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  • 2人~6人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2007年~

ゴーストNDさんのレビュー

9名
0名
0
約1時間前

ライナー・クニツィアの『ゴースト』は、何がそれほど面白かったのか、遊び終えたあとに少し考えてしまうような、不思議な魅力のあるゲームだった。

手番にすることはカードを1枚出すだけで、引いてきたカードにも左右されるため、最初はかなり運の強いゲームに見える。実際、欲しい色や小さい数字を持っているかどうかで、苦しい場面を切り抜けられることも多い。

しかし、遊んでみると運だけでは片づけられない。同色を出して現在の数字を維持するのか、あるいは別の色を出して数字を押し上げ、危険な状態を相手に渡すのか。相手がそれまでに出した色や数字から手札を想像し、「この色なら返されないのではないか」「ここまで上げれば相手は受けられないのではないか」と考える読み合いがある。

この数字を少しずつ限界へ近づけ、最後に動けなくなる状況を相手へ押しつける感覚には、どこか棒消しゲームに通じるものを感じた。互いに残された選択肢を削り合い、何手か先でどちらが行き詰まるかを探る。ただし『ゴースト』では、カードの色や引き運によって展開が思いがけず変化するため、棒消しゲームのように先を完全には計算できない。

それでも、まったく読めないわけでもない。この「読めそうで読み切れない」感覚が、運と駆け引きをうまく結びつけているように思う。

今回は2人で遊んだため、相手の選択の意図がよりはっきり見えたのかもしれない。カード運に翻弄されながらも、相手の出方を探り、次の一手を組み立てる。ルールの単純さに反して、静かな読み合いが続くところに、このゲームならではの不思議な面白さを感じた。

3人以上だと手番順の変化なども入ってくるので、より運の割合が増えるような気がするので、その時に同じように感じるのか…どこかで試せればと思う。

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大賢者
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