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  • 2人用
  • 5分前後
  • 6歳~
  • 2020年~

てへ。鬼灯さんのレビュー

86名
1名
9ヶ月前

友人とプレイしてますのでレビューします。


【ざっくりルール】

・褒められる人=主役を決める!

・主役以外に褒め言葉の書かれたカードを5枚ずつ配る

・一人1枚主役にぴったりだと思うカードを選んで伏せる

・選んだカードを混ぜて全てオープン

・主役以外は順番にオープンしたカードを1枚選んで制限時間内に主役を褒めまくる

・最後に全員で「主役が1番嬉しかった褒め言葉」を予想して指差し、実際に主役が選んだものを当てられた人が勝ち!


【感想】

こんなに平和なゲームあるでしょうか…

主役は褒められすぎてとっても恥ずかしいので、ゲームタイトルのとおり「てへ!」となります。


人から褒められたり、ヨイショされすぎるとなんだかむず痒くなってくるじゃないですか。

あの感じがとても上手にゲーム内体験に落とし込まれていると思います。

協力ゲームではないのに協力ゲーム以上にとてつもなく平和です。

勝敗とかどうでもよくなるほど。


匿名で集めた褒め言葉カードをオープンしたとき、主役は「この類いの褒め言葉カードが多いってことは、お世辞じゃなく自分はいろんな人にこう思ってもらえてるんだ!」嫌でも自分の長所に気づかされます。

もしかするとこれがこのゲームが実現したい肝の部分なのかもしれません。


難点としてはお互いのことを知らない初対面同士だとプレイが難しいこと。


そういう場合は以下のアレンジを加えると人を問わず遊べるバカゲーと化します。

<アレンジ案>
最初にカードを配らず、褒める人は山札から1枚だけ褒め言葉カードを引き、無理やりどうにかしてそのカードの内容で褒めまくる。
たとえ主役がおじさんで、引いたら褒め言葉が「アイドルみたい」だっとしても…(恐怖


「えーっと、○○さんはこういうとこがアイドルみたいですよね!ほら、あのー、例えばだけど、ちょっとお腹ぽよっしててかわいいとことか、あとは人のお菓子勝手に食べちゃうとことかもねー!知らないですけど。もうねー、つまり○○さんは間違いなくアイドルとういうことなんですよね!間違いない!そういうことです!!!」


笑える度合いが増します。

無茶振りに対するアドリブプレゼン勝負と言いますか。


似たような正規ルールのゲームもあったりしますが、ガチトークを回避して盛り上がりたいだけの場合はこのアレンジがおすすめです。

褒められる側の猛烈な恥ずかしさも緩和されます。


こういうアレンジが簡単にできるのもアナログゲームならではの醍醐味ですよね。


子供も「褒めるときは具体的にどういうところがそうなのかちゃんと説明してみてね!」と念のため伝えるだけで、十分大人と同じように楽しんでプレイできます。


褒められる側のある種むずむずする感覚を軽いペナルティとして使うのもとても面白いと思います。

何か別の重ゲーに負けたとき、休憩がてらこのゲームで褒められる側になるというペナルティとして使うと、初対面でも重ゲーでのプレイングなんかが褒め言葉の説明のときに出てきたり、イジられたりして楽しい振り返りの時間を過ごせると思います。


これをメインで長時間プレイは苦しいかもですが、持っておくとふとしたとき飛び道具のように遊べる素晴らしいゲーム。

おすすめです!

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