ブレイドロンド外伝：クロスローズまつさと（南斗レイ）さんのルール/インスト

このページは、「 Cross Lords（クロスローズ）」を１人でじっくり味わいたいと言う 冒険者たちへ贈る、オリジナルルールに 新要素 を加えた 中量級ゲームシナリオ です。

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Cross Lords（クロスローズ）
冒険ファンタジー
「シックスストーリー」
プレイ人数：１人（※）２人協力プレイは、一番下に！
プレイ時間：４５〜６０分
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プロローグ（シナリオの概要）
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このシナリオでは、プレイヤーは
悪の心を捨てた勇者（ゆうしゃ）となり、
囚われた 女神（精霊）たち を救いだし、
魔族（敵：魔人）から 平和を取り戻す 冒険ファンタジーです。

魔人 は倒しても、
すぐに次の魔人 が出現し、勇者に休息を与えません。

さらに
魔人の力で 解放された 女神は 魔に侵され、
プレイヤーをずっと苦しめ続けます。

女神を救い、次々と魔人を倒して
ようやく平和を取り戻せたと思った矢先

そこに現れたのは
悪の心を持った 自分自身（ラスボス） でした・・・。

善（ぜん）を得る為に かつて解き放った 心 は
「 悪の具現化 」として 目の前に現れたのだ。

ラスボス（自分自身）を含む ６人の魔人を倒し、
この戦いに 終止符を打つことは出来るのか？

時には 女神の力 を借りて、
傷ついた体は「 薬草の力 」で 回復 し、
絶体絶命のピンチでは「 王の加護 」を受けて 復活 します。

そう、君はひとりじゃないっ！

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新ルール
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この物語は
６人の敵を連続して倒して行く事になるため
手元の 薬草３個（ １個使用 ＝ 体力＋３回復 ）の使い方や
女神（めがみ）の力 、王の加護（かご）の発動タイミングがポイントとなります。
（ 敵を倒しても、手札や昇華エリアは現状のままとなります ）

カード効果などの遊び方は、オリジナルルールと同じです。
異なる点を 以下に記載します。

・プレイヤーの手札 は、ターン開始時 ７枚 になります。
（※）劇団（９）カードを昇華している場合、ターン終了時を「 ターン開始時 」として解釈します。よって手札が８枚以上になりえます。

・ターン終了時の「手札が３枚を超えている場合〜」以降のルールは 無視します。

・ターン終了時は、手札に何枚残しても構いません。
　次のプレイヤーターン開始時に、【 山札 】から ７枚 ドローします。

・敵を倒すと、連続して次の敵と戦います。（以下「 遊び方 」参照）

・昇華エリアにある 楔（くさび）カード を捨て札にする時は、うら面で【 楔カード置き場 】に戻します。
（※）次の敵が現れたタイミングで、全ての楔カードがおもて面に戻ります。

・昇華エリアにある 精霊カード を捨て札にする時は、おもて面で【 精霊カード置き場 】に戻します。
（※）これは、敵も獲得できるようになる事を意味します。

・新ルール「 薬草（やくそう） 」を 追加（以下参照）

・新ルール「 王の加護（かご） 」を 追加（以下参照）

・新ルール「 女神（めがみ）の力 」を 追加（以下参照）

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新ルール
「 薬草（やくそう） 」
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ゲーム開始時の薬草は、３個 です。
準備が整ったら、【 山札 】の上から ３枚 を うら面のまま（中身を見ずに）
手札と区別する為に、「 うら面 」で「 横 」にして、手札の 右側 に置いておきます。

薬草は、自分のターン中 いつでも 何枚でも 使用可能です。

使用する枚数分の薬草カードを「 おもて面 」にして
「 薬草（やくそう） 」として使用する場合は、体力を＋３して【 捨て山 】へ置きます。

薬草ではなく「 手札 」として使用する場合は、そのまま【 手札 】へ置きます。

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新ルール
「 王の加護（かご） 」
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昇華エリアに「 王（８）カード」がある場合のみ、この効果を得ることが出来ます。

プレイヤーの体力が「 その効果（敵からのダメージなど）」によって ０ になった時、自動的に発動します。

昇華エリアにある「 王（８）カード」を 【 捨て山 】へ置き 、体力を２０に 全回復 してください。

（※）この「 王の加護（かご） 」は、ゲーム中 １回 のみです。

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新ルール
「 女神（めがみ）の力 」
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昇華エリアに「 女神（精霊）カード」がある場合のみ、この効果を得ることが出来ます。

敵の攻撃によりダメージを受ける場合、
「 女神（精霊） 」を１枚裏返す事で、１ダメージを軽減できます。

（※）自分のターン中に、手札１枚を捨てる事で、女神１枚をおもて面に 戻せます。

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準備
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（※）プレイエリアの準備

１）共通セット
　・２枚のライフボードを上下に並べ、それぞれの「 ２０ 」に 体力マーカー をセットします。
　・敵行動キューブは、敵ライフボード上に 最初は 置いておきます。
　（ 敵の第１ターン開始時に、敵カードの「１」上にセットします。）
　・妖精カード５枚 と 楔（くさび）カード３枚 を、それぞれの【 置き場 】に セットします。

２）運命カード を「うら面」でシャッフルし、【 山 札 】にセットします。

３）冒険者の決定
　プレイするキャラクター１人を 選択し、自分のライフボード左にセットます。

４）敵デッキの作成
　プレイするキャラクターと 同じ名前の敵カード を「 おもて面 」で【 敵デッキ（敵のライフボード左） 】に置き、それ以外の敵カードを「 うら面 」でシャッフルして、その【 敵デッキ 】の上に重ねてセットします。

（※）ゲーム開始時に、敵デッキの一番上のカードをおもて面にし、その敵との戦いが始まります。

５）薬草の決定
　【 山札 】の 上から ３枚 を、「 うら面 」のまま【 薬草エリア（手札の右側） 】に セットします。

６）初期手札の決定
　【 山札 】の 上から ７枚 を、「 おもて面 」のまま【 手　札 】に セットします。

（※）自作ゲームボードの入手は、こちらhttps://matsusatobodoge.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

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遊び方
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・先行は、プレイヤーです。
　準備で配られた 初期手札７枚で、プレイを開始します。

・敵は、第１ターン開始時に、敵行動キューブを敵カード「１」の上に置き、その行動を実行します。

・敵を倒したら、以下の手順後に、次の敵と連続して戦います。
　１）敵行動キューブを、敵ライフボード上に退避させ
　２）その敵カードは（敵エリアの）一番後ろに入れます。
　３）敵ライフボードの「 ２０ 」に、ライフをセットします。
　４）使用済みの「楔（くさび）カード」を、元の位置に戻します。（全ておもて面）
　５）魔の手に落ちた 精霊カードは、そのまま 次の敵が使用します。
　６）プレイヤーのライフは、そのライフのまま戦い続けます。
　　　必要な場合「 薬草 」などを使い、体力を回復してください。

（※）前の敵が敵ターン中に自爆した場合、敵行動キューブを新たな敵の「１」に置いて、その敵の行動を実行します。
　　これは、すぐ後ろに敵が控えていたという設定です。

・６人目の敵（ ラスボス ）は、自分（ 同名キャラ ）です。
　ラスボスは、以下の【 常在効果 】を持ちます。

【 常在効果（復活）】
この敵が破壊された時、破壊された時の 体力 ＋５ の体力で 復活 します。
（※）体力残り３で、３ダメージくらって倒された場合、３＋５＝体力８で復活します。

・６人の敵 全てを倒した後で、得点計算します。
　今回の冒険における「 冒険ランク 」を確認してください。

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得点計算
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１）昇華エリア
　昇華エリアにある ０〜１０カードの合計
（※）王（８）カード は、１０点
（※）楔（くさび）カード は、点数には含みません。
（※）手札 と 星くず は、点数には含みません。

２）精霊ボーナス
　昇華エリアにある 精霊カード１枚につき５点

３）薬草ボーナス
　未使用の薬草カード１枚につき３点

４）ペナルティ
　未取得の精霊カード１枚につき ー５点
（※）精霊カード置き場、敵に取り込まれた精霊カード

★ 冒険ランク
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６０点 〜　：神
５０点 〜　：伝説の英雄
４０点 〜　：達人
３０点 〜　：一般人
２９点 以下：見習い

（※）得点計算の例

上記の場合（合計）５４ 点：伝説の英雄クラス
・昇華エリア　：３０ 点（８、７、３、３、９）
・精霊ボーナス：２０ 点（４枚）
・薬草ボーナス：　９ 点（３枚）
・ペナルティ　：ー ５ 点（１枚）

上記の場合（合計）３０ 点：一般人
・昇華エリア　：３５ 点（８、７、６、２、９、３、０）
・精霊ボーナス：１０ 点（２枚）
・薬草ボーナス：　０ 点（０枚）
・ペナルティ　：ー １５ 点（３枚）

ちなみに
まだ試してはいないのですが、理屈的には以下が可能になります。

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２人協力プレイ
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ライフボードを敵用に１枚コピーして、ライフマーカー１個を追加する事で
「２人協力プレイ」も可能になります。

２人で、６人の敵と戦い抜くストーリーです。

準備
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・遊ぶキャラクターを２人分選びます。
・敵デッキ作成時、その２人と同名キャラを「おもて面で、その上に残りの敵をシャッフルし、うら面で重ねます。

遊び方
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プレイヤー１　→　敵　→　プレイヤー２　→　敵

（※）敵の攻撃（行動）は、常に２人のプレイヤーへ与えます。
（※）「薬草」「王の加護」「女神の力」は、お互いのどちらか１人に効果があります。