- 2人~6人
- 15分前後
- 6歳~
- 2007年~
ペンギンパーティEashesさんの戦略やコツ
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作品データ
タイトル | ペンギンパーティ |
---|---|
原題・英題表記 | Penguin Party |
参加人数 | 2人~6人(15分前後) |
対象年齢 | 6歳から |
発売時期 | 2007年~ |
参考価格 | 未登録 |
クレジット
ゲームデザイン | ライナー・クニツィア(Reiner Knizia) |
---|---|
アートワーク | オカモト・カナコ(Okamoto Kanako)タンサンアンドカンパニー(Tansan & Co.)マルクス・ワグナー(Markus Wagner) |
関連企業/団体 | 999ゲームズ(999 Games)アミーゴ シュピール+フライツァイト(Amigo Spiel + Freizeit GmbH)アスモデ(Asmodee) |
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本作「ペンギンパーティー」は、5種類のペンギンをピラミッド状に並べていくゲームです。ピラミッドは基礎から建築せねばならず、上の段に配置するペンギンの色は、常に下の段と接続している必要があります(1段目に紫のペンギンがいないと、2段目には紫のペンギンを配置できない)。
自分は十数回ほど遊びましたが、その多くが4人プレイでした。今回の攻略内容は4人プレイ向けのものである事をご了承下さい(個人的には、ピラミッドの根本部分に1人あたり2枚ずつカードを配置できる4人プレイが、最も良いバランスだと思っています)。
■基礎戦略
ペンギンは全部で5色、カード枚数は各色7枚(緑のみ例外で8枚)で、合計のカード枚数は36枚。カードは人数全員に等分して配るため、1人の手札は9枚となります。
本作で作るピラミッドは8段(合計36枚)なので丁度良さそうに見えますが、多くの場合は途中で“脱落する色”が出てきます。その理由は、接続できる限界数。最下段こそ8枚ですが、3段目に入ると5枚しか並びません。つまり、4段目以降に残れるのは最大で5色までとなり、すべての色は残れません。
すなわち、本作の基本戦略は「自分の手札の中にない(少ない)色を脱落させること」です。例えば、自分の手札が[青2][黄2][赤1][紫4]だった場合を仮定して下さい。場に赤が出なかった場合、自分以外のプレイヤーが負う損失は実に8点に及びます。対して、紫が脱落した際の他プレイヤーの最大損失は5点程度です。もちろん場の状況次第でこの数値は変動しますが、カード選びの基準として参考にしてください。
■端は危険地帯
カードを脱落させるための手段として、個人的に「ブロック」と呼んでいる方法があります。相手が伸ばそうとしている色を、意図的に妨害するのが「ブロック」です。ただし中央部分では、ひとつの色を塞ごうとする場合、2つのカードが必要となります。つまり、次手番プレイヤーの助けがいるわけですね。ブロックを行うときには、次手番のプレイヤーがあまり持っていない(競合しない)であろう色を狙うと良いでしょう。
また、端ではこの法則は通用しません。端に1枚だけ配置されたカードは、容易に行く道を塞がれてしまいます。伸ばしたい色のカードを端に配置するのは厳禁です。…なお、この法則をプレイヤー全員が理解している場合、裏をかくことも不可能ではありません。
■すべては根本にあり
上記でピンと来た人は多いかと思いますが、本作の最重要な意思決定は根本(ピラミッドの1段目)の構築にあります。根本構築の方針で、ほとんどのプレイヤーの手札の大まかな内容が知れるようになったら、本作がかなり楽しめるようになるでしょう。