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  • 2人~5人
  • 20分~30分
  • 8歳~
  • 2009年~

グリムリーパーBluebearさんのレビュー

712名
1名
0
約7年前

2009年にドイツで発売されたワーカープレイスメントの傑作『ラングフィンガー』が、日本語版オリジナルに仕様変更して『グリムリーパー』として再販されたものです。(ちなみに作者自らの手によって変更された正式なものです。)

オリジナル版は、泥棒が盗みの道具を揃えて犯行を実行し、その後それを換金して勝利点に変える、というゲームでしたが、ちょっとパターンを変えて、ファンタジーワールドで魔法の巻物を集めて、魔物を討伐し、国王のもとで報奨金に換金する、というゲームになりました。

基本的に自分の《ワーカー》を特定の場所に配置することによって、先を争って元素の異なる各種の《巻物》を集めていき、公開されている《魔物》に指定されている組み合わせの巻物カードを消費することで討伐していきます。

システム的には同じなんですが、雰囲気はだいぶ変わりました。

オリジナルでは盗品をさばいて相場に応じてうまく現金化し、もっともお金を稼いだ泥棒の勝利ですが、このゲームでも根幹は同じで、倒した《魔物》を持って《国王の城》に行くと、その時の相場(カードでころころ変わる)に応じて現金がもらえるというわけですね。

私たちのグループは、ラングフィンガー未経験なので、純粋な比較はできませんが、このグリムリーパーをやってみて、あぁこれが泥棒騒ぎでも別に問題ないかなぁ〜、といった感想。

で、とりあえず今日初プレイでしたが、結果は大好評!!

特にアクションエリアが、ボード固定ではなく、カード式で可変になったため、何とプレイごとに大きく戦略が異なるというゴージャス仕様!

おかげで、こっちのパターンも試してみよう!といって連続5回もプレイしてしまいました。(^-^;

5人でも慣れれば1ゲーム30分程度なので、「よーし、次は負けないぞ!」となる敷居の低さ。

それでいて、がっつりゲームやった感がしっかりあるので、満足度が高いです。(^O^)

システムは前述した通りワーカープレイスメントなので、自分の配下の3人の魔術師を一人ずつ交代でどこかのアクションエリアに配置していきます。(キャラのイラストは単なるフレーバーですが、キャラによって無償で使える巻物がそれぞれ1種類ある設定ですね。)

これも単にそのエリアが確保できれば良いわけではなく、置いた順に優先権が生じるので、出来るだけ他のプレイヤーより先に置きたいわけですが、なかなか思うようになりません。(笑)

ここにジリジリした駆け引き、腹の読み合いが生じるのという仕掛けですね。

大半のワーカープレイスメントゲームと異なり、ワーカーの数も原則として増えないので、この限られたワーカーをどう運用するか、という点に思考が集中できるので、ルールもすっきりしていて、ワーカープレイスメント初心者にも充分楽しめるゲームになっています。

多少先手が有利かな(スタートプレイヤーは順回りなのですが、やはり人数がいるとなかなか回って来ませんから)という印象はありますが、他に目立った欠点も無く、充分にオススメできます!

機会があれば、ぜひ一度試してみて下さい!損は無いはずです!(^O^)

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