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  • 2人~5人
  • 15分~45分
  • 5歳~
  • 1987年~
97名
0名
0
6年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

5/10

アラカルトで有名な奇才デザイナーによる神経衰弱とすごろくを融合させたゲーム。

ドイツでは有名な話らしい「ティル・オイレンシュピーゲル」の「靴のいたずら」がテーマ。

ちなみに、ティル・オイレンシュピーゲルとは(実在したらしい)人の名前で、いたずら話やとんち話がメインの話になっており、日本でいう一休さんのようなポジションらしい。

この「靴のいたずら」では彼が、町の人たちを騙して、靴をかたっぽだけ盗み、それを綱渡りしてばらまくという謎のいたずらをするという感じになっている。

ゲームはとってもシンプルで、自分のコマをゴールにたどり着かせたら勝ち。

手番になったら1マス進み、マスの下に描かれている靴のイラストを探すだけ。

靴のカードは全部で5種類あって3枚ずつ、それと別にティル・オイレンシュピーゲル(はずれ)カードがある。

これが4人プレイ(4人がベスト)だと1人4枚配られる。

その中から1枚めくって靴のイラストと同じだったら進むことができる。

正解すればまためくることができ、最大3枚(靴のカードは3枚なので)めくれると、最大6マスまで進むことができる。

これだけ聞くと、普通の神経衰弱だが、ここからが奇才の本領発揮。

なんと、このゲーム、誰かの手番が終わるたびに全員、自分の前に並べられているカードの一番左のカードを一番右に移動させるのである。

一応、各プレイヤーは左のカードを右に移動させるとき、そのカードを見ることはできるのだが、問題はそこじゃなくて、こんなの他のプレイヤーのまで覚えきれるわけがない笑

てか、他のプレイヤーを覚えようとすると自分のも忘れるという・・・(泣)

たった16枚のくせに、想像を絶する難しさで、個人的には過去トップクラスの難易度を誇る記憶ゲー。

しかもコマの下にあるイラストはわざわざ白黒にしてくれているため、見分けも付きづらい!

さらに後半はより3個正解しないと進めなくなるという鬼仕様!(一応、手番毎に1進めるが)

なので、前半でさっさと進んでおかないとほぼ勝てません笑

アイデアは素晴らしいが、自分にはさすがに鬼畜すぎたのでこの評価。

まぁ、30年以上前のゲームなので、なかなかお目にかかることはないと思うが、もし、そんな鬼畜なゲームに興味のある人がいるのであれば、一度は体験してみるといいのかもしれない。

決して、疲れているときにはやってはいけません笑 ただただめくるゲームになるので笑

バランス的にはカードの数がちょうどよく、絶対ハズレのティル・オイレンシュピーゲルカードが入る4人がベスト。

記憶に超自信のある人がいたら、ぜひチャレンジしてみてほしい。

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白州
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