップケーキのレシピとお客さんに販売する仕組みです。


カップケーキは

ベース部分タイルとトッピング部分タイルがあり

これを合体させることで1つのカップケーキが完成します。


これは自分のレシピです。

レシピは一度完成させたら、動かせず

ゲーム終了までずっと自分の前にあります。


タイル自体、実に、おいしそうな絵が描かれてて

種類も色々あり、自分の食べたい組み合わせで

レシピを配置したくなります。


でも、実はこれはお客さんに販売するのに対応していて

それに合わせて組み合わせることが戦略の1つになっています。


メインボードには6つの街のエリアがあり

各エリアには4人ずつお客コマが並べられてるのですが、

各お客さんの駒は上半身と下半身の部分に様々な色が塗られています。


上が赤色で、下が茶色とか

上が黄色で、下が黄土色とか。


もうおわかりと思いますが、

これはその色の組合せのカップケーキを食べたいとゆう意思表示なんです。


つまり、

上が赤色で下が茶色のお客さん駒は

ベース部分がチョコレートで、トッピング部分がイチゴの

カップケーキが食べたいとゆう事なのです。


販売のアクションをすると

どれか1つの好きなお客さん駒をゲットして

そこに描かれた点数がもらえます。


ただし、

そのお客さんが所望するレシピが自分の前にあり

そのお客さん駒のある街エリアに自分の店があれば

そのお客さん駒をゲットできるとゆーワケです。


もう1つ面白い仕掛けがあります。

このゲームでは業績が最終得点なんですが、

この業績点の得る仕組みが独特です。


各個人ボードには

生産力と売り上げの2つのトラックがあります。

自分の番に販売とか、

店を建設したり

新たなレシピを作ったりすれば

この2つのトラックのどちらかが伸びます。


で、手番最後に

この2つのトラックの低い方の点数がそのまま業績点に入るのです。

これは毎手番ごとに入るので、

後半になればなるほど、驚異的に点数が入ります。


誰かが70業績点入ればゲーム終了なので

最初は遠いなーなんて思っていたら

中盤から後半にかけて加速的に入り、

あっちゅーまにゲーム終了ってことになっちゃいます。


とにかくゴチャッとしたルールなんですが、

プレイして2周ぐらいすると、8歳の息子も嫁さんも

ちゃんと理解はできました。

慣れれば大丈夫、とゆーことです。


しかも息子は

序盤はまず新たなスタッフ(サイコロ)を雇うことから始め、

サイコロの目の偏りにも柔軟に対応し、

忘れがちな特殊アクションもしっかりこなして

改善チップを集めたり

サイコロを移動させたりして

トップを独走


70点なんて、みんなまだまだ遠いから大丈夫と

次の作戦なんかを考えてたら、


後半、ボーナスタイルの条件2つをこなして

一挙にゲームを終了させました。


中盤以降は要注意です。

一気にゲームが終わります。


プレイ感としては

カップケーキ屋のオーナーとゆーより

部長なんかの中間管理職をやってる気分でした。


ここはカップケーキのレシピを作っていきたいとゆう経営方針なのに

本社(人事部)が全く違う部署にスタッフ(サイコロ)を配属し

このスタッフ(サイコロ)の配置で

どーやって業績を伸ばすか 

さー、困ったぞー、と悩みつつも柔軟に対応していく感じみたいな。


そーゆうのは好きなので、僕的には面白かったです。

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