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  • 3人~7人
  • 20分~45分
  • 9歳~
  • 2018年~

ベルラッティ白州さんのレビュー

293名
1名
0
14日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

5/10

日本語版が出るみたいなので、レビューしてみる。

2018年のスカウトアクション1位で話題になり、2019年にはドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、同年カードゲームランキング1位も獲得した注目作。

内容もディクシットや適当なカンケイのようなイラストや写真を使って、ふんわりとした価値観を扱ったゲームで、このゲームは協力ゲームになっているのが特徴。

自分はディクシットとか適当なカンケイとか、そういうタイプのゲームがとても好みだったので、このゲームも期待大でプレイしたのだが、思ったよりしっくりこなかったというのが印象的だった作品。

その理由として、わりと細かいルールが多い点があげられる。

こういうタイプの名作って、ディクシットしかり、適当なカンケイしかり、とてもシンプルなゲームが多いのだが、このゲームは、今までにない斬新タイプのゲームになっており、直感的でないのと、特殊カードも4枚くらいあるので、それの説明もこのタイプのゲームとしては、ちょっと多い。

ゆえにルール説明や理解のしやすさという点において遊びづらく、本来、間口が広いはずのこのゲームのタイプのメリットが、正直なくなっている。

まぁ、スカウトアクションは新作マニアが投票するゲームだから、そういうゲームなのもまぁ意外でないといえば意外でないが、このゲームが推薦リスト止まりだったのは、そういう理由があったからだろう。

カードゲームランキング1位といえど、同年のランキングでは、2位がラマ、3位がジャストワン、4位が愚かな牛と、軽ゲーのカードゲームが目立つ年だったこともあって、その中でひねったゲームとして、1位になった気がしなくもない。

そういうわけで、注目度の高い実績とディクシットや適当なカンケイなど、どちらかといえば、ライト層などにもウケがよさそうなゲーム性もあって、期待度が高めになりやすいのだが、思ったより細かなルールや直感的でない部分が災いして、これ遊ぶなら、ディクシットや適当なカンケイで良くね?と思ってしまったのが正直なところ。

とはいえ、今は、なぜか絶版というか、流通していないので(↑の理由があったから、絶版になったと思うが)、スカウトアクションマニアには嬉しい感じといったところか。

少なくとも、ディクシット好きや適当なカンケイ好きなど、シンプルで誰とでも遊べるイラスト価値観共有ゲームと見て、手を出すと、予想と違うことになりやすいので、注意が必要。

それをふまえると、ベスト人数である5〜6人を集めるのも地味に大変で、出番も少なく扱いづらい。

悪くはないんだけど、わざわざこれを選ぶ理由が薄い、なんか、いろいろと惜しいゲーム。

【呪物階級:4級】パッと見、ディクシットとか適当なカンケイっぽくて、シンプルで誰とでも遊べそうな感じを醸し出しているが、実際遊んでみると、地味に細かいルールや直感的でない部分で扱いづらいので注意が必要。決してる悪いゲームではないのだが、その点を理解して、遊ぶことを推奨。

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おとん
白州
白州
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