ロビンソン漂流記せもさんの戦略やコツ

レベル４をクリアしたので、そこまでに感じたことをコツとして書いておく。

▼技能カードの獲得優先度

ぼくなりの「武器」を除いた優先度は「読書」＝「たべもの」＞「荷物・経験」＝「戦略」＞「ごまかし」＞「判断力」＝「模倣」＞「くりかえし」＞「天啓」

「読書」は見つけ次第頑張って取る。ロビンソンの山札二周目の途中で警戒度が上がるようになっているので、最初に取り逃がすとほぼ死ぬ。ただし、取ったとしても警戒度が上がってから早めに「読書」を引けないとやはりきつい。このゲームの勝敗を握るのはここだと思う。

「たべもの」もできるだけ序盤に取る。早く取ることで引く回数が増え、体力回復回数が増えてしぶとくなれる。

「荷物・経験」は「たべもの」に近い力があるので当然欲しいが、そこまで万能ではないことに注意する必要がある。

「戦略」も「たべもの」に近いものがあるが、すでに引いたカードを捨てるというトレードオフがあるので使える場面が少し限られる。だが、衰弱カードを疑似破壊する他（先送りにするだけだが）、戦闘力0のカードの能力を使ったあとにそれを更新することもできるので、意外とバカにできない。実は「判断力」よりも活躍する場面が多い。

「ごまかし」でも擬似破壊できるが、近いうちに必ずまた出てくる点が怖い。

「判断力」による破壊はもちろん強いが、破壊したいカードと同時に引けないと意味ないのが地味に痛い。終盤まではあまり活躍しない気がする。

「模倣」は、もっぱら終盤に「たべもの・食事」と合わせて、耐久力を上げるのに使う。

「くりかえし」も終盤に取れれば十分。活躍するのは戦闘力が2以上のカードが主力になってから。

「天啓」が活きる場面はかなり限定的だと思う。

▼漂着カードの処理

捨てる対象はもちろん「散漫」と「弱気」。

ロビンソンの山札一周目で「散漫」は全て捨てる。これにより二周目では厄災値0の厄災カードを無償一枚引きでほぼ確実に取れるようになる。

これをうまくやるためには最初の山札に各カードが何枚入っていて、何枚引いてあるのかを把握しておき、二つの厄災のどちらを選んで勝ちと負けのどちらに持っていくのか決めておくことが大事だ。

「弱気」を最初に破棄しすぎるとロビンソンの山札切れが速くなり衰弱カードがばんばん入ってきて結果的にきつくなることがあるので、枚数が豊富でない二周目まではあまり気にせず、厄災の山札に厄災値0の厄災が少なくなってから捨てていくのでも良さそう。

▼衰弱カードの処理

一番はノーコストで破棄することができる「判断力」だが、前述の通り、同時に引くという条件が重い。

中盤までは、そろそろ衰弱カードが出そうというときに、強めの（＝無償枚数が多い）厄災に挑んであえて失敗して破棄する手を使いたいが無理は禁物。体力が保たなくなる。

中盤以降、「読書」をうまく使えていれば厄災に大敗することは少なくなるので、「更新」と「ごまかし」によってできるだけ衰弱効果を発動せずに先送りにしておく。

ただし、衰弱カードは終了後に減点になるので最終的には破壊しておきたい。そこで、どうせカードを大量に引くことになる海賊戦で破壊に持ち込む。

ただし、「疲労」の無償終了は特に海賊戦においては結構怖いのでこれは無理してでも早めに破棄するのがよい。

なお、どんなにうまく構築しても最終的に物を言うのは引き運。無理なときは無理なので何度も挑む覚悟でいよう。