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  • 3人~6人
  • 10分~15分
  • 8歳~
  • 2019年~

ニックネームレモネードさんのレビュー

796名
3名
0
6ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

4人で遊んで、盛り上がった、楽しかった

みんな、やりたまえ!


ほんとうは、プレイして面白かったゲームは

コレだけが言いたいんです。

ゲーム中、頭に浮かんだのはこれが全てやし。

でも、とりあえず、もっと色々書いてみるね。


とゆーことで、相手の名前に

「○○ちゃん」とか「○○マン」とか「○○先生」とかつけて、

実際に呼ぶことで、

なんか場の雰囲気が楽しいものになるゲームです。


でも、楽しいのはそれだけじゃありません。

ルール自体もシンプルだけど、よくできてて、

友人たちと4人で、ゲーム会の最後のシメ的に遊びましたが、

みんな、気にいっちゃって、

結局、何回もプレイしてシメになりませんでした。


ルールをもちょっと詳しく説明しやすと、

まず、プレイ人数にあわせた愛称の種類を決めます。


このゲームには、

「マン」「ちゃん」「先生」「先輩」「呼び捨て」など

名前の後ろにつける愛称が12種類もあります。

そこから、例えば今回は4人プレイなので8種類を選び出します。


各愛称には4枚1セットの持ち物カードが付属してまして、

選んだ愛称の4枚の持ち物カードを用意し、

その持ち物カードを全てごちゃまぜにしてシャッフルします。

4人プレイなら、4×8で32枚のカードの山札になります。


これを全員に配りきって手札にします。

つまり1人8枚の持ち物カードの手札になるわけです。


ちなみに各持ち物は、各愛称に対応した持ち物になっており、

例えば、

「○○マン」なら持ち物カードはマント、グローブ、ベルト、ブーツ

「○○博士」なら、フラスコ、白衣、顕微鏡、博士帽で

持ち物を確認するだけで、そのパッケージ感に、

「このゲームおもしろくなりそう」と

期待値があがってニンマリしてしまいます。


さて、ゲームが始まると

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。


各手番では、誰か1人を指名し、

その人の普段の呼び名(名前とか苗字とか)に、

ゲームで使用した愛称のどれかをつけて実際に呼びかけ

その愛称の持ち物のどれか1つを指定して、

ほんまにおねだりします。


例えば、友人の1人がトシ(仮称)なら

「トシ先生、チョークを持ってませんか?」とか

「トシにゃん、マイク持ってるゥ?」とか


呼ばれた相手が、その持ち物カードを持っていたら、

それを手番者に渡します。

その後、手番者はもう一度、手番を実行できます。

おねだりした相手が持ち物をもっていれば、

何度でも手番を行えます。

持ってなければ、「持っておりませぬ」とか言われて、

そこで手番が終わりです。


で、手札の中に4枚1セットの持ち物がそろえば、

それに対応した愛称のカード(ニックネームカード)と合わせて、

自分の前に、1セットとして出します。


手札がなくなった者はゲームから抜け、

全員の手札がなくなれば(全員抜けたら)ゲーム終了。

自分の前のセット数が多い者が優勝です。


「相手に愛称つけておねだりって、ちょっと照れちゃう」とか

「セットそろえるだけ?そんだけ?」とか

色々思うところはあると思いますが、

実際にゲームをすると、とてもとても楽しい修羅場になります。


僕らが遊んだ時は

おねだりする態度が自然と愛称にあわせて変化しちゃって

例えば、呼び捨てとかなら、なーなー言葉でおざなりになるし

博士とかなら、デスマス言葉で研究者っぽくなってました。


でも友人とかを、

ふだん呼ばない愛称でおねだりするロールプレイって

クセになるくらい楽しいから、

プレイする時は、ぜひ、

おねだり態度も、なりきることをおススメします。


で、持ち物をそろえていくゲームなので

当然、誰がどの持ち物カードを持ってるかを推測するんですが、

これが、また、さらに一喜一憂


最初の最初は当然、

誰が何を持っているか全くわかんないので、

何もかもあてずっぽうですが、


1人の手番が終わるごとに、

ドンドン誰が何を持ってるか推測できるようになります。


例えば、

「○○マン、マントちょーだい」と誰かがおねだりした瞬間、

「あ、こいつ、○○マンの持ち物、なんか持ってるな?」

ってわかっちゃうし、

その人が順調に連続で持ち物をそろえて、

あと1個ってところでミスって手番を終えれば、

次の人は、その人が○○マンの持ち物3個を持ってるのがわかり、

もしあとの1個を自分が持っていれば、

「そのミステイク、サイコー!」と

その人から、まんまと3個の持ち物をおねだりして

1セットそろえることができます。


調子にのって、他の人からドンドン持ち物を獲得しても

たった1回のミスで、すぐそれはブーメランとなり

奪われてしまい、その度に「うわー、やってもーたー」と、

場が盛り上がっちゃって、もー、いっちゃてー、やっちゃてー


僕らは友人同士でプレイしましたが、

これなら、家族とか初対面でも楽しいかもしれません。


子供がおじいちゃんの名前を呼び捨てでネダるとか、

よく知らない人に「〇〇にゃん」とネダられるとか、

想像しただけで、なんて楽しい非日常なんだ。


普段の自分の立場では絶対やらない

おねだりスタイルだからこその感情的な楽しさと

誰がなんのカードを持ってるかとゆう

推理&奪いあいのロジック的な楽しさで、

右脳と左脳が喜んでるわー


で、結論、

4人で遊んで、盛り上がった、楽しかった

みんな、やりたまえ!

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taka
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