容疑者トリックStich für Stich

4/10

推理＋トリックテイキング。

犯人タイル４種類と凶器タイル７種類からそれぞれランダムで１つずつ選ばれ、親だけ答えを知っているので、それを当てるゲーム。

トリックはメイフォローで、親だけが知っている回答と同じカードは切り札扱いとなる。毎回、どのカードが勝利するかを親に答えてもらい、推理していく。

トリック毎に手持ちのタイルから予想し、親にあってるかどうかだけを回答してもらう（片方だけあっても不正解扱い）。

当たると、親の手札の枚数＋１だけ得点。プレイヤー人数のラウンドだけ行い、点数が高い人が勝ち。

とまぁ、新機軸っぽい（有名なトリックテイキングしかやってないから、もしかしたらあるかもしれんけど）トリックテイキング。

やってみた感想は、思ったより運が高めというか、パーティー要素が強い気がする。

というのも、毎回、タイルを使って予想するのだが、これが間違ってもペナルティが一切ないので、運がよければ、一発であたってしまったり、最初の１枚がキーカードだったりすると、即効、切り札がバレて得点稼がれたりと、正直、やりたいことはわかるが、その良さを求める人には運ゲー感が強くなってしまっているゲーム。

トリックテイキング慣れていない人には、何を出せば、切り札かを推理するのは初回プレイだとわかりづらいだろうし、トリックテイキング慣れている人にとっては、運ゲーと思われやすいバランスなので、微妙な感じ。

まぁ、トリックテイキング＋推理という点はあまりないと思うので、そこに興味ある人がやるゲームかな。