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  • 2人用
  • 360分前後
  • 14歳~
  • 1969年~

バルバロッサChacoさんのレビュー

14名
0名
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約1時間前

1969年にPoultron Pressは<Test Series Games>と銘打った9タイトルの新作を出版しました。ユニットは色付きの薄い紙に印刷されただけの加工が必要なもので、ル-ルもタイプライターで打ち出した修正だらけの粗末な内容でした。同じ年にAvalon Hill社が出版した『Anzio』と比較するのは酷と言うものですが、新作ゲームに飢えていた消費者のニーズに答えたのです。

<Test Series Games>のリスト(1969年度分のみ:1970年度分の7点については『1918』へ続く)

#1:Italyは「Anzio」と「Winterline Campaign」の2in1(前者はAvalon Hill版の『Anzio』とは無関係)で、SPI社は再版を断念。

#2:Flying Fortressは、Avalon Hill社との契約条項(TSG#16:Twelve o'Clock Highが『Luftwaffe』としてAvalon Hill社から1971年に出版)により絶版となる。

#3:Russia 1944は、未発売の「Panzer」としてリメイクされた後、1970年にAvalon Hill社から『Panzer Blitz』として出版。

#4:Barbarossaは、1971年にSPI社が改訂版を出版。

#5:Deploymentは、1971年にSPI社が改訂版の『Grenadier』を出版。

#6:Normandyと#7:Leipzigは、1971年にSPI社が改訂版を出版。

#8:Tannenbergと#9:1914 Revision Kitは、打ち抜き加工されたユニット付きで、1972年にSPI社が再版したところ、Avalon Hill社の『1914』に対する版権侵害により廃版となる。

ジェイムズ・ダニガンがデザインしたPoultron Pressの『Barbarossa(69)』はJedko社の『The Russian Campaign(74)』より5年も早く<ダブルインパルス>システムを導入していたのですが、ドイツ軍必敗のゲームでした。しかし、このシステムの先見性を見抜いていたデイブ・ウィリアムズは、1970年にSimulations Publications Corps時代のS&T誌24号で『Battle of Moscow』を発表します。このゲームは社名がSPIへと変わる前に出版されたベストと呼ばれたほどで、姉妹作となる「Battle of Kursk」の告知もされました。

それはさておき、自分よりもウィリアムズの方が評価されていることが不満なダニガンは、ゲームバランスの悪さを<ダブルインパルス>システムのせいにし、1971年にSPI社から出版する改訂版の『Barbarossa』を『1918』と同じ<ダブルムーブメントフェイズ>システムに変更することで、1ターンに一度しか攻撃出来ないゲームに変更してしまい、1972年には『Battle of Moscow』を絶版にしたのです(『Barbarossa』のプレイバランスは改善されたのかって???無理でした!)。

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