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  • 2人~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2000年~

アッティラ白州さんのレビュー

30名
0名
0
約1ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

5/10

アラカルトなどの独特なボードゲームを生み出してきたデザイナーの後期作品の1つ。

この頃に多かったシステムであった「陣取り」がベースのボードゲーム。

手番では、カードを1枚出して、その色の民族をボードに配置。その後、置いた色の民族の色の影響力をあげて、カード補充。以上。比較的シンプル。

ただし、1つのエリアに5個のコマがあると、戦争が勃発。シンプルにそのエリアで一番少ないコマが排除されるのだが、その判定の前に、全プレイヤーがそのエリアにある色のカードを持っていれば、裏向きで出して同時公開して、その枚数も生存判定の比較に加算される。

そんな感じで戦争が起きて、特定の回数の戦争が終わると、得点計算が入る。

各民族の一番多い影響力を持つプレイヤーがボードに置かれている「民族の数」だけ得点、2番目に多い影響力を持つプレイヤーがボードに置かれている「民族のエリアの数」だけ得点する。つまり、1エリアに3個あると、1位は3点得るが、2位は1点しか得られないのである。

こんな感じで4回得点計算が終わったら、ゲーム終了。得点が一番高い人の勝ち。

ゲーム自体は、陣取りなので、安定的な面白さはあるのだが、ただでさえ今の時代、好かれない陣取りに加え、「戦争」というテーマ、コマの排除(=攻撃)、誰が何枚持ってるかわからないけど影響でかい読みあいもどきの同時だしなどなど、2000年前後の古臭さが全面にでているともいえる。

さらにUIの悪さがところどころに目立ち、まず、前提的に見づらいフォント、盛り上げる気あるのかと思わせる全体的な暗さ、ゲームシステム自体も自分たちが侵略するコマを置くのではなくて、6色の民族を自由に置けて、それぞれに影響力をもたせるという直感的でないシステム、黒と灰色の2色を見間違えやすい配色など、今の時代のゲームに慣れていない人がやると、多分ストレスを感じるゲーム(笑)

このデザイナーの昔のゲームみたいに独創的ってわけでもないので、このデザイナーのファンとかでなければ、無理して遊ばなくてもいいゲームかな。

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白州
白州
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