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  • 2人~4人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2011年~

村の人生maroさんのレビュー

249
名に参考にされています
2020年08月10日 22時39分

かなり特異なシステムを持つワーカープレースメント。奇しくも先日レビューしたバヌアツと同じ2011年の作品。しかしながらこちらはドイツゲーム大賞という箔のついたゲームである。これもやはり当時のややマンネリ状態にあったワカプレというジャンルに風穴を空けるようなメカニクスが光る名作である。


特徴的なのが、ワーカーアクションはアクションの選択と実行となっており、選択する時にスペースにある影響力を1つ得ることができること。この影響力は一種のリソースといえ、5色ありアクション実行の際に特定のものが消費される。実行にはその他のアイテムや、時間の経過が必要となる。

その時間というのがこのゲームでもう1つ際立った概念である。時間といってもアクションを繰り返し、一定の時間トークンがすすむことでワーカーが死亡するというもの。さらに死亡後に限られた数の墓所にワーカーを放り込んだ数により終了時にボーナスが入る。もちろんワーカーを増やすアクションもあるため、バランスも重要。最近ではテオティワカンで同様の死生観を扱っていたのが印象的である。

また基本的に配置したワーカーは自動では戻ってこない。いや、戻ってこないというより、そのスペースで働き続けるというものであるが、先ほどのワーカーの死は初期のワーカーから死亡することになるため(ワーカーにはナンバリングされている)そこの選択も良く考えなければならない。

ゲームの終了は用意された墓地がすべて埋まる(埋められる?)ことがフラグとなる。一定のターン数で終了するのではなく、このようなデザインとしたのは、あくまで一族の隆盛をテーマとしたからだろうか。とにかく、これにより終了タイミングを多少なりとも制御することができるようになっているが、終盤がだれることもあまりないため、しっかり機能しているといえるだろう。

さて、各々のアクションの内容を見てみると、とても一般的なものである。家族をふやしつつ墓場に送り、生産系アクションで各種リソースを獲得して、消費系アクションで勝利点を得る。勝利点の見通しが格別に良く、あるアクションがそのまま勝利点に直結しているといってしまって差し支えない。正直なところ、ここのあたりはあまりにもストレートすぎると感じる。プレイアビリティを上げたいばかりに、ややリプレイバリューが犠牲になっているといっても良いだろう。

とはいっても、言い換えれば勝利点を稼ぐための戦略は立てやすいとも言え、その青写真から逆算してどのアクション、そしてどのリソースが必要かを組み立てていくゲームプランを考えるのは楽しい。果たしてゲーマー向きなのか、それとも非ゲーマーに薦められるのか、なかなか難しいところではあるが、アイコン類も上手くまとまっており、一度理解してしまえばスムースにプレイできるだろう。インストする立場からも、最初のアクション選択の部分さえクリアーしてしまえば、比較的プレイしてもらいやすいといえるのではないだろうか。

また9年前の作品、しかもドイツゲーム大賞受賞作でありながら、このユニークさはやはり特別なものと考えても良いだろう。1つ1つのメカニクスという視点ではいざ知らず、このシステマチックなプレイ感は現在でも全く色褪せてはいないと言える。

ここでは詳細は述べないが拡張も発売されており、非常に良い補完となっている。





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運・確率5
戦略・判断力25
交渉・立ち回り8
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見14
作品データ
タイトル村の人生
原題・英題表記Village
参加人数2人~4人(60分~90分)
対象年齢12歳から
発売時期2011年~
参考価格未登録
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