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  • 2人~5人
  • 40分~60分
  • 13歳~
  • 2020年~

王国のエージェントrekishi yawarakaiさんのレビュー

272名
5名
0
3年以上前

ゲムマ春で購入。

チップ駒を動かして支配領域を広げ、各自に配られた密命を達成するというのがこのゲームの目的。

チップ駒から一見するとウォーゲームのように思えるが、実態は将棋やチェスのコマの種類を少なくして複数人対戦にしたような感じ。コマの種類は少ないが、大将コマである英雄、目的を示す密命、計略カード(チャンスカードのようなもの)のバリエーションで戦略性を担保しているように思える。

密命は特定の占領拠点を増やすと勝ちという密命と、自分が倒されると勝ち、特定のプレイヤー数を退場させると勝ちといった密命がある。

各プレーヤーは各人がどの密命を持っているか腹をさぐりあいながらゲームの戦略を練る事になる。

基本的には、赤マス(募兵拠点)と黄色マス(財宝拠点)の二拠点を占領していくと兵や計略カードを引く回数が増えて有利に戦略を進められるようになっていく。

チャンスカードが強力なので、黄色マスを抑えるのは必須のようだが、黄色マスだけ占領していても敵プレーヤーに押し切られてしまうのでバランスよく赤マスと黄色マスを占領していくことが重要。

正体隠匿(目的隠匿)とターン制戦術級シミュレーションが合わさった感じのゲームなので、その両方が好きな人にはおすすめできる。

密命カードの中には打ち取られると勝ちといった変則的なものもあるため、そういった密命を偽装すれば英雄が討ち取られるまでは勝利の芽があり続け、ゲームのメインプレーヤーとして居続けられる。ただ打ち取られた後は観戦にまわるしかない。

各種特殊能力を持った英雄と密命の組み合わせにより何度もプレイできる感じなっている。あがり易い組み合わせ、あがりにくい組み合わせがあり、どのような組み合わせになるかは運だが、あがりにくい組み合わせでも勝てないという事はないように思える。

慣れるとさくさくとゲームを回せるようになる。複数回やってなんぼのゲームに思える。いい意味で重いようで軽く、軽いようで重いそんなゲームだった。


















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