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  • 1人~8人
  • 3分~15分
  • 8歳~
  • 2017年~

マジックメイズItsukiさんのルール/インスト

1531名
1名
0
6年以上前

ゲームの準備を始めます。

ゲーム人数によって使用するアクションタイルが異なってきます。今回は5人プレイを想定して説明します。


説明書の6~8ページに載っている中から挑戦するシナリオを選んでください。(1から順にプレイすることをおすすめします)

今回はみなさん初めてだと思いますので体験シナリオ1に挑戦したいと思います。


シナリオが決まったらその指示に従ってモールタイル(裏面が紫色の正方形の厚紙です)を準備します。

シナリオ1では2~9のモールタイルを使用します。タイル番号は右下の角に記載されています。


次にスタートタイル(両面印刷された[1a]または[1b]と書かれているもの)を[1a]面を上にしてテーブルの中央に置きます。

4色のヒーロー駒(紫・橙・黄・緑)をスタートタイルの中央に置きます。中央4マスのうちどの色をどこに置くかは自由です。

盗み/脱出タイル(大きな長方形の厚紙です)をA面(右上に薄く書かれています)を上にして脇に置き、使用済みトークン(×印の厚紙です)、砂時計を取りやすいところにまとめておきます。


アクションタイル(青い厚紙です)を、プレイ人数に応じて準備します。

今回は5人プレイなので、アクションタイルのうち、右下に「5」が含まれるタイルを選び出して、残りは箱にしまってください。ちょうど5枚あるはずです。その5枚を各プレイヤーに1枚ずつ配ります。

受け取ったアクションタイルに書かれている方向が、そのプレイヤーがヒーロー駒を動かすことの出来る方向になります。つまり、1人で4つの駒を動かしていくがそれぞれ1方向にしか動かせない、ということです。

アクションタイルに描かれている図形の説明をします。

虫眼鏡マークのタイルを持つプレイヤーは、「探索」アクションが可能です。

「探索」はタイルにある虫眼鏡が描かれたマスにその色のヒーロー駒がいるときに使用できて、新しいモールタイルを追加します。新しいタイルを接続する際は新しいタイルに描かれている白い矢印マークを「探索」したマスに接するように置きます。新しいモールタイルは1枚ずつ公開して配置してください。

一度繋がった「探索」マスは、以降どの色の駒でも通過できるようになります。

エスカレーターマークのタイルを持つプレイヤーは「エスカレーター」の操作が可能です。

スタートタイルの右下にある絵がエスカレーターです。

渦巻きマークのタイルを持つプレイヤーは「ワープゾーン」の使用が可能です。

タイル上にある各色の渦巻きマスに、その色のヒーロー駒があるときに使用できて、別の場所にある同じ色の「ワープゾーン」へ移動することができます。





アクションタイルに描かれている方角とスタートタイルの方角(Nの位置)を合わせてください。

今回は5人プレイなので左(西)に進ませることのできるプレイヤーは2人いることになります。それぞれ離れた席に座ると操作がスムーズになります。



↑準備ここまで↑



ここからは「マジックメイズ」の特徴について説明します。

「マジックメイズ」は協力型ゲームです。勝つときも負けるときも全員一緒です。

このゲームの最大の特徴は原則として会話、音を立てる、何かを指さす、サインを送るなどの意思疎通は禁止されています。

ただし、今回の体験シナリオ1ではこの限りではありません。意思疎通ができなことがどれほど難しいか実感することになるでしょう。


ゲーム開始と同時に砂時計が落ち始めます。砂が落ちきるまでの時間は3分です。

これを延長する方法は、タイルのどこかにある「砂時計シンボル」にいずれかの駒が乗ったときだけです。

(砂時計シンボルを指し示す)

注意する点は「砂時計シンボル」に乗ったら「砂時計をすぐにひっくり返す」ということです。つまり、砂が半分しか落ちていないときにひっくり返しても、持ち時間は増えないということです。なるべく砂が落ちきるギリギリのタイミングでひっくり返すことが重要です。


次に意思疎通についてですが、この「砂時計シンボル」に触れて次に誰かがアクションをするまでの間は自由に会話などができます。ですが注意してください。その間にも砂は落ち続けていますよ!

誰かが担当以外の行動をした場合は例外的に口頭で指摘できます。誤りも巻き戻すことが可能ですが、やはり注意が必要です。その間にも砂は落ち続けていますよ!


原則として意思疎通は禁止ですが、それでも相手に行動をしてほしいときは多々でてきます。

その時に使うのがこの「気付いて!ポーン」です。

相手が担当するアクションをして欲しいときにこの「気付いて!ポーン」を相手の前に置くことで、アクションを催促することができます。この「気付いて!ポーン」は誰でもいつでも自由に使うことができます。


次にゲームの目的を説明します。

モールタイルのどこかにある4色のアイテム(剣・瓶・弓・斧それぞれの白抜きシンボル)の上に対応する色のヒーロー駒を移動させて、最後の1色の駒がアイテムマスの上に乗った(これで全員がアイテムマスに乗っている)瞬間に各アイテムを盗んだことになり、脱出が始まります。

脱出が始まったら「盗み/脱出タイル」およびワープタイルを持つプレイヤーはタイルをひっくり返してください。アイテムを盗んで脱出できても「盗み/脱出タイル」をひっくり返さなければ失敗になります。

体験シナリオ1では紫色の脱出マス(非常口のようなマーク)に4色すべてのヒーロー駒が到達すれば盗み成功となり全員の勝利になります。

脱出の際に注意すべき点は、「ワープゾーン」が使用できなくなることです。移動アクションだけで脱出マスへ到達してください。


体験シナリオ1のルールはこれだけ!

1:全員が自分の色のアイテムマスに同時に到着

2:タイルをひっくり返して紫色の出口までダッシュ!

これだけの簡単な作戦ですね!


体験シナリオをクリアしたら、次はシナリオ2に進んでどんどん難度を上げていってください!

シナリオ7までやると完全ルールになります。

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Nobuaki Katou
仙人
Itsuki
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