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  • 1人~5人
  • 90分~150分
  • 12歳~
  • 2018年~

グランドフロア(第二版)Regulus Channelさんのレビュー

185名
0名
0
3年以上前

ボードゲームカフェにて3人プレイ。

資源は3種類「ワーカー」「お金」「情報」だけ。
やることは思いのほかシンプル。現実世界に即した経営ゲームなので、イメージが掴めればすんなり理解できた。1ラウンド目が終わるころには問題なくプレイできるようになっていると思う。


ワーカープレイスメントゲームの形をとってはいるが、実質的には「早いもの勝ちの要素があるだけのアクションポイント制のゲーム」となっている。

7ラウンドで、2/3/2ラウンドごとに世代が分かれている。
(第一版では9ラウンドだったらしい)


ラウンドの流れ

まず収入として労働者数に応じたお金が手に入る。

その後お金と情報で新たな「労働者を雇う」ことができる。

そして評判順に計画を行う。評判(手番順)を参照することが多く、とても大切。

全員がパスをしたら実行の段階に入る。

最後にラウンド終了時の処理をして次のラウンドへ。


「労働者を雇う」という表現が他のゲームとは違うことを指していて分かりにくいかもしれない。研修をすることによって【次ラウンド開始時のワーカー収入が増える】のである。
ちなみに3ワーカー収入が増える代わりに3金収入が減るので一概に増員が強いわけではない。行動回数が増えるという感覚だと各実にお金が足りなくなるだろう。 

また、メインボード上に計画したものは左から順に後で実行される。この支払いの時差が良いスパイスになっていて、店舗で得たお金で建設を行うなど、シビアなリソース管理が求められる。

他の方のレビューでも指摘されていることだが、点差が開いたら逆転することは難しいかもしれない。また、ワーカープレイスメントのつもりで遊ぶと肩透かしになるかもしれない。

「ワーカー」も含めたリソース管理ゲームとしては秀逸で、また遊びたい。

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