トリンケットトローブTrinket Trove

○遊んだ環境

・2人プレイ

○ゲームの概要

・小動物たちが小さな宝物を集めて巣穴を飾る、入札＋ドラフト＋セットコレクションのゲームです。

・毎ラウンド、手札からカードを入札してドラフト順を決め、その後カードを取り合い、最終的に集めたセットで得点を競います。

・自分の出したカードは基本的には取れません。

○良かった点

・入札したカードがそのまま「他人に取られるリスク」になるジレンマが面白い。

　※自分の出したカードは自分は基本的には取れません。

・プレイ時間が短く、ルールもシンプルなので導入しやすい。

・セットを狙うか多様性を狙うか、得点方針の分岐が悩ましい。

・イラストが可愛く、エバーデール感があるので、好きな方には刺さる。

○好みが分かれる点

・2〜3人プレイだと公開カードが少なく、運要素が強め。

・入札ルールの理解に最初少し戸惑うかも。

総評

ライト〜ミドル級のバランスで、30分程度で「考えどころ」と「かわいさ」を両立した良作。

セットコレクション系や、ちょっとした駆け引きが好きな人におすすめ。

家族や友人との軽めの集まりにもちょうどよい。

○追記レビュー（ハウスルール編）

2人や3人で遊んでみたんですが、正直そのままのカード構成だと カードがなかなか回らず、セットを揃える達成感が薄い と感じました。

せっかく競り勝っても「バラけて終わり」が多く、ちょっと物足りなさが…。

そこで我が家では ハウスルール を導入！

👉 2人＋ニンバスで遊ぶときに、「数値7」と「数値5」のカードをそれぞれ1種類ずつ抜いてプレイ。

この調整で

・手札が揃いやすくなり、セット完成の達成感UP！

・それでも ニンバスのお邪魔感はしっかり健在

・プレイテンポも少し軽快になってGood

うちでは「7と5」を抜きましたが、これはなんとなく決めた部分もありつつ、一応バランスは考えました。

なので、どの数字を抜くかはプレイグループのさじ加減でOK！

人数や遊ぶメンバーに合わせて調整してみるのも面白いと思います。