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  • 2人~6人
  • 15分~30分
  • 14歳~
  • 2019年~

ポイント・サラダ大吉さんさんのレビュー

205名
2名
0
3年弱前

★Good!

簡単なシステムなので、こんなん誰か思いつかんかったんかいな!と思いつつも、やってみると確かにおもしろいし、コロンブスの卵みたいなゲームです!

途中の過程を一切カットして、手札も公開して、コンコルディアを最速で終わらせたら、こんな感じのゲームになるのかな。

1枚のカードの表と裏で、使用目的が違います。

カードの表面は、どのように野菜を集めたら得点できるかの、得点方法が書かれています。これがポイントカードです。

裏面は、6種類のいずれかの野菜のカードになっています。

手番でやることは簡単で、ポイントカードを1枚取るか、野菜カードを2枚取ります。

ポイントカードは常に3種類から選べて、野菜カードは常に、同じ種類を含めた6枚から選べます。

手番の最後に、希望するなら手持ちのポイントカードを1枚ひっくり返して、野菜カードとして使うことができます。野菜カードをひっくり返して、ポイントカードとして使うことはできません。

基本的には、得点する条件を増やしていくか、得点源になる野菜を手に入れるかの2択です。

なので、得点方法が書かれたポイントカードが1枚もなければ、野菜をいくら集めても0点になります。

ポイントカードには得点方法が書かれていますが、全く一緒のものはありません。ちょっと似た感じのカードはありますが、1枚1枚違います。

玉ねぎと、トマトと、ピーマンを集めたら1セットごとに8点とか。レタスを持っていたら、1枚につき4点だけど、ニンジンを持っていたら、1枚につきマイナス2点とか。キャベツを1番多く持っていたら、10点など。

だいたいこんな感じのパターンで、野菜の組み合わせを変えたりしています。

プレイしていると他のプレイヤーが、どの野菜を集めているか気にはなるんですが、自分の得点を上げていくのに必死な気がします。

人数によって使用する各野菜の枚数が決まっているので、カウンティングできた方が有利かもしれません。

でも、そこまでカウンティングにこだわらなくても楽しめると思います。

全員の野菜カードと、ポイントカードの野菜アイコンを見たら、どの種類の野菜が場には、あと何枚残っているのかわります。

それでも、欲しい野菜が場に出てくるかは運ですし、あったとしても自分の手番で取れるとは限りません。前の手番のプレイヤーに取られてしまう場合もあるので。

そういう事もあるので、手番でポイントカードを取って、そのままひっくり返して野菜カードとして利用するのも有効です。ポイントカードの端に野菜のアイコンがあるので、ひっくり返したらどの野菜になるかがわかります。獲得できる野菜は1つになりますが、かなり重要なアクションだと思います。

他のプレイヤーの邪魔をしたいときは、相手の欲しそうな野菜を先に取ることもできます。また、相手のねらっていそうなポイントカードがあれば、その列の野菜を取ることで補充がかり、そのポイントカードがひっくり返されて野菜カードに変わります。

とまあ、いろいろと考えられることはあるんですが、カウンティングとか、他のプレイヤーのブロックをするようなめんどくさいことは、テキトーに考えてプレイした方が楽しいような気はします!

ただ、ポイントカードを取って、そのままひっくり返して野菜として使う方法は、みんなで共有していたほうがいいと思います。それと、各野菜カードが1ゲームに何枚登場するかは知っておく必要はあります。

特に、ちびっ子には教えてあげた方がいいですね。プレイの選択肢が増えるので。

ポイントサラダの素晴らしいのは、同じカードで、ポイントカードと野菜カードを共有しているところなんじゃないかな。

それによって、野菜として使われたカードの裏面の得点方法は、ゲームから登場しなくなるので、程よいランダム性があります。

野菜カードが取られたら、山札のポイントカードがひっくり返されて、補充されます。ポイントカードの内容は、全く同じものがないので、欲しいポイントカードはその手番で取らないと次まで、その得点条件が残っている可能性は限りなく低いです。

同じように並んでいる野菜カードも、次の手番になるとガラリと変わっていたりします。

ポイントカードを1枚取るか、野菜カードを2枚取るか、はたまたポイントカードをひっくり返して、野菜を1枚だけ確保するのか。この3択に悩まされることになります!

とくに得点条件は一期一会なので、一番の悩みどころかもしれません。

2人と3人プレイしかしていませんが、とても楽しめました!でもこれが5人以上のプレイになると、どうでしょう。バランスが保てるんでしょうか…

セットアップは楽チンで、プレイはスムーズだし、クセになる面白さがありますね!

そして、得点方法の野菜のアイコンが思いの外見やすくて、理解しやすいです。

けっこう考えないといけないゲームだとは思うんですが、かわいらしい野菜のアートワークで、小難しいゲームには感じにくいですし、子どもでもプレイできますね!(うまくプレイするのは難しいですが)

これが、渋いおっさんの絵柄だったらイヤかもしれません!

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Christopher Coutinho
大吉さん
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