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  • 2人~6人
  • 10分~30分
  • 7歳~
  • 2025年~

ルーノOmochiさんのレビュー

63名
0名
0
4日前

3人でプレイ。

ハウスルールとして、マイナス点を計上して1番少ない人が勝ちとしました。

(負けゲーよりは勝ちを争う方が面白いと判断したため。魔女で負けは最下位の扱い。)


他の方も指摘されてるように、クニツィア氏のインフェルノをベースにされていると思われるので、あちらとの違いを中心に書いていきます。


【評価点】

・魔女カード

本作の特徴である魔女カードはどれも強力です。共通面の手札+2でも十分強い。魔女は手札が増える効果が多いのですが、システム上手札が1枚でも多い人が有利なので大きな差がつきます。インフェルノではマイナスを食らいすぎた人がいると消化試合気味になるので、その点を改良できてる感じがします。


・数字と色

数字は3~7と変則的になり、強力なカラーが本家では赤色だったのが、こちらでは各色にドクロとして埋め込まれました。これにより色の管理やドクロの切り出し方に複雑さが生まれ、1枚のマイナスの重みが相当アンバランスになって過激さが増しました。


・「埋め」システム

毎回スタPが切り出す前に、全員1ドローして1枚裏向きに捨てます(埋める、と呼んでました)。こちらは場のカードを引き取る時に一緒に回収なので、自分が引き取る可能性も考慮して選ぶ必要があります。インフェルノでは早々に降りて回収が気楽にできましたが、こちらでは慎重にならなければいけません(それでも早期回収を考えるべき場面はあります)。


・イラスト

どこか大人っぽい印象がありつつ、万人ウケする可愛いデザインで素敵です。インフェルノ(日本語版)のコケティッシュなイラストも好きなのですが、ちょっと子供や女性には勧めづらいのが難点だったので、この点も満足してます。


【気になった点】

・スキップ

UNOのようなリバースやスキップ効果のあるカードも一部含まれています。リバースは不意打ちで手番を返せるので非常に強力な一方、隣の人を助けてしまうスキップの使い道がいまいち分かりませんでした。


【備考】

・ルール補足

手札切れ、山切れで終了の場合は、場のカードは誰も引き取りません(作者のnoteより)。説明書にははっきり記述がないため、一応書いておきます。

・スリーブサイズ

カードサイズは63x88(スタンダードサイズ)。箱の内寸は65x91ぐらいなので、ジャストタイプのスリーブならなんとか箱に入ります。かなり色が固まるため入念なシャッフルが必要なゲームで、スリーブの使用は必須と思われます。



総じて、インフェルノを踏襲しつつも、着実に欠点を潰して長所を伸ばしたような作品。かなり遊びやすくなっておりオススメできます。

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皇帝
Omochi
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