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ゲームマーケット2025秋で購入したゲームを持ち寄って、ボードゲーム会を開きました。Syzygy、イルイラン、ぼくのくつしたどこいった、STORM IN A TEACUP、紙ペンゲーム「勉強」、PRISON BATTLEのプレイレビューです。#PR
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ゲームマーケット2025秋でたくさんボードゲームを購入して、社内でボードゲーム会を開催しました!日程調整に利用したのは、MeetGoGo - みんなの日程調整です!
遊んだゲームをご紹介していきます!次に遊ぶゲームの参考になったら嬉しいです。イルイラン、Syzygy (シジジー)、ぼくのくつしたどこいった、STORM IN A TEACUP、紙ペンゲーム「勉強」、PRISON BATTLE で遊びました!
イルイラン
イルイランは、いるorいらんを宣言するゲームです。ゲームマーケット2025春で少数のみの発売だったにも関わらず面白さが話題となり、グループSNEから2025秋に製品版が発売されました。
ルールはとっても簡単で、説明がすぐに終わります。みんなに見やすいようにカードをあげるので目線があがり、お互いの顔を見ながら遊べるのがいいところ。集まって最初のゲームにおすすめです。
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各自、いるorいらんと書いたタイルを手にしています。
ゲームの目的は、自分の手元に異なる数字のカードを5枚揃えること。ただし、同じカードを2枚引き取ってしまったり、爆弾の絵がついたカードを受け取ると、ピンチです。爆弾が2個集まると脱落して負けとなってしまいます。
ひとりのプレイヤーが親となり、山からカードを引き、本人だけ見えないようにカードを顔の前に掲げます。みんなはそのカードを見て、いるorいらんを宣言していきます。
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親は、いると言っているプレイヤーか自分にカードを渡します。
4と8を持っているプレイヤーがいらんと言っていて、5と8を持っているプレイヤーがいると言っているということは、このカードは4かな…。自分は4を持っているから、いると言っているプレイヤーに渡そう…。という感じに、みんなのいるといらんからカードを推測していきます。
序盤は穏やかにゲームが進むのですが、カードが揃ってきてみんながいらんと言い出してからが勝負!全員いらんを宣言すると、全員いるに裏返ってしまうのです。誰かを脱落させようとして、もらってもいいのにいらんを宣言するプレイヤーが出てきたりするので、判断が難しくなります。
脱落式なのが気になる方もいるかもしれませんが、1回がさくっと遊べるので、あまり気にしすぎず1度遊んでみてください。
4~5人で遊ぶのがちょうど良いように思いました。
Syzygy (シジジー)
シジジーは、With Tokenから、今回のゲームマーケット2025秋の話題の新作です。神様になって惑星を元の順番に戻す協力ゲームです。
キラキラの加工がされた厚めのカードと、プレイヤーカラーのかわいい木駒が入っています。With Tokenさんはドイツのトークン販売大手Spielmaterial公認卸販売店だったりもします。
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惑星のカードをシャッフルし、裏向きで一列に並べます。手番が来たらできることは、どれかのカードを選んで、見て、別の場所に惑星を入れるだけ。
会話は禁止ですが、惑星を見たときの気持ちをOH MY GODの言葉に込めましょう。
左と右のどちらから小さい順にするかが最初のハードルです。また、見たら元の場所には戻せないことや、端にカードを並べることは禁止です。見たカードにはプレイヤーごとのトークンを置いていくので、誰がどの情報を知っているのかもヒントになります。/post_image_1cc7a29e-7a13-433a-b3df-f852622ec331.jpg)
と、考えることはたくさんあるのですが、そこまで考え込まなくてもうまくいくときはうまくいきます!プレイ時間も15分ほどなので、気軽に遊べる協力ゲームとして楽しみましょう。
5人で遊び、ギリギリクリアならずでした…。
ぼくのくつしたどこいった
ピースギルド(PaixGUILD)から、アークライト・ゲーム賞2024で佳作を受賞したぼくのくつしたどこいったが製品版となって発売されました。元々はチャック袋で発売されていましたが、製品版はかわいい黄色の箱に入っています。
ババ抜きや神経衰弱に似ているのでボードゲーム慣れしていない方にもとっつきやすく、カードにサンタさんが出てくるので今の時期にピッタリのゲームです!
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くつしたはどれもとってもキュートです。2枚しか入っていないくつしたは特に個性的で1度見たら忘れませんが、多めに入っているくつしたはちょっと似ているデザインもあって、要注意!
手番でできることは、場からカードを拾って手札にしたり、他の人からババ抜きのようにカードを引いたりして、ペアを作ること。くつしたは、ペアにしてあげないと!/post_image_6d774093-7ae1-49e8-8eac-8a5fa4e03292.jpg)
ババ抜きは運がほとんどのゲームで、神経衰弱は強い人がとことん強いゲームですが、ぼくのくつしたどこいったは、そのちょうど真ん中くらいの運と実力のバランスでした。きちんと誰が何を持っているか覚えている人は確かに強いですが、シャッフルなどのイベントもあり運が良ければペアが作れます。
手札上限に達している場合にできないアクションがあり慣れるまでちょっと迷うことがあるので、ルールをすぐに見れるようにテーブルに置いておくと便利です。
STORM IN A TEACUP
長細いカードが特徴のSTORM IN A TEACUPは、ごみ国際のキリンのお茶会のゲームです。ゲームマーケット2025秋の話題の新作として、多くの方が注目していました。
ゴーアウト系のような、トリックテイキングのような、デッキ構築のような、特定のジャンルに当てはめることが難しいカードゲームです。さくっと遊べて、次はもっとうまくやれるような気がするので、何度も「もう1回!」と言いたくなる中毒性があります。
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カードの種類はたったの3つ。紅茶とミルクとレモンです。手番ではカードをプレイするのですが、1種類だけ好きな枚数をプレイするか、ミルクティーとしてミルクと紅茶を同じ枚数ずつ出すか、レモン1枚と好きな枚数の紅茶を出すかのどれかです。ちなみに手札は並び替え禁止です。
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親と同じジャンル(画像だとミルクティー)が出せて、最も多くの枚数が出せると、出したカードから3枚カードを除外することができます。同じジャンルで数が少ない場合は1枚です。同じジャンルを出さなかった場合はそのまま各自の捨て札になります。
手札がなくなったら捨て札をシャッフルして手札にします。これを繰り返して、最初にカードがなくなったプレイヤーの勝利です。
アートワークもとってもおしゃれでルールも簡単。これからいろんな場面で遊ばれるゲームになりそうです。
5人で遊んでもルール説明込み30分ほどでさくっと1回遊べました!
紙ペンゲーム「勉強」
京都の老舗ボードゲームメーカー、TANSANから発売された勉強は、学生時代を思い出すフレーバーでSNSで発売前から話題になっており、1日で予約がいっぱいになり、当日分も完売の状態でした。
国語、社会、数学、理科、英語…。これらの科目を勉強してテストするゲームですが、勉強が苦手だった方も安心してください。クイズゲームではないので、知識は不要です。
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社会と理科は選択性です。みんなで、今回はどの教科を楽しむか選びます。社会は地理、歴史、公民のどれか。理科は物理、化学、生物、地学のどれかです。個人的に社会は歴史、理科は生物がおすすめですよ。
教科を選んだら、まずは各教科3分ずつお勉強です。
このあとのテストで高得点を取るために、各カードのマーカーが引かれている部分の数字を覚えます。ただし、実はテストは暗記ゲームではなく、答えが発表されるのです。
じゃあ何で得点を取るのかというと、数の並び順です。
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テストでは、昇順に連続して並んだマス数の最長が得点になります。
つまり、出てくる数字を覚えておけば、「なるほど、38は3番目に小さな数字だ。左から3番目に書こう」となるわけです。
何番目に書けばいいかわからなくても必ず数字は書かなければいけませんし、消して書き直すことはできません。3分の勉強で数字を覚えておきましょう。
とはいっても、カードのどの数字が出るのかテストが始まるまでわからなかったり、数学は計算もありますので、バチバチの暗記ゲームじゃないところも嬉しいポイント。勉強している気持ちを思い出して、学生時代の思い出を語り合いながら、ちょっとキモになりそうな数字や桁数くらいをざっくり覚えてヤマを張って、当たったらラッキーくらいの気持ちで取り組むと良いでしょう。
5人までですが、10人くらいまでなら一緒に遊ぶことができる方法がルールに書かれています。人数によって遊び心地はそれほど変わらないタイプのゲームです。
PRISON BATTLE
タイムボムで有名な新ボードゲーム党の新作2人用対戦ゲーム、PRISON BATTLE。囚人同士の戦いをテーマにしたダークなフレーバーのゲームです。
2人用のゲームはゲーム会ではなかなか遊ぶことが難しいのですが、みんなが集まる前にさくっと遊べたり、人数調整の都合でちょっと余ってしまった場合など、用意していると役に立ちます。
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メインはとてもシンプルな5回の数比べなのですが、そこに様々な特殊効果を持つ闘士の能力を使用することで、展開の見えないバトルになります。
内容を全て把握して理論立てて遊ぶというより、どんな能力があるのかわくわくしつつ、予想しようのない理不尽な展開も笑って受け入れて楽しむような遊び方があっていると思います。
絶対勝てるだろうと思う能力の闘志を出したのに相手のほうが早く発動するタイプで負けてしまったり、簡単な条件のはずなのに数比べ部分でうまくいかずに能力が出せなかったりして、終わったあとの感想戦でどんな能力があったのかの感想戦まで楽しむことができました。
新ボードゲーム党から2023年のゲームマーケットで発売されたElevenが、今回のゲームマーケットでケンビルから製品版として先行発売されました。こちらはより広く流通していますので、オンラインストア等でもお求めしやすいかと思います。
以上、気になるボードゲームはありましたか?
いざボードゲーム会をやろう!と思ったとき、地味に大変なのが日程調整。グループラインやDMもいいですが、ぱっと日付を決めたいですよね。
そんなときに便利なのが、MeetGoGo - みんなの日程調整!
主催者の方は、候補日をカレンダーでクリックしながら準備をします。
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かゆいところに手が届く、詳細設定もおすすめです。他の人の回答を見て読み合いをしてしまわないよう「他の人の回答を見えないようにする」などのオプション設定をすることもできます。
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リンクを案内された参加者は、希望の日をぽちぽちっと登録するだけでとっても簡単。
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回答が集まれば、主催者は見やすい一覧画面で候補日を確認できます!これならみんなに都合の良い日が一目瞭然ですね!
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今回利用して、とっても助かった機能は回答通知機能!回答があると、メールでお知らせしてくれます。主催者は「回答あったかな?」と何度もページを見に行きがちですが、この機能のおかげでメールがあったときだけ見れば良くなり、手間が解消されました。
ボードゲーム会の日程調整をするときは、MeetGoGoをぜひ使ってみてくださいね。
ゲームマーケットで手に入れた作品のプレイレポ&MeetGoGoのPRでした!
ゲームマーケット会場のレポートはこちらをどうぞ!
次のゲームマーケット2026春も楽しみですね!
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