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  • 2人~4人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 2015年~

古代の建築士たちBluebearさんのレビュー

173名
4名
0
12ヶ月前

労働者を派遣して建物を作るゲーム『The Builders』の2作目です。前作は中世が舞台ですが残念ながら保有しておらず、今回は古代エジプトがテーマの作品となっています。

どちらが先発かを知らずに、テーマだけでこちらだけを購入したので、中世版とどこが違うのかは残念ながら分かりません。

ちなみにコンポーネントはとてもコンパクトなスチール缶にまとまっており、上蓋のモールドもなかなかカッコいいのですが、ちと収納しづらいのが欠点ですね。

◾️ひたすら労働者を働かせて建物を作れ!

カードは基本的に普通サイズの『労働者カード』と、大きな『建物カード』に分かれており、それぞれは全て微妙に能力(コスト)が異なっています。

上から《石材》《木材》《建築術》《装飾品》となっており、その建物を建てるのに必要なポイント分のコストを、派遣した労働者が満たす事ができれば、その建物は完成したものとして裏返し、その建物ごとの指定のポイントが手に入る仕掛けです。

当然コストが多い建物ほどポイントが高くなっていますので、複数の労働者を派遣しないと完成は難しくなる仕組みですね。(労働者は必要なら、手持ちから何人派遣してもいいのです)

このコストの照合はカードを並べると一目で分かるように工夫されていて、とってもプレイしやすいです。(こういう工夫はとても大事ですよねー♪)

◾️3アクションをうまく配分しよう

各手番には合計3つのアクションが可能です。

ざっと紹介すると

①場から好きな労働者を1枚得る

②場から建てたい建物を1枚確保する。

③《奴隷カード》や《道具カード》を購入したりする。

④自分が確保している建物に労働者カードを1枚付ける。

⑤何もしない代わりにお金を得る。

…という感じですね。

いろいろあるようですが結構分かりやすくできています。

気をつけなければならないのは、労働者は一度派遣すると、その建物が完成するまで帰って来ません。また派遣する時に労働者ごとに決まっている《給料》を支払わなければなりません。(当然能力の高い労働者ほど給料も高いので、どの労働者カードをどの建物に送るかをよく考えないと、効率よく建物が完成しないわけですね)

ちなみに《奴隷カード》は一度購入すると使い放題で、どこに送っても一切給料は発生しません。ただし能力は低く、また奴隷のままにしておくと最後に1ポイントの減点を喰らってしまうので、うまく使う必要があります。(ちなみに奴隷解放もできて、いつでも普通の労働者にする事もできます。その代わり給料が発生するので、タイミングが重要ですね)

◾️珍しい透明カード入り

当時は驚いたものに、透明なカードが含まれていて、これは労働者カードに重ねて使います。(これ面白い仕掛けですね♪)

労働者を《大学》に通わせて能力アップをさせるのです!

1アクションと7金(セステルスというらしいですが、何度やってもみんな覚えない…笑)かかりますが、基本給は変わらずに能力が格段に上がるので、どのタイミングで確保するかは大事です。(4枚しかないんですよ)

◾️うまくやりくりして勝利点を稼ごう!

完成した建物のポイント合計が誰か17点を越えたら、そのラウンドを最後までやってゲーム終了です。

けっこう早いので、じっくり長期計画を立てて動いていると「ええっ?このラウンドで終わり⁉︎」と焦ることになります。

そして最後に、奴隷が残っていたら減点、お金が10セステルス残っているごとに+1点して、最終的に勝利者を決めるのです。

手元に大金が残ることはまずないので、たいていは17点以上を達成したプレイヤーが勝つと思って良いでしょう。

慣れれば30分くらいでさくさく進むので、あれこれ建物と労働者のコストを見比べながら、どれだけ効率よく建設ができるかが勝負のゲームです。

相手の建設を妨害するようなアクションは無いので、殺伐としたプレイ感はありませんが、相互干渉が低いため走り出したトップを抑えるのが難しく、上手いプレイヤーだと一気にぶっちぎられる事もしばしばです。この辺は好みですが、我々はもう少し干渉要素が欲しかったかな…。

場の労働者と建物は早い者勝ちなので、どんどん確保したいのですが、どれだけカードを確保してもそれだけでは全くポイントにならず、お金が無いことには建設に派遣できないので、そのへんが悩みどころでしょうか?

◾️ちょっと気になるところ

場に並んでいる労働者カードと建物カードは早い者勝ちで確保できます。そのためちょっと1番手が有利な印象があります。

また、カードの確保にコストや費用がかからず、手番の3アクションを全部カード確保に費やす事ができるので、誰ががまともに建物を建てずに、ひたすらカードの確保のみに専念するとたちまちカードの残りが少なくなり、労働者や建物を得られなかったプレイヤーはまともに建築がしにくくなる可能性があります。(誰かがそういう行動を始めたら対抗してカード確保に走るのが絶対に必要です)

保有する労働者カードと建物カードの枚数に制限がないので、こういうプレイも可能なのです。これはやっぱり保有上限を設けた方が良かったかもしれません。

ただ、全体としてゲームが短期決戦なので、カードを単にたくさん保有しているだけでは全く建設が進まず、失敗すると結局ポイント数で先を越されるので、あえてそこでバランスを取っている部分もあるように感じました。

◾️手軽で楽しい建築ゲーム

資源を集めて建物を建てて…というゲームはたくさんありますが、このゲームはわかりやすいカードと、シンプルなルールで、派手な盛り上がりはないものの、お手軽に仕上がった好ゲームですね。

説明は5〜10分もあれば充分で、実プレイ時間も30分ほど。

経験の浅い女子メンバーも、「これ分かりやすくて面白いですね♪」と言ってました。(結局連続3ゲームになりました♪)

余談》

このゲームに付属しているコインは、厚紙製ではなくプラスチック製なのですが、手のひらで転がすとチャラチャラいい音がして、なかなか良い感じでGood!(すごろくやの『クク21』と同じような作りです。このコインもっと欲しいです、笑)

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Sato39
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Bluebear
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