主計将校:第二次世界大戦の補給戦 / 主計総監まむさんのレビュー

プレイした人数　3名、全員初プレイ

◎良かった所

第二次世界大戦のテーマをボードゲームに落とし込めている所！各国の強さのバランスが異なり、歴史的な情勢が反映されています！

第二次世界大戦の世界観や世界史、歴史などに関心のある人同士でプレイすると、各プレイヤーの行動に一喜一憂できます！(有名な人物や戦略などが登場します)

担当する国を変えることでリプレイ制があり、違った戦略でプレイすることも出来ます。

◎好みが分かれる点

カードに効果が書かれていますが、種類が多く国によって異なるので、効果を読んだり理解することに時間がかかります。

ボードゲームのテーマ自体が相手プレイヤーを攻撃することが明確なので、攻撃したり、されたりすることによるストレスは少なく感じました。苦手なプレイヤーがいる時は担当する国をうまく分担する必要があります。

歴史的な背景をある程度知っていると、カードを使うことが楽しい！(もちろん全く知らなくてもプレイ出来ます)

性質上、活躍しやすい国(プレイヤー)とサポートに徹する国に分かれてしまうので、役割が異なり、楽しさを感じる方向性が違います。

◎感想

もう一度やってみたいと思える作品です！

運(カードの引き)の要素もあり、次はもっと上手くプレイしたいという気持ちになります。

ただ、前述の様に歴史的な背景を理解していないとこのゲーム魅力は半分も伝わらないかなと思います。

1度プレイしたことがある人とプレイするか、事前にルールを読んでおくことをオススメします。