カード天和CARD TENHO

麻雀の役名、翻数、数字、様々な記号が書かれてるカード2枚を受け取り、1枚までを交換。
その後公開するか否かを決め、一斉に公開。
公開した人が単独ならツモあがり、複数人いた場合は数字の合計値が高い人がロンあがりで、ツモなら翻数＋１をストックから、ロンなら数字の合計が一番低かった人から翻数分だけ点数を貰う。

基本的な形はこれで、混一色と一通は成り立つが、混一色とタンヤオは成り立たないので数字を宣言できない。
みないな麻雀での役の重なりを、麻雀を知らなくてもカードの横に書かれた様々な記号によって一発で判別できるようになっている。以下マニュアルからの拡大図。

さらに鳴きや役満、豪運、そして天、和と言ったカードで構成されていて、役が高くなるほど上がりにくいのを数字を低くしていることで表しているため、最初はカードが揃っていたとしても、役の安い早上がりに役満が負けるという麻雀では至極当然な展開になる。

が、一度上がったカードは一部を除き取り除かれ、それ以外のすべてのカードがリシャッフルされるため、後半は翻数の高い役で上がりやすくなっていく…はずである。

そのことから麻雀そのものを表したというより、オーラスで逆転みたいな、麻雀漫画などの盛り上がる展開を表したゲームかもしれない。役カードが減っていく以上、嶺上開花を連発する某漫画のような、得意技を持つ漫画の再現は無理ですが。

あがりの人だけがカード公開と同時に役名をいいたい気がするので、公開することを手を上げるなどで一斉に宣言しそれぞれが数字を言った後、上がれる人だけカードを表にしつつ、役名を言う等にしたほうが盛り上がるかも知れないかな？

鳴き－１無効は、鳴き自体が無効ではなく、鳴きを入れても－１にならないという意味で、最初勘違いした部分なので特に説明が必要かも。