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  • 1人~4人
  • 30分~40分
  • 10歳~
  • 2025年~

エターナルデックスびき丸⚀MeepleLink|宇都宮ボドゲさんのレビュー

18名
0名
0
約2時間前

― 情報制限×ジレンマが生む、静かな緊張感 ―

【情報制限ありの協力プレイ】が最大の特徴となっています。

● ゲームの概要


エターナルデックスは、【全プレイヤーの手札を誰一人として尽きさせない】
という条件を守りながら、【クリスタル】を規定数集めることを目指す協力ゲームです。

カードを出して場を整え、デッキを補充しつつ進行していき、最終的にクリスタルを集めきれれば勝利となります。
ただし、この「カードを出す」という行為が非常に悩ましい。

● カード配置とルール制約


場には複数の【カード置き場(列)】があり、それぞれに異なるルールがあります。
※ゲームごとにセットアップで内容が変化

<制約の例>
・昇順で置かなければならない列
・降順で置かなければならない列
・順番の縛りがない列

プレイヤーは、これらの条件を守りながらカードを出していく必要があります。

● 直接的な会話は禁止


本作最大の特徴が【具体的なカード内容を話してはいけない】点です。

「この数字を持っている」「このカードは出せない」
といった直接的な情報共有は禁止。

その代わりに使うのが【チップ】です。

チップを置くことで、
・ここに出したい
・次に動きたい
・自分が関与したい

といった意思を、あくまで【匂わせ】で伝えます。
この曖昧さが、悩ましくもあり、とても面白いポイントです。

● デッキ切れ=即敗北


誰かの手札が尽きたとき、山札から補充します。
しかし、その山札が空になっていた場合は【即敗北】。

そのため、どこかで必ず【デッキの補充】が必要になります。

● エターナルの解放と「呪い」


特定の列を規定枚数、正しく並べることで
【エターナル】と呼ばれる存在の封印を解放できます。

これによりデッキを補充できますが、
代償として【呪い】を受けることになります。

<呪いの例>
・特定の色のカードが出せなくなる
・特定の数字のカードが使えなくなる

デッキは増えるが、行動はどんどん苦しくなる。
このジレンマが、本作の緊張感を生み出しています。

● 呪いは解除も可能


嬉しいことに、呪いは【特定の条件】を満たすことで解除可能。

・制約を受け入れてデッキを増やすか
・条件を達成して行動を楽にするか

この判断が、プレイヤー同士の読み合いをさらに深くしています。

● チップの読み違いが生むドラマ


チップは万能ではありません。

「ここに置きたい」のか「ここには置いてほしくない」のか

解釈が分かれる場面も多く、意思疎通のズレがドラマを生みます。

・噛み合ったときの快感
・噛み合わなかったときの悔しさ

どちらも強く印象に残りました。

● 誰がデッキを取るか問題


エターナル解放時、補充できるデッキは【1つだけ】。
しかも、そのデッキは【カードを置いたプレイヤー】のものになります。

4人プレイでは、
・今一番苦しいのは誰か
・次に詰まりそうなのは誰か

といった判断が常につきまといます。

呪いが重く動きづらい場合は、チップで
「自分が取りたい」という意思表示も可能。
この譲り合い・探り合いの空気感が、とても協力ゲームらしいと感じました。

● クリスタルと勝利条件


エターナルの解放数や特定条件の達成で【クリスタル】を獲得。
このクリスタルを規定数集めることでゲームクリアとなります。

● 実際に遊んだ感想


先日、ボードゲーム会で4人プレイ。

【経験者2人】+【初プレイの自分+もう1人】

結果は、ギリギリで未クリア。
「あと一歩だった…!」というところで終了しましたが、満足感はかなり高かったです。

1〜2人慣れている人がいると流れは掴みやすいですが、
全員初見でも十分楽しめると感じました。

● 入手性について


2026年1月現在、流通量はやや少なめな印象。
ゲームマーケットでは頒布されていましたが、現在は入手手段が限られている可能性があります。


● 総評


★ 情報制限のある協力ゲームが好き
★ 相談できない協力プレイに惹かれる
★ ジレンマと読み合いを楽しみたい

そんな方には、かなり刺さる一作だと思います。
個人的にも、とても好きな協力型カードゲームでした。

詳細なルールはルールブックをご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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勇者
びき丸⚀MeepleLink|宇都宮ボドゲ
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