様々な障害を切り抜け、予算内でスケジュール通りに映画を撮り切ろう！

カメラを止めるな！みたいなタイトルの映画製作協力ゲーム。

フレーバーがとにかく楽しく、監督やスター俳優などになり限られた納期と予算で毎回起こるありえない問題に対処しながらみんなで何とか映画を作ろうというゲームです。

面白いところが、もちろん高評価の映画を作れれば勝ちになるのですが、最低評価の映画を作ってもそれはそれで勝ちになるという点です。

中途半端な評価か納期と予算が尽きると負けになります。

システムはと言うと固有能力があるキャラクターを担当しダイスを6個振ってそのダイスをアクションができるマスに配置してアクションを行っていくというもの、ワーカープレイスメントっぽいが、競合要素がないためどっちかと言うとダイス数がアクションポイントのように機能する感じで、特定のパターンにダイスを配置することがひとつの目的です。

また持っているアイデアカードは会議が発生しないと共有できないというルールもあり、そのルールも新鮮でした。

システムとしては無難に纏まってる感じがしましたが、フレーバーがとにかく楽しかったです。

ちなみに2021年のゴールデンギーク賞協力ゲーム部門のノミネート作品です。

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投稿者：こーかー

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テーマ/フレーバー

舞台の時代背景	現代（Present）
ゲームの基本目的	お笑い（Joke）
政治経済/各種産業	経済/経営（Economy）映画/テレビ番組（Movies / TV Show）

メカニクス

頻出するメカニクス	ダイスロール（Dice Rolling）協力プレイ（Co-operative Play）
プレイヤーの干渉/影響アクション	場札の獲得（ドラフト / リミテッド）（Limited / Card Drafting）
行動に関する仕組み	コミュニケーション禁止（Non Communication）
その他のメカニクスや仕組み	パズル（Puzzle）ダイスプレイスメント（Dice Worker Placement）プレイヤー別固有能力（Variable Player Powers）
得点や資源等の獲得ルール	セットコレクション（Set Collection）パターンビルディング（Pattern Building）

作品データ

タイトル	ロールカメラ！
原題・英題表記	Roll Camera!: The Filmmaking Board Game
参加人数	1人～4人
プレイ時間	45分～90分
対象年齢	11歳から
発売時期	2021年～
参考価格	6,000円

クレジット

ゲームデザイン	マラキ・レイ・レンペン（Malachi Ray Rempen）
アートワーク	マラキ・レイ・レンペン（Malachi Ray Rempen）
関連企業/団体	キーンビーンスタジオ（Keen Bean Studio）グランド・ゲーマーズ・ギルド（Grand Gamers Guild）コボルト・シュピールファーラグ（Kobold Spieleverlag）

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