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  • 1人~4人
  • 120分~180分
  • 12歳~
  • 2021年~

カーネギー荏原町将棋センターさんのレビュー

252名
5名
19日前
0

日本語版のレビューになります。写真は、噂の「差し込みレイヤー構造」

↑ この差し込み口に4つの建設事業タブを差し込む。廉価のリテール版でも、個人ボードは、このレイヤー構造になっている。メインボードの地名は英語のままで個人的には嬉しい。


要は、

A 建設して都市を繋げる

B 寄付をする

C 部署を増やす

D 研究をする

この4つが主なVPです。


アクションも、

人事…部署に社員を動かす

管理…新しい部署を置く、商品・お金を得る

建設…出張してその地域の都市に建物ディスクを置く

研究…建物ディスクを増やす、輸送トラックを進める

の4択です。


アクションとVPはほぼ直結しています。B 寄付だけは、アクションではなく、ラウンド頭のイベントフェーズでできます。寄付とは、要するに、先約制の終了時VPです。

イベントフェーズは、寄付または帰社(収入)のどちらかができますが、ほとんどの場合が帰社(収入)になります。帰社というのは、出張していた社員を(指定された)地方からロビーに戻すことです。その時、お金などの収入が入ります。

また、ロビーに戻した社員は、その後人事部アクションで、再び部署に移動(異動)しておき、アクションに備えます。

帰社したり人事異動(移動)したりした社員は寝ます。つまりロビーは絶対に寝ています!

これで、ほぼインストは終わったようなものです。


バリアブルフェイズオーダーなので、他人の手番の時もアクションできるように、できるだけ全ての部署に、社員を置いておきたいです。

なので、このゲーム、特化戦略型ではありません。(一つあります。詳細はコツスレに)。アクション選択は、他プレイヤーのアクション数を増やさないように、あるいは、自分の社員を帰社させるイベントに合わせてなど、セコイ理由で自分のアクションを決めることも大事です。他プレイヤーの部署配置が見えているので、アブストラクトが楽しめます。

建設や寄付は早取りで、特に建設アクションでの都市の早取りは、終了時のラインコネクトVPを左右します。(中、大都市自体の2、3VPも大きい)

個人的な直接攻撃は、現代ボードゲームでは流行りではありませんが、やはり、攻撃や邪魔という要素は、適格なものであれば、ゲームに存在していてほしい要素であり、ゲーマーは希求的です。


短所は、ズバリ、時間が掛かること。例えば20ラウンド→16ラウンドで終わる短縮ヴァリアントを見つけたいです。

長所は、簡単な手番選択、自慢のインタラクション、目新しい差し込みレイヤー、永続効果がほとんど無い、カードが無い、そしてレアな会社組織ゲームだということ。

同じ本格派の「フードチェーンマグネイト」や「グランドフロア」は長くて飽きるのですが、「カーネギー」は飽きることはありません。

飽きない理由は、スタート時可変性のある部署タイルです。個人ボードには5つの部署が印刷されていますが、管理部アクションを行なうと、新しい部署タイルを配置することができます。

部署タイルは16種類×2枚あり、この32枚の中から、例えば3人プレイなら8枚、2人プレイなら16枚を抜きます。これにより、遊ぶ度に同じ会社組織が作り辛く、また、強弱のバランスもいいので、いろんな部署で戦略が楽しめます。このゲーム、2人プレイが面白いというのも、そういう理由からです。


ゲームがスムーズに流れるために…

■スタート時、公開の新しい部署タイルは、全員でアクション内容を確認する。

■お金は、寝ている社員を起こす時、商品は、建築アクションの時のコストと覚える。

■出張するのは、建設アクションする時(建設した地方)と、部署のアクションが出張命令になっている時(任意の地方)。

■初めてのゲームでは、出張をすると、仕事復帰のための、帰社→人事部アクションでロビーから移動→お金で起こす、という一連の手間が損に見えてしまう。また、説明書にも、出張を重ねると社内が手薄になり危険笑、と書いてある。しかし、ほぼ毎ラウンド帰社フェイズがあるので、全地方にバランスよく派遣しておくほうが得になるはず。(だって20ラウンドもあるのだから!)

■帰社時に貰う地方収入は、スタート時全地方とも1金と弱すぎる。序盤に、まずは輸送トラックを一つずつでも進めておきたい。

■もう一つ、序盤に急ぎたいのが、住宅建設タブの3番目にある雇用ボーナス。(雇用は、新部署タイルの人事部雇用課などでもできるが)一番確実。コツコツMAX5人まで社員を増やし、社員15人体制を目指す。ここのボーナスを使えるように、研究でタブを引き出し、住宅を優先して2つ建設したい。

■つまり、序盤の考察としては、ゲームスタート時、研究部を3人体制にし、9研究ポイント状態で超序盤に研究アクションをすれば、住宅タブを2つ引き出し、かつ、各輸送トラックも進められる。

■序盤の考察その2。輸送トラックは、終了時のラインコネクトVPのために、全4地方「鉄道」マークまでは進めるはず。すると、寄付の中で、予言的に12VP確実なのは、「鉄道×3」という寄付。もしスタピーで、イベントに寄付があれば、初手「鉄道×3」という手もある。

■5リンク繋げたいが、邪魔されてギリギリになるので、4リンクを目指したい。4リンクということはサンフランシスコは必須。サンフランシスコ付近は邪魔されやすいが、それでも、根性さえあれば、シカゴまたはニューオリンズどちらかには繋がるだろう。

↑ ゲーム終了時。コストの安い一番下の住宅建設タブとその上の商業地建設タブばかりで建設ディスクを置く作戦。さらにVPを引き出して、これだけで15VPある。また、社内には、新しい部署も6枚追加されている。置いただけで計14VPだ。ちなみに、一番上の赤いタブ「公共インフラ建設」は、いつも人気がない笑


写真上部にあるのがアクションラインと言われているもの。上から、人事部、管理部、建設部、研究部の4択。それぞれ5マスのトラックになっています。

間違いやすいのは、この4アクション5回ずつの20ラウンドというふうに決まっているわけではなく、スタピー(リーダー)はいつでも好きな4択ができます。例えば人事部アクションが5回を越えてしまって、6回目を行なっても構いません。その場合、その下の段にある管理部アクションをしたということにして、管理部マーカーを右に動かします。結果的に、20回になります。

↑ サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、ニューオリンズの4都市を繋げば5リンク。輸送トラックを全地方「鉄道」まで引き上げれば、このゲーム最大の36VPが入る!上部にある寄付は、左から「教育関係」「人権関係」「福祉関係」「健康関係」。MAX12VPを狙いやすい人権、次に教育がオススメだ。


個人的には、同作者の「パレロワイヤル」の宮殿ボードの焼き回し感があったのと、時間の長さが理由で満点ではありませんが、20種類近い部署で会社組織遊びができるし、なんと言っても、差し込みの誘惑には勝てません笑



※ レビューにご感想・ご不明な部分等ございましたら、ご遠慮なく下にコメントください🙂

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おうかん
じむや
つっちー(ボードゲーマー見習い)
Sato39
びーている / btail
荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
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