マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
売り切れ
ふたつの街の物語
  • ふたつの街の物語当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 1~7人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2015年~

ふたつの街の物語

メーカー:アークライト

日本語ルール付き/日本語版
両隣と協力して町を作る、ドラフト式のタイル配置ボードゲーム

 かなり独特なゲームデザインです。

 プレイヤーは街の発展を目指して「酒場」や「住居」「工場」などの建物タイルを16マスに設置していきます。設置先は手元のボードではなくプレイヤーとプレイヤーの間に置かれた「右隣の16マスの街」と「左隣の16マスの街」です。

 隣のプレイヤーと8枚ずつ置きあって、2つの16マスの街を完成させます。つまり自分の街が存在しないボードゲームです。

 建物タイルはドラフト式(受け取った7枚のうち2枚を選択 → 隣にまわすと5枚のうち2枚が選択される)で受け取っていきます。毎ラウンド、2枚の建物タイルが手元に入ってきます。

 この受け取った2枚を、左側の人と相談しながら左の街に1枚、右側の人と相談しながら右の街に1枚設置します。同じように、右側の人・左側の人も2枚中1枚を設置してきます。

 これを繰り返していき、最終的に4×4の街並みが完成。様々な建物の組み合わせにより点数が決まります。

 思うように街を発展できなくなるジレンマが魅力の1つなのですが、それは「得点計算方法」と「隣のプレイヤーは自分に関係ない側の隣についても考慮している」ことにあります。(この2つがゲーム性を占めている大半の部分ともいえます。)

 例1)公園を1つ設置するごとに4点だけど3つでとどめると効率が良い。4つ目以降は+1点。
 例2)住居と工場がくっつくと住居ボーナスが1点に減少。くっつかなければ高得点化。

 例えば、右隣の街に公園が2つ設置されている状態で、自分が公園タイルを手札にするかどうか悩ましくなります。なぜなら「右隣の人」も公園タイルを引いてしまうかもしれず、得点のロスにつながってしまうからです。

 仮に公園タイルが被ってしまったとしても、「右隣の人の右隣の街」に公園を設置させる猶予があれば自分も公園を引いてしまって構いませんが「右隣の人の右隣の人の右隣の街」次第で、その人もまた公園タイルを引いてしまっている可能性があります。

 文字で見せるともはや訳が分からなくなってきます。

 細かいカラクリを抜きにすると…隣り合う人と共有する街のために、WIN-WINであったり、リスクテイクを引き受けたり、ギブアンドテイクなどのコミュニケーションをしながら、共有する街を発展させていきます。

 協力ゲームというか協力のみによって進行するゲームです。協力しかないのに得点競争があるのでワークショップやチームビルディングに向いてる、ビジネス活用度の高いボードゲームと思います。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 18件

レビュー
611名が参考
8年以上前

【良いところ】
◯協力しつつも勝利を目指す新感覚の楽しさ
もっとも高い勝利点のプレイヤーが勝ちという一番を決めるゲームながら、両隣と協力し相談しながら街を作るという勝負なのか協力ゲームなのかわからない新感覚のプレイ感がサイコー。タイルをドラフトするというのも効いていて、「今の手番では使わなかったけど、次の手番では渡したタイルの中のアレかコレを選んで欲しいな〜という気持ち、汲んでくれるかな!?」という期待と意思疎通のバランスも気持ち良い。結局タイルは1枚しか配置できず、右とも左とも相談しないといけないわけで、協力ゲームな側面もありながら、奉行問題をほぼ解決しているところも好印象。

◯無駄に凝っているコンポーネント
席順を決めるカードとか、巨大なスコアボードとか、プレイヤーコマの造形が見事とか、無駄に凝ってるコンポーネントに思わず笑い声が上がってしまいました笑 さすがストーンマイヤー! こういうくだらなさ、大好きです。ソロプレイ用のオートボットカードも付属している。しまいには、オートボットに名前をつけるためのカードまでついてるし……。アホみたい。

【悪いところ】
×得点計算が若干複雑で面倒
街の種類が6種類あり、それぞれに得点の方法が異なるため、若干ですが複雑で面倒です。ゲームプレイはこの得点方法を理解していないと全く勝負になりませんので、ゲームに慣れていない人はちょっと戸惑うかもしれません。ゲーマーならすぐわかるんだけど。あと、慣れてしまうと1プレイが短いので、得点計算にかかる時間もちょっと気になります。

×勝敗はタイルの引き運によるところが大きい
プレイしている間は楽しくて気づきにくいですが、よくよく考えると、タイルの引き運が結構強く、ガチで勝ち負けを決めるゲームではないということがわかります。本気で勝敗を気にする人には向かないかなー。

【総評】
最高におもしろい!

初回こそインスト込み30分くらいかかるものの、2回目からは1プレイ10〜15分程度。得点計算を入れても15〜20分で終わる。しかもほぼ同時にプレイするゲームなので、7人いても、おそらくほとんどプレイ時間は変わりません。

「結局はタイルの引き運が全て」とか言われちゃうとそうなのかもしれないけど、タイルをドラフトすることによって、自分の「これを置いてくれ〜」という思惑を伝えることができたりするので、運の要素をあんまり感じないです。意志の疎通を図る手段が乏しくままならないながらも相手がそれを汲んでくれるという期待が、運とかいうクソなランダム要素をうまく中和してくれているように思えます。

……まぁ、結局は引き運なんだけど。この新感覚の楽しさに対し、そこを突っ込むのは野暮ってもんです。

一般人にも絶対ウケる、一家に1タイトルあっても良いくらいのパーティー戦略ゲームです。

続きを見る
閉じる
皇帝
トモォゥ
トモォゥ
レビュー
482名が参考
6年以上前

ドラフトゲームが大好きな友達(7Wondersとすしごーのファン)のために、ここぞとばかりに引っ張り出してきて4人で対戦しました。他のレビュアーさんがおっしゃる通り、短時間で決着がつき、ライト感覚でできる、非常に良いゲームだと感じました。

ただし、ひとつだけ気になる点がありました。


途中経過”の得点計算の問題です。


ゲーム初心者が多い場合、途中の得点が直観的にわかりにくいと感じます。例えば「担当する2つ街の低い点数の方が最終的に自分の得点になる」ところや、「最終的にその建物の所有率が高い人から順に得点がつくタイルがある」ところ等が、みえにくくしている要因です。


1ゲーム、3ラウンドで進行していくのですが、なにかしか建物を建てるたびに“得点を表す旗が立つ”みたいな目印のよう、ゲームのシステム的にラウンド毎の中間計算がありません。参加した初心者ゲーマーは、どこにタイルを配置すると効果的に点が取れる(もしくは失点)が分かりにくいようでした。そのため「私がこのリスクを取るから、あなたはコレをして」というコミュニケーションが初心者が混ざると採りにくいと思いました。


付属の得点ボードは、1ゲームごとの点数を記録するために利用します。ダウンタイムが極端に増えずに、中間計算に使うことはできないかなぁ?と考えたりします。


私がイメージしているのは、(ゲームのシステムは、全く異なりますが、)タイル配置ゲームの「アルハンブラの宮殿」のような途中経過の発表です。こういうのがあれば各々のプレイヤーがとるべき戦略が直観的にわかってくると思います。(しかし、こういうのがあるから、アルハンブラは時間がかかるというジレンマがあります)


もしかすると、熟考を避け、「こうーじゃないか、あーじゃないか」とパートナーと話し合うところが、このゲームの正しい楽しみ方なのでしょか?


次回はゲーム中級者以上を集めて、当ゲームをプレイしてみたい思います。

続きを見る
閉じる
勇者
backbees
backbees
レビュー
443名が参考
6年以上前

7人、人が集まるとのことでこのゲームを持っていきましたが、急用などで集まったのが3人でした

集まったし、やらないのは勿体無いからと3人で始めましたが…


声を大にして言います

このゲームは最低4人、ベストは6人は欲しい!!


3人でやるとドラフトもただの作業、ゲーム終了時の感動も無く、得点計算後も『あ、はい…勝ちました』程度になってしまいました


次は大人数でプレイして、このゲームの醍醐味を味わいたいと思います


ゲームは何も悪くありません…人数が致命傷でした(´・ω・`)

続きを見る
閉じる
仙人
くずてつ
くずてつ
レビュー
337名が参考
7年以上前

ゲームは面白いです(レビューぶん投げ)

個人的に大変不満があるのが、コンポーネントの色使いが全体的にトーンが暗くて陰気くさく、できあがった街を見てもあんま楽しくないとこです。

一個一個のパーツはちゃんとアイコンに即した色になっているのに、何故こんなに暗いんだろうと考えたのですが、パネルのフレームがグレーで囲われているんですね。このデザインは早急に見直すべきだと思います。

箱庭ゲーの魅力は、できあがっていく街を見る楽しさですから。グレーの街なんて作りたくないのです。ただそれだけです。

続きを見る
閉じる
有我悟(あるがさとる)@GM2024秋秘教機械土B18
有我悟(あるがさとる)@GM2024秋秘教機械土B18
レビュー
337名が参考
6年弱前

 コロコロ堂で、6人でプレイした感想です。

 マシュー・オーマレーとモートン・モナーゼ・ペダーセン、ベン・ロッドによる、タイルをドラフトして選び、両隣のプレイヤーとの間に1つずつ都市を建造していき、低い得点の都市を自分の都市とし、その中で1番得点の高いプレイヤーが勝利するゲームです。

 詳しいルールは、ルール欄の動画をご確認ください。

 6人でプレイした感想ですが、ドラフトゲームは人数がいた方がやっぱり楽しいと思いました。今回は6人だったので、皆で結構賑々しくプレイできて楽しかったです。

 多分ガチガチにプレイすることもできると思いますが、あーでもなかったとかこーでもなかったと言いあいながらプレイできる環境だったことが、個人的にはとても良かったです。しかも、最終的にタナボタ勝利できたので、余計嬉しかったです。

 また、人数が多いときで時間があるときには、繰り返しプレイしてみたいゲームです。

続きを見る
閉じる
Nobuaki Katou
Nobuaki Katou
他のレビューを読み込む
  • 商品価格¥4,180(税込)
    再入荷までお待ち下さい
    入荷通知を受け取る

    会員登録後、通知送信先を設定すると入荷通知を受け取れます

会員のマイボードゲーム情報
  • 307興味あり
  • 1171経験あり
  • 191お気に入り
  • 566持ってる

チェックした商品