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2012年 ドイツ年間ゲーム大賞 推薦リスト
『ロビンソン漂流記』は、なんと1人用ゲームです(勝つのは、あなただけ!)。そのプレイを通じて、あなたはロビンソンを導いていきます。
ロビンソンは最後には島を離れるのですが、それまで命を落としてはならず、しかも2隻の海賊船を撃退しなくてはなりません。
このゲームでは、彼の能力は「ロビンソン・デッキ」として管理されます。ゲーム開始時、ロビンソンは極めて健康で体力に満ち溢れているため、その体力を削って災厄を追い払うことができます。
すべてはあなたの判断次第。ロビンソンの体力を賢く運用し、避けるべき災厄と立ち向かうべき災厄を、正しく峻別しましょう。海賊との最終決戦に立ち向かえるように、ロビンソンを健康かつ強力に保ちましょう。
【総評】★★★★★ 【運:計画性】3:7
ソロでも黙々と遊べるゲームを求めて購入しましたが、
とても満足しておりオススメできるゲームです。
内容としては「弱いデッキを上手に立ち回ることで強化していき、
最後はボス2連戦に挑み、勝利すればクリア」というゲームです。
シャッフルされたカードを引いていくシステムなのですが、
リスクマネージメントでカバーしていく計画性が大切なゲームのため、
適当な立ち回りではクリアできない、やりごたえのある難易度になっています。
その理由ですが、手札には戦闘中に1回だけ使用できる能力が付属しているものがあり、
手札が増えてからは、いかに有利になるように順序だてて能力使用していくかが大切になってくるからです。
◆能力抜粋:「邪魔な手札を排除する」「指定カードの強さを倍にする」「体力回復」
「山札の上3枚を確認後、好きに組み替える」「カードを追加で引く」
「敵の強さを下げる」「使用した能力を指定して再度使用できる」 など
「災厄」と呼ばれる戦闘カードに打ち勝つことで
打ち負かしたカードを自分のデッキに組み込み強化していくのですが、
毎回2択で挑みたい厄災を選択ができるため、
「勝利が難しそうなので弱いほうを選ぶ」「欲しい能力が付属しているので挑む」など
作戦を練りながら進めることになるだけでなく、
たとえ敗北しても「役に立たない手札を破棄できる」ため、
勝敗共にデッキ強化に繋がるシステムとなっており、全ての戦闘に無駄がありません。
練りに練った計画性で最終決戦まで生き残り、全ての能力を駆使することで掴み取ることができる
勝利のカタルシスはボードゲームの中でもかなり高い部類ものだと思います。
数々の試練に立ち向かいながらロビンソン(デッキ)を強くしていき、海賊船二隻を沈めたら勝ちです。
このゲームのプレイヤーはロビンソン本人ではなく、島で暮らしていた原住民。
原住民はロビンソンにさっさと出て行ってもらうために、彼が自力で島を脱出できるよう死なない程度に鍛えていく、というストーリーのもとゲームが進行します。
序盤はわざと負けながら弱みを捨てていきながら少しずつ強いカードを補充していくのですが、デッキをシャッフルするたびに致命的に弱いカードも補充しなければならないため、思うように圧縮が進みません…が、これが楽しい。
ロビンソンの間抜けな顔に一喜一憂しながら1人の時間を楽しめる良い作品だと思います。
ソロプレイ専用なので、自分のペースで出来ます。
最初のダメダメ状態のロビンソンを試練にカードで立ち向かいながら、カードを強化してデッキを構築していき、立派な遭難者(笑)に成長させなくてはなりません。
最後に海賊船との二連戦が待ってますので、ソコを視野に入れての成長も必要です。
戦略(どうやって成長させるか)も必要ですが、運(カードの引き)もそれなりに必要なゲームです。
結構黙々と出来るゲームです。
単身赴任でボードゲームに誘える友達もいなかったので、1人で遊ぶために購入。
しかし、まだボードゲームにハマって日が浅かった私にとってこのゲームは高尚過ぎました。
カードの絵柄がポップで「バカ」とか書いてあるから軽いものかと思ったらめっちゃ辛い。
そもそも試練に勝てないし、1番簡単なレベルでも海賊船にすら辿り着けない。
ルール知らないふりしてズルしても勝てない。
タイミング良くYouTubeでプレイ動画も上がったので、それを見ながらイメージトレーニングをし、やっと一回勝てました。
そこで気付いたのですが、このゲーム何度もやりたくなるんです。
次は勝てるんじゃないか、こうすればいいんじゃないか、というイメージがしやすく、ルールさえ把握してしまえばもうフリードマンフリーゼ先生の術中です。
試練をクリアしてロビンソンを鍛え、鍛えたらまた試練をクリアしての繰り返し。
やったらやっただけ結果が返ってくるのがこれだけ気持ちのいいものだということを思い出させてもらいました。
冒頭にも書きましたが、軽めのゲームを期待するのであれば決してお勧めできませんが、1人プレイの歯応えのあるゲームを望んでいるなら是非購入してみて下さい!
デッキ圧縮型、いわゆるドミニオン系ゲームといわれるものです。一人専用。プレイヤーは島の先住民となり、ロビンソンという軟弱な漂流者を強くして無人島から追い出そうとするゲーム。
ロビンソンの山札は最初「怠けのも」や「怠惰」などといったダメカードであふれているので、課題を克服させ弱いカードを捨て強いカードを入れていき山札を強くしていき、最後には海賊を打ち倒して島から逃がせるように鍛えましょう。
難易度は高いほうです。デッキ圧縮中の課題克服で死ぬことが多いですが、そこは場数を踏んでいきましょう。ドミニオンなどデッキ圧縮ゲームの練習にもなります。
気が付くと、何ゲームもやり込める面白いゲームですが、決して難易度は低めでなく、結構高めです。私は海賊船まで辿り着くものの、なかなかそこから先が勝てない状況が続いていて、悔しい状況です。
1人用のゲームといえば、シェフィとロビンソン漂流記を思い浮かべるけど、個人的にはこちらの方が好み。
シェフィの場合、カードを除外してデッキを構築していくけど、こちらはカードを減らしたり増やしたりしながらデッキを構築していく。なんとなくこちらの方が「自分なりのデッキを構築している」感がある気がする。ドミニオンみたいな気分で出来る。
戦略も幅広く、難易度もカードで調整可能なので、何度も繰り返しプレイしたくなる。
上手く自分の戦略がハマって勝った時は最高の気分になるけど、周りに勝利を分かち合える人がいないのが難点かな…笑
ソロゲーム専用で手軽にできるデッキビルディングゲームなのでずっと興味を持っていましたので購入しました。
プレイした感想はボドゲ初心者でもすごくプレイ内容が理解できるのと、適度な難易度がありリプレイ性がすごく高い為非常に楽しめます!
ロビンソンが自身の島に漂着してきて一人生活が脅かされてしまう為、ポンコツなロビンソンをあらゆる厄災で成長させ、島を脱出して貰うというゲーム内容になります。
ロビンソンを成長させるために厄災をレベルに合わせて2枚から選択し、打ち勝つことで得られるポイントカードを効率よく入手、そして初期のポンコツレベルカードを排除してロビンソンを少しづつレベルUPさせるのですが、それがカードレベルやランクの低いものであれば後半はロビンソンの体力が持たなくなるし、ロビンソンのレベルが足りないのに強力な厄災に立ち向かうと序盤であっさりゲームオーバーとなってしまう…。いかにしてバランス良く、そして大胆に攻略できるのかが鍵となってくるのですがそこには適度な運要素もあるので毎回毎回思った通りの展開はありません。
価格も手頃で適度な難易度をもちつつ、それでいて場所も時間も取らないゲームとしてかなり秀逸だと感じました。
このゲームは、漂着したロビンソンを鍛えて(デッキを強化すること)、島から出ていくことを目的としたソロプレイ専用ゲームです。
最初のロビンソンの能力(デッキ)は、とても弱いです。ゲーム開始時のロビンソンのデッキは、戦闘力2が1枚、戦闘力1が3枚、戦闘力0が8枚、戦闘力ー1が5枚、戦闘力0&体力+2が1枚の合計18枚あります。
このデッキを強化するためには、災厄カードと闘って勝つ(鍛えると言った方が正しいと思います)ことによって、勝った災厄カードを次回のデッキ構築時から記載してある戦闘力を使用することができます。また負けた場合は、戦闘力の差分だけ体力(初期値20個)が減らされますが、1個体力が減らされるごとに、不要なカード1枚をデッキから除外して、ゲームで今後使わないようにできます。
ならば、最初はどんどん負けてデッキを圧縮すればよいと思われる方もいるかもしれませんが、そこは考えてあります。ロビンソンのデッキが無くなるたびに、衰弱カードという、最初のデッキに含まれるカードより弱いカードを1枚追加しなければなりません。しかもこのカードをデッキから除外するには、災厄カードと闘って体力が2個減らされた場合、あるいはカードの効果の「破壊」を使った場合だけですので、このカードがデッキに増えてくると負ける可能性が高くなります。
また災厄カードは30枚あり、カードの戦闘力は「緑色」、「黄色」、「赤色」で違っていて、赤色の場合が最も高い戦闘力になっています。これは「警戒レベル」を示しており、災厄カードのデッキが無くなるたびに警戒レベルが上がっていきます。なので、ゲームの最初の方で、強い戦闘力を持つ災厄カードとの戦闘を避けすぎていると、最後の赤色の警戒レベルの時に、これらの強い戦闘力をもつカードと闘わざる得なくなり、体力がどんどん減らされてしまい、負けてしまう可能性が高くなります。
警戒レベルの「赤色」をクリアしてもゲームは終わりません。最後に、海賊船2隻と戦闘をして勝たなければなりません。戦闘をする2隻の海賊船は、10枚ある海賊船カードからゲーム開始時に2枚選んでおきます。この海賊船には戦闘時に発揮される特殊能力があるものもあるので、ロビンソンのデッキの構築は海賊船と闘うことを想定しながら行う必要があります。ちなみに、2隻の海賊船と戦闘するのはどちらからでもよいので、戦闘が始まった時の手札の状況から選ぶことになります。これで2隻の海賊船に勝利したらゲーム終了で、最後の点数計算になります。
最後に、私はデッキを構築するゲームをこのゲームで初めてプレイしました。そのため勝手がわからず、海賊船を2隻倒すまでに10回ほどプレーしました。当たり前のことですが、デッキにどの戦闘力のカードが何枚残されているかについて把握しておかなければ、クリアするのは難しいと思います。
私は記憶力が悪いので、デッキが再構築される度に、メモ帳にこの大きさの戦闘力のカードが何枚入っているか記録し、災厄カードとの戦闘が終了すると、今度は使用したカードの枚数を記録して、どんなカードが残っているかについて把握するようにしたところ、勝てるようになりました。ソロプレイ専用なので、多少時間がかかっても誰かも文句は言われませんから(笑)。
箱の絵やカードの絵はちょっと剽軽ですが、ゲームプレイはとても面白かったです。下の写真は、初めてクリアした時のものです。
「○枚破壊」のカードは、早めに獲得すると良いと思います。
体力が豊富な序盤は、戦闘力がマイナスのカードを早めに除外した方が良いです。ですがカードを減らすとデッキの回転率が上がります。デッキが無くなる毎に衰弱カードが入ってくるため、その時に破壊カードを使えれば、ノーコストで衰弱カードを廃棄出来ます。
私はこのゲームを何度もプレーしてクリアしました。私がどうしたらクリアできたのか書きます。
1)ロビンソンの山に、どの戦闘力のカードが、何枚残っているかを常に把握しておく(私はメモに記録をしています)。災厄カードとの戦闘の際に、勝てるかどうかをある程度予測することができると思います。
2)最初のロビンソンの山を使った戦闘では、「0」、「-1」のカードを以下に減らすかが鍵です。そのため、災厄カードの「人食い族」、「野獣」が出た時は、負けることを前提に戦闘をして、いらない(戦闘力が低い)カードをドンドンゲームから除外していった方が良いです。ただし、上手に負けないと、体力が減りすぎで、ゲーム後半戦で苦労すると思います。また稀に勝つことありますが、それはラッキーということで。
ただし、衰弱カードを引く回数が増えるかもしれませんので、注意が必要です。
3)カードに記載してある効果ですが、「破壊1枚」と書いてあるカードは1枚以上はあった方が良いです。というのも、衰弱カードがプレイされた場合、「破壊」の効果があるカードがあると災厄カードとの戦闘で敗北しなくても、ゲームから取り除けるからです。次にあると良いのが、「+2枚」や「+1枚」の戦闘時に追加でカードを引ける効果が記載されたカードです。警戒レベルが上がっていくと重宝します。最後に体力カード。このカードがプレイされた時しか、体力が増加しませんので。
4)海賊船との戦闘ですが、残りの体力やロビンソンの山札、海賊船の特殊効果とを見比べて、勝てそうな海賊船とから始めます。2隻目を倒せなくても、15点は得点できますので、得点集計するときには有利です。
以上が、私がゲームをクリア(海賊船2隻を倒した)するまでに、プレー時に注意したことです。皆さんのクリアするの参考になれば嬉しいです。
ボードゲーム初心者です。(好みは30分~1時間位のコンポーネントが少な目の物)
レベル1(導入編)をクリアした時点での感想ですが、
序盤でいきなりピンチになって、中盤ギリギリしのぎつつ力を溜めて、
終盤でコンボを意識しはじめ、クライマックスでガチバトルって感じでした。
被ダメとデッキ強化/圧縮のバランスや序盤に役立つ効果、終盤で役立つ効果の見極め
色々試しながらやっても、一人プレイだから誰にも”あーしろ、こーしろ”言われない点と
クリアしても自己満足で終わる点(そしてクリア報告してもあまり共感を得られない)
色々な要素のトレードオフで世の中が成り立っていることを感じたゲームでした。
1)ゲーム名:ロビンソン漂流記
2)勝利条件:警戒段階「赤」を生き残り、さらに海賊船2隻を撃退したらゲームに勝利する。
3)ゲーム準備:ボードの配置場所などは、ゲームに添付してある「概要シート」を参照。
①警戒カードを、上から「緑色」、「黄色」、「赤色」の順番に重ねて、場に配置する
②衰弱カード(バカ丸出し「−3」を除く)10枚(標準7枚、深刻3枚)をそれぞれシャッフルして、深刻3枚を下に、標準7枚を上にして、青色の「衰弱の山札配置ボード」に裏返しにして置く。
③18枚の漂着カード(ロビンソンの絵のみが描かれているカード)をシャッフルして、茶色の「ロビンソンの山札配置ボード」に裏返して置く。
④30枚の災厄/技能カード(災厄の絵とロビンソンの絵の2つが描かれているカード)をシャッフルして、緑色の「災厄の山札配置ボード」に裏返して置く。
⑤10枚ある海賊船カードの中から、2枚選び公開する。その他のカードは使用しないので箱へ戻す。
⑥体力コマ20 個を、茶色のボード付近に置く。残る2個は在庫として脇に置く。
4)ゲームの進め方
①災厄カードを2枚めくり、どちらのカードに立ち向かうかを決める。立ち向かう災厄カードを中央付近に、もう1枚のカードを災厄カードの捨て札置き場に置く。
②立ち向かう災厄カードの左の中央付近に、白色で数字が入ったマークがある。この数字と同じ枚数だけロビンソンの山札配置ボードにあるカードをめくることができる。全部めくらなくてもよいが、1枚は必ずめくること。
③めくったカードの戦闘力(ロビンソンの絵が描いてある側の左上の数字)の合計と、災厄カードの右側に色別(赤色、黄色、緑色)に書いてある災厄値(警戒段階に対応する色の数字)と比較して同じか、大きければ勝利する。カードの戦闘力の合計が低い場合は、体力を1消費する(在庫に戻す)ごとに追加でロビンソンの山札から1枚ことができる。
④めくったカードに特殊能力があれば、使うことができる(使わなくてもよい)。使ったカードは90度回転して、特殊能力を使用したことがわかるようにして置く。また、複数のカードの特殊能力を使用する場合は、必ず1枚ごとの特殊能力を使い終わってから、次のカードの特殊能力を使うこと。なお、衰弱カードの効果は、その戦闘が終わるまでに必ず適用すること。
⑤災厄との戦闘を続けるかやめるかを決める。続ける場合はカードをめくる(場合によっては体力を消費)。やめる場合は戦闘後処理にうつる。
⑥災厄カードに打ち勝った場合(警戒段階の色の一致する円の中の戦闘力と同じか大きい)は、カードを獲得することができる。獲得したカードをロビンソンの山札の捨て置き場に置き、次回の山札補充時から使用できる。
⑦災厄カードに負けた場合は、災厄値と戦闘カードの戦闘力の合計の差分だけ、体力が減らされる(在庫に戻す)。また、災厄カードは災厄カードの捨て置き場へ、戦闘カードはロビンソンの山札の捨て置き場に置く。なお、負けた場合は、戦闘力の比較によって減らされた体力1個につき1枚の戦闘カードを破棄してゲームから除外できる。衰弱カードを除去する場合は体力2個が必要。
⑧①に戻って繰り返す。なお、災厄の山札が尽きた場合は、警戒カードの山の1番上のカードをしまい(警戒段階が1ランク上昇する)、災厄カード捨て場からカードを回収し、シャッフルして災厄山札配置ボードに置く。警戒カードが3枚とも無くなったら、海賊船との戦闘にうつります。
⑨ロビンソンの山札が尽きた場合は、衰弱カードの山札から1枚引いて、戦闘カードの捨て場にあるカードと混ぜて新しくロビンソンの山札をつくる。この時、衰弱カードが無くなっていれば、衰弱によってロビンソンは死亡し、ゲーム終了になる。
⑩海賊船との戦闘は、災厄カードとの戦闘と同じ方法で行う。ただし、2枚の海賊船のどちらかと最初に戦うのは自由である。2隻の海賊船に勝利すれば、ゲームは勝利で終了となる。
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HPダメージを食らった分、不要なカードを捨てることができますがHP少ないとゲームオーバーになる諸刃の剣です。初期デッキの中に回復できる効果のカードがあるので間違えて捨てないよう気をつけましょう。