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  • 2人~5人
  • 20分~30分
  • 8歳~
  • 2024年~

クルティザン荏原町将棋センターさんのレビュー

693名
10名
0
27日前

愛用品になりました。金箔付き?のカード、縮小生産ゲームです。

メカニクスは、タブロービルド。PAXに似ています。PAXも面白かったです。ただ、クルティザンを遊んだら、コインを使うことや、手札のアイコン、処理が煩雑に見えてしまうのです。それでも、3枚を手札や市場や山に配分して出すというプレイ感が大好きでした。


クルティザンも同じです。手札は増えません。3枚出し切って3枚補充します。

分配するのは、『宮廷のテーブル』『自分の陣地』『他プレイヤーの陣地』の3箇所。必ずこの3箇所に1枚ずつ分配しないといけません。

直接、他プレイヤーの陣地にプレゼントするというのが、強烈です。

やはり、この分配方式、面白いです。


「直接攻撃」というメカニクスはあまり好きではありません。人生ゲームの「仕返し」マスのように、特に理由も無く誰かから10万(15万だっけ?)ドルも奪えません笑

しかし、ボードゲームでは、「攻撃」は、楽しむための必要悪というより、避けて通れないものと考えています。

「直接攻撃」メカニクスが現代調で無いのは、それは、任意だからです。ゲームでは、指定があれば、イヤな空気になりません。例えば、「全プレイヤーに対して攻撃」とか「左隣りのプレイヤーを攻撃」など。あるいは2人プレイでも不協和音は起きません。複数人いて、一人適当に選ばれるからイヤなのです笑

このクルティザンは、その危惧すべき、一人を選んでの攻撃(プレゼント)です。しかし、これは、『そのカードが繁栄か凋落か分からない時点では、攻撃ではありません』。また、このゲームで攻撃対象のプレイヤーを選ぶ場合、得になる可能性のあるプレイヤーに渡すことはできないので、『選ばれしちゃんとした理由がある』わけです。これなら納得してくれる(はず)です。問題ないのです。

これが、このゲームに感動したうちの一つです。


さて、宮廷テーブルは、布製の横長のメインボードで、中央に女王が座り、その周りに、6色の一族のカードが置かれるスペースがあります。一族カードは、その色の、ボードの上かボードの下の席のどちらかに置きます。

ゲーム終了時、上側のカードの数が下側のカードの数より多ければ、その色の一族は「繁栄」となり、プラスを意味します。反対に、ボードの下側のカードが上側より多い場合は「凋落」となり、マイナスを意味します。

一方、自分の領地でも、各色一族ごとに、「繁栄」となった一族カードを1枚につき+1VPで数え、「凋落」となった一族カードを1枚につき−1VPで数え、合計します。もし±0、同数の場合は、その色は計算しません。得点計算も楽です。

↑ 終了時の宮廷テーブル。この後、スパイを捲って、各色ごとに「繁栄」か「凋落」かが決まる。今のところ、青は繁栄、緑は凋落、黄色は繁栄、赤は3対3同点、深緑も0対0同点、白は凋落。

そしてスパイを捲った結果は…青は繁栄、緑は凋落、黄色は凋落、赤は繁栄、深緑は凋落、白は同点、となった…


また、スタート時、全員に個人目標カードが2枚配られていて、これはそれぞれ、達成すれば+3VPとなります。内容は、ほとんどが、「黄色の一族を必ず凋落させる」とか、「緑の一族は左隣りのプレイヤーより少なければならない」とかいう2つのパターン。

目標がこんな感じなので、基本的には、「繁栄」より「凋落」を企む配分にしたくなりがちで、タブロービルドにも拘らず、全体的にもVPはあまり拡大生産しません。寧ろ、最終的に−VPで終わる場合もあります笑

なので、個人目標カードの3VPの達成度は優し目で、どちらかと言うと、戦略の方針を示していると言えます。

こうして、宮廷テーブルと個人目標カードを総計して、勝者が決まります。

なお、上の写真の最終的スコアは、全員個人目標1枚を達成できず、2対1対−2、となりました笑


ゲームでは、当然ながら、繁栄中の一族の色カードを自陣に置き、凋落中の色のカードを他陣に渡せばいいですし、宮廷テーブルには、自陣に多い色のカードなら上側に置き、他プレイヤーが沢山持っている色のカードなら下側に置けばよいです。

これは基本セオリーですが、それだけではいまいち面白くありません。

↑ 各一族カードは15枚あり、ノーマルな4人と、貴族4人、殺し屋2人、衛兵3人、スパイ2人の構成でできている。どの一族のカードも、キラキラ金色仕様。


・貴族は、一枚、2枚分と数えます。これは、陣地でも宮廷テーブルでも2枚分。

・殺し屋は、好きなカードを1枚殺します。これは、他陣に渡せば他陣の任意のカードを、宮廷に置けばテーブルの上下どちらからでも任意のカードを、自陣に置けば要らないカードを捨てることができます。まさに圧縮です。

・衛兵は、殺し屋に殺されません。つまり置いたら絶対そのままです。

・スパイは、これが混乱を招くのですが…、自陣や他陣に置く場合は、普通のノーマルと同じ扱いとなりますが、宮廷に置く場合は、裏にして隠して置きます。しかも、女王の席の上側か下側かどちらかに裏にして置きます。つまり、何色かが±1されたことになります。

スパイは、終了時、得点計算前に公開となり、上側のスパイは上側の該当の色の一族に、下側も同様に、該当の色の一族に加えます。


これらがあるので、繁栄なのか凋落なのか、途中で当確させるには、上下である程度の枚数差を付けなければなりません。オーソドックスな戦略としては、他プレイヤーのプラスマイナスの流れに乗りつつ、終盤裏切る感じですね。

5人でも遊べるのでギャーギャーやってもいいし、2人プレイも面白さに遜色無いです。


考察は一つだけ

◾️衛兵は、繁栄時安定に見えるが、自陣に置くと、途中、凋落に転じた場合など、自陣で殺して圧縮できない。逆に、他陣に送り込めばマイナス当確させ易い。


誰かが色を特化し始めたら…凋落に持って行くか、それが無理だと思ったら、乗っかって行くしかありません。

セオリーは見つけにくいですが、3枚のカードを分配するということは、相当な選択肢であり、運要素は無いと考えていいです。

だからこそ、分配の作戦を練って練って、考える楽しみが存分に味わえます!



※ レビューにご感想・ご不明な部分等ございましたら、ご遠慮なく下にコメントください🙂

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