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  • 12歳~
  • 2007年~

レース・フォー・ザ・ギャラクシーmalts_yさんのルール/インスト

4685名
7名
0
7年以上前

レース・フォー・ザ・ギャラクシー(上から読むだけでインストになります)


■1 概要

 (目的)宇宙で惑星や空間を開発し,人を移住させて発展させていくゲームです。

 (勝利条件)勝利点( VP と言います)を多く獲得したプレイヤーの勝ちです。

 (プレイ人数)プレイ人数は 2 ~ 4 人ですが,ここでは 2 人用上級者用で説明します。上級者用と言っても難しいわけではなくゲームが早く進むルールです。慣れると 1 ゲーム 15 分くらいで終わり,何度も繰り返してプレイする感じです。

■2 用語

 (惑星)ルールとカードでワールド world と書いてあるものをここでは惑星と呼びます。

■3 入っているものと準備

 (アクション・カード)アクション・カードは裏面が,赤,青,緑,黄になっています。1 人 1 色を選んで 9 枚 1 セットを受け取ります。

 (一般のカード)一般のカードが 5 + 109 = 114 枚あります。裏面は同じで,Race For The Galaxyと書いてあります。

   ・(初期惑星を場に出す)おもて面の右下に大きく,左上に小さく逆さまの,赤と青の四角に入った 0 ~ 4 の数字が書かれているものが 5 枚あります。これは初期惑星です。ランダムに 1 枚ずつ配り,配られたら自分の前に表向きに置きます。場に出すと言います。各プレイヤーは自分の場を持っていてそこにカードを出します。配られなかった残りは一般のカードに混ぜます。

   ・(初期手札用カードは無視)右下に小さく,左上にも小さく逆さまにベージュで書かれている 1 ~ 4 の数字は,初めてのゲームの初期手札とするためのカードですが,今回は無視して一般のカードと混ぜます。

   ・(初期手札)一般のカード 114 - 2 = 112 枚をシャッフルして,各プレイヤーに 6 枚ずつ配り,残りは伏せて山札とします。配られた 6 枚から 2 枚を捨てて残り 4 枚を初期手札とするのですが,どれを捨てるかはルール説明が終わってからにしましょう。

 (勝利点チップ)勝利点チップには 10 VP,5 VP,1 VPの 3 種類があります。12 VP×人数分だけ 1 か所にまとめておき,残りは箱に戻します。今回は 2 人なので VP チップを 24 VP 分用意します。各プレイヤーの手持ちの VP は最初は 0 です。

 (キューブを用意)箱に入っているもの以外に,自分でキューブまたはおはじきを 40 個ほど用意します。1 色でもよいし,青・茶・緑・黄の 4 色でもよいです。ストックとしてまとめておきます。


■4 一般のカードとコスト

 (カードの種類)カードには 2 種類あります。

■4-1 デベロップ・カード development card(発展カード)

 (デベロップ・カード)左上に菱形 ◇ があり,1 ~ 6 の数字が入っているものが,デベロップ・カードです。この数字はカードを場に出すためのコストを表します。その右の六角形(ヘックスと言います)の中の 1 ~ 3 の数字が VP です。

 (コスト)カードを場に出すためには,そのカードの左上に書いてあるコストと同じ枚数のカードを手札から出して,プレイヤー共通の捨て札置場に裏向きに捨てます。捨てるカードは種類に関係なくどのカードでもよく,価値の高いカードでも低いカードでも 1 枚は 1 枚と数えます。

 (山札)山札がなくなったら,捨て札をシャッフルして山札とします。


■4-2 デベロップ 6 の VP
 (デベロップ 6 の VP)デベロップ・カードのうちコスト 6 のカード 12 枚の VP は?になっています。これはゲーム終了時に,場にあるカードから計算される VP です。たとえば黄色の惑星 1 つについて 3 VP など。


■4-3 惑星カード world card

 (惑星カード)左上に大きい ○ があり,1 ~ 7 の数字が入っているものが,惑星カードです。この数字がコストで,その右のヘックスの 0 ~ 7 の数字が VP です。

 (惑星カードの種類)惑星カードには 2 つの種類があり,左上の数字を囲んでいる大きい円が黒いものが一般の(非軍事)惑星,赤いものが軍事惑星です。この 2 つはコストの支払い方が違います。

 (一般の惑星のコスト)一般の(= 非軍事)惑星カードを場に出すときは,デベロップ・カードと同じようにコストと同じ枚数のカードを手札から捨てることでコストを支払います。

 (軍事惑星の防御力)左上の円が赤いカードが軍事惑星でした。軍事惑星の場合,円の中の赤で白抜きの数字 1 ~ 7 を防御力 defense と言います。

 (自分の軍事力)ゲーム中いろいろなカードを場に出していくと,その中に軍事力 military power の数字が書いてあるものがあります。カードの左の縦の列にローマ数字でⅠ~Ⅴと書いてありますが,その中のⅢのところに赤い○の中に赤い数字で +2 のように書いてあるのが軍事力です。場に出ているカードの軍事力を合計したものが今の自分の軍事力です。

 (軍事惑星を場に出す)軍事惑星を場に出すとき,自分の軍事力が,出したいカードに書かれた防御力以上であれば,コストなしで出せます。防御力未満であれば出せません。軍事惑星はコストなしで出せるのでうまく使えば強力です。自分の軍事力は最初は 0 ですが,デベロップや非軍事惑星を出していくと,そのカードの中に軍事力を高めるものがあります。


■5 ゲームの進行

 1(初期手札)ゲームの最初に各プレイヤーにカードが 6 枚ずつ配られました。このうち 2 枚を捨てて,残りの4枚を初期手札としてスタートします。スタート・プレイヤーを決める必要はありません。

 2(アクション・カードとラウンド)9 枚ずつ持っているアクション・カードを見てください。これはアクションを選択して宣言するためのカードです。1回のラウンドは,ローマ数字で表わされるⅠ 探査,Ⅱ 発展,Ⅲ 移住,Ⅳ 消費,Ⅴ 生産の 5 つのフェイズから成ります。プレイヤーはこのラウンドで行いたいアクションのアクション・カードを 2 枚選んで裏向きに出して,一斉に表に向けます。

 3(フェイズ)
  ・Ⅰ の探査フェイズから順にアクションを行っていきます。
  ・2 人とも選ばなかったフェイズは実行しないで飛ばします。
  ・どちらかが選んだフェイズは 2 人ともアクションを1回ずつ行います。ただし,そのアクションを選んだプレイヤーにはボーナスがあります。
  ・Ⅰの探査フェイズを 2 人が行い,次にⅡの発展フェイズを 2 人が行います。最初のうちはそのアクションを選んだ人が先に行うようにして,1 人ずつ確認しながらプレイを進めましょう。慣れてきたら 2 人同時に行うことができます。

 4(ラウンドの終わりと手札制限)Ⅴの生産フェイズが終わったらラウンド終了です。ここで手札が 10 枚を超えていたら 10 枚になるように捨てます。

 5(次のラウンド)そのまま次のラウンドに入ります。手札は自動的には補充されません。出したアクション・カードも手元に戻して再び使えます。

 6(ゲームの終了)終了条件は,1.誰かの場に 12 枚以上のカードが置かれたとき,または,2.最初に用意した 24 VP チップが尽きたときで,ラウンドの終わりまでプレイしてゲーム終了です。この最後のラウンドでは,VP チップは必要に応じて箱から追加して獲得できます。

 7(勝者)場に置かれたカードの VP とデベロップ 6 の VP(あとで説明します)と VP チップの得点を合計して,多い方の勝ち。同点の場合,捨て札を行った後の手札の枚数と,場の製品の個数(キューブの数です。あとで説明します。→ ■10 )の合計の多い方が勝ち。それも同じときは双方が勝者です。


■6 パワー

 ・プレイでは,プレイヤーはカードからパワーを得て,それを実行していきます。
 ・パワーを使うことは must です。使えるだけ使わなくてはいけません。 

■6-1 アクション・カード に描いてあること

 ・アクション・カードの右上のアイコンが表す行動は,このアクション・カードを選んでいないプレイヤーも実行できます。「基本」アクションと呼ぶことにします。

 ・アクション・カードには縦列のⅠ~Ⅴのところにパワーを表すアイコンがあります。これがⅠなら探査パワー,Ⅱなら発展パワー,...のように呼びます。このアクション・カードを選んだプレイヤーだけが使えるパワーで,ボーナスとも言います。

■ 6-2 場のカードのパワー

 ・それ以前に自分の場に出していたカードで,たとえば縦列Ⅱのところに発展パワーを持っている人は Ⅱ の発展フェイズでそのパワーを使います。Ⅱ のアクション・カードを選ばなかったプレイヤーも使います。

 ・パワーはそのカードを場に出したフェイズではまだ有効ではありません。すぐ次のフェイズから有効になります。たとえば,Ⅱ の発展フェイズで場に出したカードは次の Ⅲ 移住フェイズですぐ有効になります。


それでは各フェイズを順に説明します。 

■7 Ⅰ探査 Explore フェイズ

 ・山札からカードを引いて手札にするフェイズです。

(探査の基本アクション)
  ・アクション・カードの右上にアイコンがあります。
  ・Ⅰ探査ではこのアイコンの黒字の方を見ます。目に2と書いたアイコンと,1と書いたカードを握っているアイコンがあります。
  ・各プレイヤーは山札から 2 枚引いて,2 人とも引いたあとで,各プレイヤーはそのうち 1 枚を捨て,1 枚を手札に入れます。

(+5 ボーナス)
  ・Ⅰ探査のアクション・カードには 2 種類あります。
  ・探査 +5 のアクションを選んだプレイヤーは,右上のアイコンの赤字を探査パワーとして使います。引くときに 2 枚+パワーで 5 枚,合計 7 枚引いて,6 枚を捨てて,1 枚を手札に入れます。縦列のⅠ探査パワーのアイコンは 目に+5 と描いてあります。同じ意味です。アクション・カードのパワーは,このカードを選んだプレイヤーだけのボーナスです。

(+1,+1 ボーナス)探査 +1,+1 のアクション・カードを選んだプレイヤーは,引くときに 2 枚+パワーで 1 枚,合計 3 枚引いて,1 枚を捨てて,1 枚+パワーで 1 枚,計 2 枚を手札に入れます。縦列のⅠ探査パワーのアイコンは 目に +1 と手に +1 と描いてあります。

(+5 のカードと +1,+1 のカードを両方選んだら)探査 +5と探査 +1,+1 のアクションを両方選んだプレイヤーは, 8枚引いて,2 枚を手札に入れます。縦列のⅠ探査パワーを 2 枚分合計するわけです。

(Ⅰ探査フェイズは1回)1 人のプレイヤーがⅠ探査アクション・カードを 2 枚(種類は違います)選んでも探査フェイズは 1 回だけ行います。

(場のカードのⅠ探査パワー)これ以前に場に出したカードにⅠ探査パワーがあれば使います → ■12-1 。Ⅰ探査アクションを選ばなかったプレイヤーも使います。


■8 Ⅱ 発展 Develop フェイズ

 ・手札からデベロップ・カードを 1 枚場に出すフェイズです。

(発展の基本アクション)
 ・アクション・カードの右上に菱形のアイコンがあります。これが発展の基本アクションです。デベロップ・カードを 1 枚場に出すという意味です。

 ・手札からデベロップ・カードを 1 枚または 0 枚選んで伏せて出し,一斉に表に向けて,それを場に置きます。コストとして,菱形の中の数字の枚数だけ手札を捨てます。

(同じカードは出せない)既に自分の場に出ているデベロップ・カードと同じカードは出せません。

(アクション・カードのⅡ発展パワー)
  アクション・カードの Ⅱ発展パワーとして,菱形の中に-1のアイコンがあります。 発展アクションを選んだプレイヤーはコストが-1,つまり捨てる枚数が 1 枚減るという意味です。捨てるカードが 0 枚になることもあります。

(場のカードの発展パワー)他にも発展パワーがあれば使います。→ ■ 12-2


■9 Ⅲ 移住 Settle フェイズ

 手札から惑星カード world card を 1 枚場に出すフェイズです。

 (移住の基本アクション)
  ・Ⅲ 移住のアクション・カードの右上にあるアイコンは,半分黒,半分赤の円になっています。一般の惑星でも軍事惑星でも自分の場に出す,という意味です。

  ・左上に大きい ○ があるカードが惑星カードです。手札から惑星カードを 1 枚または 0 枚選んで伏せて出し,一斉に表に向けて,それを場に置きます。

 (一般の惑星)左上の ○ が黒い円のカードは一般の惑星です。コストとして手札を捨てます。

 (軍事惑星)左上の ○ が赤い円のカードが軍事惑星です。これを出すためには自分の軍事力がカードの防御力以上である必要があります。コストはかかりません。一般の惑星にはすんなりと移住できますが,軍事惑星はそこを軍事力で征服してからでないと移住できないわけです。軍事惑星を場に出すと,このカードの防衛力だった赤の数字が自分の軍事力に加わります。

 (生産惑星)惑星からは製品が生産されますが,生産される方法によって 2 種類に分けられます。左上の大きい ○ の内部が塗りつぶしてあるのをソリッド solid な円と言います。ソリッドな円を持つ惑星を生産惑星 product world と言います。このタイプの惑星では第 V フェイズの生産アクションによって製品が生産されます。

 (ウィンドフォール惑星)惑星カードのうち,左上の大きい円の外側がぼーっと塗られているのをハロー halo と言い,この惑星をウィンドフォール windfall 惑星(単発生産惑星)と言います。ウィンドフォールとは棚ぼたのことで,風に吹かれて果実が落ちる感じです。何かのついでに生産されるわけです。

 (移住したらウィンドフォール惑星で生産)このフェイズでウィンドフォール惑星を出したら,ただちにそのカードの上にキューブを1個 置きます。製品が生産されたわけです。ハロー halo と同じ色のキューブが良いですが,なければ何色でもよいです。

 (初期ウィンドフォール惑星での生産)ゲームの最初の初期惑星としてウィンドフォール惑星を出した人は,そのときにキューブを 1 個置きます。

 (アクション・カードの Ⅲ 移住パワー)アクション・カードの Ⅲ 移住パワーのアイコンは,惑星を場に出したあとで山札から1枚引いて手札に 入れるという意味です。円の上に手が乗っているのは,アクションの順番を表しています。

 (場のカードの発展パワー)場のカードの発展パワーの例は → ■ 12-2 

 (同じカードはない)デベロップ・カードと違って,惑星カードは同じカードが 2 枚はありません。


■10 Ⅴ 生産 Produce フェイズ

 説明の都合上,Ⅴの生産フェイズを先に説明します。場の惑星が製品を産出するフェイズです。

 (基本の生産アクション)
  ・惑星で製品が生産されます。これはすべての ソリッド solid な惑星で自動的に行われ,選ぶ必要はありません。惑星の上に製品を表すキューブを 1 個置きます。
  ・ただし,既に製品が載っているカードに 2 個目の製品を置くことはありません。

  (・Ⅴ生産のアクション・カードの右上には4色のカードのアイコンがあります。どの色の惑星も生産するという意味です。元のルールでは,山札からカードを引いて裏返して惑星に載せてこれを製品としていますので,こういうアイコンになっています)

 (デベロップは生産しない)菱形 ◇ のデベロップ・カードは惑星ではないので,生産はされません。

 (製品の種類)
  ・ソリッドな円の内部の色は,青,茶色,緑,黄色です。この色の順番を覚えておいてください。一応,青が嗜好品,茶色が希少元素,緑が遺伝子,黄色がエイリアンの技術です。
  ・この惑星の上に 1 個ずつキューブを置きます。円内の色と同じ色のキューブを置くとわかりやすいです。
  ・円内が灰色で塗られている惑星は製品を生産しません。

 (ウィンドフォール惑星は生産しない)通常の生産アクションではウィンドフォール惑星は生産を行いません。 

 (生産パワー:ウィンドフォール惑星で生産 )
  ・生産アクションを選んだプレイヤーはボーナスとして,場にあるウィンドフォール惑星(まわりがぼーっと光っている惑星) を1つ選んで製品を1つ載せます。これが棚ぼたのイメージでしょう。既に製品が載っているカードに 2 個目の製品を置くことはありません。
  ・アクション・カードのⅤ生産のところにある,4色のカードをウィンドフォール惑星に載せるアイコンはその意味です。円が半分黒,半分赤になっているのは,一般の惑星でも軍事惑星でもという意味です。 

■10-2 場のカードの V 生産パワー

 (生産パワー)場に出ているカードのⅤ生産パワーは,Ⅴ生産フェイズで発揮されます。

 (Ⅴ生産パワーのアイコンの意味)
  ・1 色で塗られた長方形カードはその色の製品を表します。
  ・4 色に塗られたカードは任意の色の製品を表します。
  ・円は惑星で,ほとんどはハローを持つウィンドフォール惑星です。以下,[ ]内はカードの例です。

  例 1.[青の惑星 2 の宇宙港 Space Port ] 青の製品のアイコン。この惑星(青の惑星)が製品 1 個を生産します。このカードの上にキューブを1個載せます。ソリッドの惑星にはみんなこういうアイコンが付いています。最も基本的なパワーです。

  例 2.[青の惑星 2 の宝石世界 Gem World ] 青の製品のアイコン+1のカードを握った手。この惑星(青の惑星)が製品 1 個を生産します。生産できたら,山札から1枚引いて手札に入れます。生産できないときはカードも引けません。   

  例 3.[灰色の惑星 2 の銀河技師団 Galactic Engineers ] 任意の製品 → ウィンドフォール惑星のアイコン。ウィンドフォール惑星 1 つでその色の製品を生産するという意味です。任意でなく色の指定があれば,その色のウィンドフォール惑星を表します。

  例 4.[灰色の軍事惑星 3 の反乱軍地下組織 Rebel Underground ] 1 のカードを握っているアイコン。生産フェイズで山札を 1 枚引いて手札に入れます。

 (右上に逆さのアイコン)生産パワーを持つカードの右上にはアイコンが上下逆に描いてあります。これは他のプレイヤーに見えやすくするためのものです。特別な意味や効果はありません。


■11 Ⅳ 消費 Consume フェイズ

 プレイの順番ではⅤ生産 の前に行う Ⅳ 消費フェイズを説明します。

 (説明の都合上,$ 交易フェイズと Ⅳ 消費フェイズと呼びます。ルールでは交易はフェイズではない,が正しいです)

 (アクション・カードの種類)
  ・Ⅳ 消費のアクション・カードには 2 種類あり,Ⅳ $ は「消費・交易」,Ⅳ × 2 は 「消費・VP × 2」 です。 
  ・これらのカードの右上には灰色の矢印があり,これは縦列の Ⅳ 消費フェイズを表しています。灰色の矢印は消費行動と考えてください。
  ・アクション・カード自体には具体的な消費行動は描いてありません。他のカードの消費パワーをすべて使います。

(消費フェイズは 1 回)消費のアクション・カードは 2 種類違うものですから,どちらかのプレイヤーが 2 枚選んでも,消費フェイズ は 1 回しか行われません。

(「消費・交易」の基本アクションはない)
 ・$ 交易を選んだプレイヤーだけが交易フェイズを行います。他のカードの $ 交易パワーも使います。
 ・$ 交易には基本アクションはありません。このアクションを選ばなかったプレイヤーは $ 交易フェイズを行いません。$ 交易パワーも使えません。

 ・ Ⅳ 消費フェイズは 2 人とも 行います。

(「消費・VP×2」の基本アクション)
 ・ 2 人とも Ⅳ 消費フェイズを行います。
 ・アクション・カードの 縦列の Ⅳ には消費パワーとして灰色の矢印とVP×2があります。このアクション・カードを選んだプレイヤーはこのフェイズで得る VP がすべて2倍になります。

(1人が「消費・交易」と「消費・VP×2」を両方選んだとき)
 ・まず,このアクション・カードを選んだプレイヤーだけが$交易フェイズを行います。
 ・次に2人とも Ⅳ 消費フェイズを行います。1回だけです。

■11-2 $交易フェイズ

 (交易フェイズの意味)交易フェイズでは,場のカードに載っている製品キューブを消費して山札を引き手札に入れます。このゲームでは手札がお金のような意味を持ちます。

 ($ 交易パワー)
  ・アクション・カードの $交易パワーのアイコンを見てください。4 色のカードが描いてあります。
  ・まず,場のカードをどれでも1つ選んでそれに載っているキューブを捨てます。 製品を 1 つ売るわけです。 $ のついた矢印は交易という意味です。
  ・ 矢印の隣に?と書かれたカードを握る手のアイコンがあります。?は製品の交易価格で,青が 2,茶色が 3,緑が 4,黄色が 5です。交易価格と同じ枚数のカードを山札から引いて手札に入れます。

  < 重要 >
   ・ パワーを使うのは must です。「消費・ 交易」のアクション・カードを選んだプレイヤーは(あれば)必ず製品を1つ売らなくてはいけません。
   ・アクション・カードのパワーでは 2 つ目の製品を売ることはできません。

 (場のカードの $ 交易パワー)
  山札から引く枚数が増えます。
   例1.[灰色の惑星2の銀河技師団 Galactic Engineers ] + 1 と書いたカードを握っているアイコン・・・製品を売る際に山札から 1 枚多く引く。

   例2.[青の惑星 2 のスパイス世界 Spice World ] 青い長方形アイコンと + 2 のカードを握っている手・・・青の製品を(どの惑星からでも)売ったら山札から 2 枚多く引く。

   例 3.[青のウィンドフォール軍事惑星 1 の星間流浪民の住居 Star Nomad Lair ] 青いアイコンの背景がグレーの円で + 1 のカードを握っている・・・青の製品をこの惑星から売ったら山札から 1 枚多く引く。

  < 重要 > $ 交易パワーは使えるだけ使わなくてはなりません。

■11-3 Ⅳ 消費フェイズ

 (Ⅳ 消費フェイズの意味)Ⅴ 生産フェイズでカードの上に製品キューブを載せました。このⅣ 消費フェイズでは製品キューブ を消費して,手札やVPを得ます。実際のプレイの順番は Ⅳ 消費が先です。

 (Ⅳ 消費パワー)
  ・アクション・カードと場のカードにある Ⅳ消費パワーは使える限りすべて使わなければなりません。
  ・場のカードのどれかに載っている製品を消費して手札や VP を得るものが多いです。
  ・消費パワーが描いてあるカードと製品が載っているカードは同じでなくてもよいです。
  ・場のカードで消費パワーを持っていないプレイヤーは何もできません。

(場のカードのⅣ消費パワー)

  例 1.[デベロップ 1 の公共事業 Public Works ] 任意の製品 → VP 1 のアイコン。任意の色の製品 1 個を売って VP チップ 1 を得ます。茶色の製品が 2 枚描いてある場合は,茶色の製品を 2 個売ることを意味しています。

  例 2.[青の惑星 1 の隔離世界 Secluded World ] 任意の製品 → カード 1 を握っているアイコン。手札を 1 枚得ます。このとき,$ 交易と違って製品の色に関係なく手札 1 枚だけです。しかも消費アクションは強制です。黄色の製品が手札 1 枚になってしまうのはもったいない感じです。VP と手札の両方を得られるアイコンもあります。

  例 3.[デベロップ 4 の多角的経営 Diversified Economy ] 1 色のカード 4 枚の上に 3 → VP 3。異なる製品 3 つを売って VP 3 を得ます。

  例 4.[デベロップ 5 の消費市場 Consumer Markets ] 青の製品×3 → VP 1。青の製品を最大 3 個まで売って,売った製品 1 個について VP 1 を得ます。パワーは最大限まで使用しなくてはいけません。 × 3 は最大 3 個までという意味です。


■12 パワーの例

 複雑なパワーはカード自体に説明がありますので,ここではアイコンだけで表わされている能力を説明します。

■12-1 カードの Ⅰ 探査パワー

 例1.[デベロップ 1 の派遣軍 Expedition Force ] 目に +1 のアイコン。山札から引くカードを 1 枚多く。

 例2.[デベロップ 4 の研究所 Reserch Labs ] + 1 のカードを握っているアイコン。手札を 1 枚多く残す。1ではなく + 1 であることに注意してください。

■12-2 カードのⅡ 発展パワー

 例1.[デベロップ 1 の投資信託 Investment Credits ] 菱形に -1 のアイコン。デベロップを場に出すときのコストが1枚少なくなる。
 例2. [デベロップ 2 の星間銀行 Intersteller Bank ] 1と書いたカードを手に握っているアイコン。フェイズの始めに1枚引く。
 例3.[デベロップ 1 の公共事業 Public Works ] ◇ の上に同じく手のアイコン。デベロップを場に出したあとで1枚引く。

■12-3 カードの Ⅲ 移住パワー

 例1.[デベロップ 4 の自己複製型ロボット Replicant Robot ] 黒い ○ の中に-2。軍事でない惑星を場に出すときのコストが-2になる。円の内部が茶色で塗られている場合は,茶色の非軍事惑星を場に出すときに効果がある。

---

 以上でフェイズの説明は終わりです。

 Ⅴの生産フェイズまで終わったら,手札を10枚まで減らして,アクション・カードを9枚とも手札に戻して,次のラウンドを始めます。アクション・カードを2枚選びます。


■13 公開情報

 各プレイヤーの VP チップの点数と手札の枚数は公開情報です。


■14 ゲーム開始

 説明は以上です。いま 6 枚持っているカードから 2 枚捨てて手札を 4 枚にして,最初のラウンドのアクションを 2 枚選ぶところから始めます。

---

 以下はゲームを進めながら説明します。


■15 プレイ順

 ほとんどの場合,2 人同時にプレイできますが,ゲームの終了が近くなると順番が重要になることもあります。この場合は,初期惑星の数字が小さいプレイヤーが先に手番を行います。


■16 2 人用上級者ル-ルのボーナス

 2 人用上級者ルールについて。ここで説明してきたのが 2 人用上級者ルールで,特徴は 1 ラウンドに 2 つのアクションを選択することです。1 人が同じアクションを 2 つ選ぶこともできます。その場合のボーナスは次のようになります。

( V 生産フェイズの場合)

  V 生産フェイズ のアクション・カードは1枚しかありません。このとき,
   ・1人だけが V を選んでも,2 人とも V を選んでも,
      → 生産フェイズが 1 回だけ行われます。 2 人とも1回ずつアクションします。
   ・V を選んだ人は
      → ボーナスを得ます。 

・他のフェイズのアクション・カードは 1人で 2 枚選ぶこともできます。

(Ⅰ探査フェイズ)
  Ⅰ探査のアクション・カードは 2 枚あって内容が違います。
    ・1人だけが Ⅰを選んでも,2 人とも Ⅰを選んでも,
      → 探査フェイズが 1 回だけ行われます。2人とも1回ずつアクションします。
    ・Ⅰを選んだ人は
      → ボーナスを得ます。    
    ・Ⅰを2枚選んだ人は
      → < 重要 >  8 枚引いて 2 枚残します。カード 2 枚分のボーナスを一度に得るわけです。
  

(Ⅱ発展フェイズ)
  Ⅱ発展フェイズのアクション・カードは2枚あって同じカードです。
    どちらかのプレイヤーがⅡを2枚選んだら
      → 発展フェイズが 連続して 2 回行われます。まず1回目の発展フェイズを 2 人が行い,その次に,2 回目の発展フェイズを2人が行います。
      → このとき,もう一方のプレイヤーがⅡを 1 枚だけ選んでいたら,1 回目のときにボーナスを得ます。

(Ⅲ 移住フェイズ)
   Ⅲ 移住フェイズも同じです。

(Ⅳ消費フェイズ)
   Ⅳ消費 フェイズのアクション・カードは2枚あって内容が違います。
   1人だけが Ⅳ を選んでも,2 人とも Ⅳ を選んでも,
      → 消費フェイズが 1 回だけ行われます。
   $交易は交易のアクション・カードを選んだ人だけが行います。
   Ⅳ 消費は 2 人とも行います。


■17 軍事惑星カードの小さい円

 軍事惑星カードの左上には赤い大きな円がありますが,その右下に小さい赤い円が付いているものがあります。カード名に赤い字で 反乱軍 REBEL と書いてあります。これは [デベロップ 6 の銀河帝国 Galactic Imperium ] の得点に関係するカードです。銀河帝国を出していると,ゲーム終了時に反乱軍の軍事惑星は 2 VP,他の軍事惑星は 1 VP になります。

■18 その他説明を要するカード

 ・[ 灰色 1 の惑星 賭博世界 Gambling World ]
   Ⅳの消費フェイズで,0 ~ 7 のうち 1 つの数字を言ってから山札を 1 枚めくります。そのカードのコストが言った数字と一致したらそのカードを手札に入れます。はずれたら捨て札にします。賭博世界のカードに表のようになっているのは,そのカードがゲーム中に何枚存在するかを表しています。たとえば,コストが 2 のカードはデベロップ 12 枚,非軍事惑星 11 枚,軍事惑星 7 枚で合計 30 枚存在します。

■19 改訂第2版

 Pegasus Spieleのドイツ語版・改訂第 2 版では初期惑星が 6 枚増えて 11 枚になりました。初期惑星番号は  - 6 ~ +4 です。

---

■ 編集履歴

2019年4月13日 投稿

2026年8月15日
 (追記)
  ■ その他説明を要するカード
   ・[ 灰色 1 の惑星 賭博世界 Gambling World ]

 (修正)
  ■ 2 人用上級者ル-ルのボーナス の節をやや詳しくした。

2026年9月14日
 (削除)次の取り消し線のように削除しました。
  ■9 Ⅲ 移住 Settle フェイズ
   (軍事惑星)軍事惑星を場に出すと,このカードの防衛力だった赤の数字が自分の軍事力に加わります。

 

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