ワケアリガールコレクションリーゼンドルフさんのレビュー

世界設定が特殊でハーレム世界に転生したが攻略対象の殺意がたけぇという・・・

結ばれたら即死というのが問題だらけなんだけど、生存するためには友人に押し付けるというギャルゲーで言うところの

「手助けだけをしてくれるだけの友人で、本人は一切相手がだせない」という役を演じなければならないらしいが・・・

ぶっちゃけゴキブリポーカーのルールをかえたものである。

同じキャラを場にある枚数並べたら負けなのだが、このゲーム手札を補充できる。

というのも、山札がなくなってそれでも全員死亡フラグを踏まなかったら生存したとして全員勝利というものがあるからだ。

ゴキブリポーカーは山札というものはないが、このゲームは山札というものがあり、それをいかに早く溶かして逃げ切れるのかという展開になる。

そのため2枚以上を同時に伏せて押し付けることができ、その中身は一種類しか宣言できない。

ゴキブリポーカーでいうと「ゴキブリ、ハエ、クモ」というものを伏せて渡すとすると「ゴキブリ3枚です」や「ハエ3枚です」というふうに宣言しないといけない。

なので成功失敗のリスクが高いこと・・・

ちなみにゴキブリポーカーのように相手に判断をゆだねるという、一枚中身を見て相手に流すこともできるが、このゲームは一枚カードを公開して脇にどけ他のプレイヤーに流す。ちなみにその脇にどけたカードが被った場合、被弾してしまう。

いうなれば、ときめもでいうところの爆弾みたいなものに、別な言い方をするとカードの女の子に猜疑心が芽生えるというというやつで、それらも対戦相手は読んで押し付けて来る・・・

と、ここまで話してみたけどカード構成を見るとそのままゴキブリポーカーのルールでやってもいい気がしている。

カード構成は7種類Ｘ8枚ずつとなっているからだ、特殊なカードは特にない。

ただ、ゲームの目的と山札を空にして生き延びるためのスピーディーな展開を演出をしたかったのでこうしたルールになったのだと思われる。

絵柄はかわいいから集めたら勝じゃないの？と思っていたが、下のセリフの殺意が高いのでやはり友人に押し付けたくなる。

推奨人数はデスマッチをしたいんなら２~３人、無事生還したいのなら４人以上が求められる。