前回のボードゲーム版桃太郎電鉄のアップデート版です。

改善された点は、トレインルーレット内に使うサイコロが前回の物より重くなったことです。

そのおかげで、サイコロの目が素早く確定するようになり、プレイのテンポが良くなりました。

一方で、前作ではボードの裏面が世界地図版になっていましたが、本作では日本地図版しかありませんのでボリュームとしてはダウンしたと思います。

内容としてはほぼデジタル版桃太郎電鉄です。ですが、借金の仕組みが違うなど、アナログゲーム向けに改良されたルールになっているので、最下位プレイヤーでも最後まで楽しめるのではないでしょうか（最下位を楽しみながら貧乏神をなすりつけプレイでも楽しめますが）。

6人3年の設定で３時間かかりました。

あと注意点としては、箱がでかいのでかさばります。

とっつきやすさでは、ボードゲームに慣れていない友達や家族と一緒に遊ぶのにも向いている作品ではないでしょうか。

最も読まれているレビューを表示しました

テーマ/フレーバー

世界観/基本テーマ	文明（Civilization）
舞台の時代背景	現代（Present）
地域や文化圏など	日本（Japan）
ゲームの基本目的	旅行（Travel / Journey）建物や都市建設（City Builder）レース（Race）
政治経済/各種産業	経済/経営（Economy）農業/牧場（Farming）工業/製造（Manufacture）
乗り物が基本テーマ	電車/鉄道（Train / Railway）飛行機/航空（Flight / Aviation）船/航海（Ship）
その他のコンセプト	パーティゲーム（Party）

メカニクス

移動に関する仕組み	出目移動（Roll / Spin and Move）接続マスへの移動（Point to Point Movement）
頻出するメカニクス	ダイスロール（Dice Rolling）
投資要素やプレイ上の駆け引き	株/投資（価値変動）（Investment）

作品データ

タイトル	桃太郎電鉄～昭和平成令和も定番！
原題・英題表記	Momotarou dentetsu shouwa heisei reiwamoteiban
参加人数	2人～6人
プレイ時間	未登録
対象年齢	6歳から
発売時期	2021年～
参考価格	4,950円