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コーテックス・チャレンジCortex Challenge

  • コーテックス・チャレンジの画像

早押しクイズを繰り返していくような瞬発力が試されるゲーム

CORTEX Challenge(コーテックス1ブレインチャレンジ)
・プレイ人数:2~6人
・プレイ時間:15分
・対象年齢:8歳~
・発売元:株式会社ドリームブロッサム
・価格:2000円

他のボードゲームのように戦略や相手の手を考えて行動するゲームとは違い、早押しクイズを繰り返していくような瞬発力が試されるゲームです。ルールは簡単で問題が書かれたカードをめくり、答えが分かったらカードに手を置いて答えを言い、正解だったらそのカードが手に入ると言うもの。間違えた場合は1回休みです。問題は様々なジャンルに分かれていて、どの問題も絵と簡単な文字で作られているので子どもでも答えることができます。そして、同じジャンルのカードが2枚揃ったらブレインジグソーと呼ばれる脳みそ型のパズルピースと交換し、ブレインジグソーを4つ獲得して脳みそを完成させた人が勝ちになります。

問題のジャンルは①記憶(メモリー)、②迷路(メイズ)、③色(カラー)、④反射神経、⑤重複、⑥数、⑦推論、⑧タッチチャレンジの8種類と豊富で、どの問題も単純だけど他の人よりも早く答えなくてはいけないと焦ると間違えてしまいやすいものばかりで、とても良くできています。記憶や推論など頭というより脳みそを使う感じの問題が多いので、老化防止に効果がありそう!と根拠もなく思ってしまう感じ。

それぞれのジャンルについて詳しく説明していきます。
① 記憶(メモリー)
カードの描かれた5つの絵を覚えて名前を答えます。覚えられたらカードを手で隠して見えないようにして答えを言い、全て答えられたら正解です。描いてある絵に関連があるようなないような感じで、「4つは出てくるけどあと1つがなんだったっけ…」となる絶妙な難易度になっています。

② 迷路(メイズ)
真ん中の矢印からスタートしてA~Dまでのどこのゴールに行きつくかを答えます。時間をかければ絶対に答えられる簡単な迷路だけど、他の人よりも早く答えようと焦ると意外に間違えてしまう問題です。

③ 色(カラー)
心理学的に言うとストループ課題。赤色で書かれたWHITE、ピンク色で書かれたORANGEなど中から色と文字が一致するもの(例:青色で書かれたBLUE)を答えます。これも落ち着いて考えれば正解を見つけ出すのは簡単だけど、焦ると何が正解かわからなくなってしまうもどかしさがあります。色の文字が英語で書かれているので、英単語が何色を表しているかがわからない年齢の子どもには答えられないかもしれません。VIOLET=紫が一番難しいかな。その場合は色の問題は抜いてしまってもいいかもしれません。

④ 反射神経
個人的にはこれが一番難しくて苦手。あらかじめカードの裏にイラストで右手が赤、左手が青で親指が1、人差し指が2…と言った感じで左右10本の指に色と番号が示されています。例えば右手の薬指は赤の4といった感じ。カードをめくるとおじさんの顔に色と番号の印が書いてあり、自分の顔のおじさんと同じ位置に指示された指を置くことを求められます。例えばおじさんのおでこに赤の3が書かれている場合は、カードを左手で持って顔の横に置き、自分の顔のおでこに右手の中指を置ければ正解。指が1本だけのときは比較的答えやすいけど、指3本を使う場合は指の順番も正しく置くのは至難の業。

⑤ 重複
色々な絵が描かれた中から1つだけ2つ描かれている絵を見つけて答えられれば正解。色もバラバラで同じ絵が違う色で描かれていたり、違う絵が同じ色で描かれていたりして、なかなかパッと見ではわからないようになっています。

⑥ 数
色々な絵が描かれた中から同じ絵が一番多く描かれている絵を探して答えます。「4匹のアヒルの絵が一番多いと思ったら、ゴリラの絵が5つあった!」という風に焦って1つの絵に注目すると意外の他を見落としてしまうのがわかります。

⑦ 推論
パズルやルービックキューブなどの絵に1か所空欄があり、そこにどのピースが当てはまるのかを答える問題です。ゆっくり時間をかければ簡単に答えられるけど、短い時間で向きや色を合わせるのは以外に難しかったりします。

⑧ タッチチャレンジ
このゲームの目玉とも言える問題で、頭ではなく触った感覚、触感で答えると言う珍しい問題です。ボーナスチャレンジ的な扱いになっていて、普通は同じジャンルのカードを2枚揃えないともらえないブレインジグソーを1回正解するだけでもらえます。問題の出し方も他のカードと違い、事前に10枚のカードの触った感じを30秒で覚えてから他のプレイヤーが選んだ1枚のカードを触感を頼りに当てます。カードの絵柄はバスケットボールやいちご、木、パン、桃などで、絵柄を見ながら触ればすぐに特徴が分かるのですが、カードを裏返すと途端に難しくなります。特にバスケットボールとイチゴ、桃と苔など触り心地が似ているものが何種類かあり、「2つに絞れたけどどちらかわからない」という状況が生まれます。難しいけど、見事正解を当てた時の達成感は大きいです。

一つ一つの問題が単純で簡単、ジャンルも幅広いので、どんな人でも苦手なジャンルは取れないけど、得意なジャンルでは取れたりします。「このカードが取れたらブレインジグソーがもらえる」という状況が頻繁にあり、全員がその状況を理解できるためかなり白熱します。男性はやっているうちにヒートアップしてカードを取る手の勢いが自然と早く力強くなってしまいがちです。そのため女性は怖がってしまったり、スピード感についていけない人は置いていかれたように感じるかもしれません。躍起になってしまう人がいる場合や能力に差がある場合などは全員で楽しむためにも配慮が必要だと思います。とは言え、能力に差がないグループでの対戦ではかなり白熱したゲームになり、盛り上がりは必至。大人数が集まった時の最初のゲームとしておススメです!

*2020年3月14日「王様のブランチ」の中で紹介されました。

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. PBPB
マイボードゲーム登録者
  • 9興味あり
  • 43経験あり
  • 3お気に入り
  • 21持ってる
プレイ感の評価
運・確率1
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルコーテックス・チャレンジ
原題・英題表記Cortex Challenge
参加人数2人~6人(15分前後)
対象年齢8歳から
発売時期2016年~
参考価格未登録
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