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  • 2人~4人
  • 60分~120分
  • 10歳~
  • 2012年~

蟻の国レモネードさんのレビュー

165
名に参考にされています
2019年08月12日 20時46分

7歳のうちの子は蟻が好きです。

蟻の巣の出口とか見つけたら、しばらくじっと見てたりします。

だから、僕の部屋でこのゲームを見つけて、やりたいと言ってきました。


パッケージには13歳以上と書いてましたが、

ルールを読むと、これなら、うちの子でもできると判断し

嫁さんと息子と僕の3人でプレイしました。


7歳(小1)にもなると、ある程度複雑なゲームでも意外と理解します。

それに、子供の成長を見てると

これくらいなら大丈夫ってゆう限界が、ルールを読んでいると

なんとなく僕にもわかってきます。


とりあえず、読まなければならないカードが多いゲームとか

ブラフなどの心理戦が濃いゲームは7歳にはまだちょっと難しいです。


その点、このゲームは

各プレイヤーの秘密情報が全くなく、

細かいルールもほとんど記号でボード上にわかりやすく明記されており

一見複雑そうに見えても、基本ラインは整理されています。


それに各ラウンドがいくつかのフェイズに分かれていて

その中でやることがカチッと決められていて、

勝利点への見通しも良いです。

ゲーム終了時の面倒な得点計算もありません。


後はテーマに興味さえあれば、7歳でも十分楽しめるゲームだと思います。

実際、うちの子は楽しんでたし、面白いゲームでした。


ルールの説明をものすごく簡単にしますと

まず、このゲームではリソース(資源)が6つあります。

幼虫アリ、兵隊アリ、働きアリ、食料、土、石です。


え?アリ自体もリソースなの?って思いますが

ほぼリソースです。何かをするのにコストとして支払うべきものです。


で、最初はワーカープレイスメントチックなことをします。

自分のワーカー(育児アリとゆうもので最初は3個)を

自分の個人ボードの好きな場所に置き

そこのアクションを実行します


アグリコラとかの通常のワーカープレイスメトと違い

これは全員一斉に、全てのワーカーを置きます。

自分の個人ボードに置くので、他の人の邪魔とかもありません。


ここで行うアクションは主に

幼虫アリ、兵隊アリ、働きアリの3つのリソースを得るものです。

あと、仕事場とゆう場所があり、

ここに置けば、後で特別なアクションが実行できます。


その後、スタートプレイヤーから順番に自分の番に

自分の働きアリ1匹ずつ支払い、自分のフェロモンタイルをメインボード上に置きます。

ここが、このゲームの肝かもしれません。

てゆーのも、単純に働きアリを支払ってタイルを置くって感じじゃないのです。


もーすこし細かく説明すると

メインボードには自分の巣の出口があり、

自分の番に、そこから、3マス以内の場所に手元の働きアリを移動させ

基本的にはそこで、フェロモンを放って死ぬ(ストックに戻す)

ってことをやります。


フェロモンを放つってのが,自分の色のフェロモンタイルを

メインボード上に置くってことです。

フェロモンタイルは最初は2マス分がつながったタイルなんだけど

自分の巣を拡張していると、3マス分や4マス分のデカいタイルを置けるようになります


このタイルを置く意味は2つあり

1つは、置くとその上に資源(石、土、食料)がのっかり

それは後のフェイズで回収できます。


もう1つは、置くとそのタイル全体で1マスとなり

次の手番に違う働きアリを出口から移動させる際に、

その上を通り、より遠くの場所に行けるようになります


このフェロモンタイルはいわば自分のナワバリみたいなものなんですけど

実は、上に乗っかってる資源を全て回収しちゃうと

遠くに行ける以外は単に邪魔な物体でしかありません。

フェロモンタイルは重ねて置けないので、

ある程度、置いちゃうと、場所が占められ次が置けなくなっちゃうのです。


だから、それを除去することもできます。土が1個いりますが。

どけたら、また同じ場所に同じようにタイルを置いて、

また資源をのせたりして、再利用できます。

この除去は敵のタイルもできます。ただしコストに兵隊アリが1匹必要です。


ちなみに3マス分のタイルからは得点がついてきます。


さて、外に出た働きアリは、フェロモンを放つ前に途中で

ボード上に最初から並べられてる他の昆虫を捕獲することができます。

これは単に、その昆虫タイルの上に行けばいいだけなんだけど

コストを支払わなければなりません。コストは兵隊アリです。


昆虫を捕獲すれば、それは即資源になったり

得点をくれたりします。


でも、ここで重要なことは

働きアリは、この捕獲をしても、

フェロモンを放つまでは続けて行動できるってことです。


つまり、例えば、自分の番に働きアリ1匹を外に出し、1マス移動して

他の昆虫を捕獲し、さらに2マス移動してそこでフェロモンを放ち死んで

自分の番を終えるってことができるってイメージです。


自分の手番毎に働きアリ1匹を巣の外に出して消費するのが基本ですが

外に出してもフェロモンを出さない選択もできます。

それでも手番の終わりにそのアリは死んじゃいます。

とにかく、外に出たら何をするにしても、その手番で死んじゃうのです。

これを全員が全働きアリを消費するまで行います。


じゃー、ラウンド毎に働きアリは0匹なっちゃうの?って感じですが

実は数匹(最大4匹)だけ、巣の外に出す以外の選択肢があります(ゲーム序盤は1匹だけです)

その特別なマスに置けば、そこに書かれたリソースをもらえ

さらにラウンドの終了時にその働きアリだけは手元に戻ってきます。


全員の全働きアリを動かした後は

資源の回収です。

さきほどの自分のフェロモン上に置かれた資源を回収します。

1タイルから1個しか回収できません。残りは次のラウンドに回収されます。


その後、仕事場にワーカーを置いた者だけが

スタートプレイヤーから順番に、特別なアクションを実行します。


特別なアクションには

コストを支払い自分の巣を拡張する(4段階)

コストを支払いワーカーを1匹増やす

巣の出口を増やす

目的タイルの目的を実行し、得点を得る

ってゆう4つです。


ちなみに、得点は

他の昆虫を捕獲したりフェロモンタイルを置いたりしても得られますが

目的タイルの得点は高めなので、

これを目指してがんばるのが行動の指針になってます。

この目的タイルはゲーム毎に違ってくるので

それによってリプレイ性を高めてる感じがします。


例えば、他の昆虫を2体捕獲するってゆう目的タイルなら

昆虫を捕獲することがメインになったり、

食料3個の目的タイルなら、食料を集めることがメインになったり

フェロモンタイル4枚以上なら、

フェロモンタイル4枚以上を隣接して置くことがメインになったりします。


目的タイルで重要なことは、その目的タイルの得点を得るには

ワーカー1匹をコストとして支払わなければならないってことです。

ワーカーすら消費しちゃうのです。過酷なアリの世界です。


ゲームは春ラウンド、夏ラウンド、秋ラウンドとあり

各ラウンドはやることは同じなのですが

最後の冬ラウンドだけは違います。


冬ラウンドは、アグリコラの食料の支払いと同じで

決められた数の食料を支払い、できなければ得点をマイナスされます。

支払う量は1年目なら食料4個、2年目5個、3年目6個と決まっています

アグリコラと違いワーカーの数は関係ありません。


これを3年繰り返せばゲーム終了です。

その時点で、得点トラックで1番進んでる者が優勝です。

手元の余ったリソースとか、置いてるフェロモンタイルの量とか

一切、最終得点に加算されません。

ゲーム終了、即、一番進んでる者優勝、それだけです。


あ、それと、運要素なんですが

年の一番初めにサイコロをふりそれらを春、夏、秋の各季節に置き

その季節のラウンドの特殊効果を決めるってのがあります。


これで、例えば、今年の春だけは、働きアリの移動力が3から6になったり

今年の秋だけはもらえる兵隊アリが1匹多かったりとかします。


しかもこの特殊効果は全員共通ですが、

幼虫アリを支払うと、自分だけ効果を変えたりできます。


このゲームでは運といえば

このイベントと後はゲーム初めに並べられてる昆虫や目的タイルくらいで

他はないので、運要素は低い方です。


実際のゲーム展開では

息子は、メインボードにいる昆虫のクモ狙いで

兵隊アリを増やすだけ増やして、次々とクモを捕食していきます

クモは勝利点がもらえしかも4点

僕と嫁さんより先にドンドン勝利点を伸ばしていきます。


同時に蟻の巣の拡張も着々とこなして

最終的には最終段階までもっていってました。

巣が最終段階になると、

フェロモンタイルを置くだけでドカドカ高得点が入ってきます。


ただ、ワーカー(育児アリ)をそんなに増やしてなかったので

目的タイルまでは手が回らなかった感じです。


対する嫁さんは

ワーカーを次々増やしていきました。

そのため、コストとなる食料と幼虫アリを増やしていきます。


最初はなかなか点数が伸びず、ドベでしたが、

嫁さんは、こーゆうゲームでは後半の伸びが凄かったりします。


巣の拡張をほとんどせず、なので2マスのタイルばっかを置いていきますが

ゲーム後半ではワーカーを最大限に増やしていき

やりたいことやりたい放題

大量得点となる目的タイルにワーカーを置いて一挙にトップに。


僕は他の昆虫を狙うよりは、兵隊アリをあんま作らず

主に自分の領土を広げる方向に舵を取りました。


巣の拡張もそれなり広げ、ワーカーもそこそこ増やしたんだけど

あんま冬の事を考えてなくて、食料不足で

結構、マイナス点をくらっちゃいました。


それでも、目的タイルで最終的には息子を抜いて2位。

やっぱ目的タイルの得点はすごいです。


メインボードでは、

意外に、3人のナワバリのスミワケができてしまい、

特に、その場所盗られたーとかはなかったです。

虫の奪い合いもそんなに感じなかったなー

3人とも方針がちょっとずつ違っていたからもしれません。


僕なんて自分の巣の出口付近の虫を捕獲するのがせーいっぱいって状況でした。


そう、このゲーム、序盤から色んなものがカツカツなので

自分のことでせーいっぱいでした。

だからソロプレイ感はありました。

でも、だからってつまんないわけではありません。


むしろそれがアリっぽいってゆーか

ほら、アリとかって自分の仕事がせーいっぱいって感じで

黙々と頑張ってる感があるじゃないすか。そんな感じです


テーマとシステムがマッチしていて

自分のアリの国を運営してる気分があり

アリの~ ままで~♪って感じです

2時間近くゲームしてましたが、アリッとゆーまでした。

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攻防・戦闘1
アート・外見2
作品データ
タイトル蟻の国
原題・英題表記Myrmes
参加人数2人~4人(60分~120分)
対象年齢10歳から
発売時期2012年~
参考価格未登録
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