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  • 3人~5人
  • 45分~60分
  • 14歳~
  • 2016年~

ドワーフの水晶大石、コバヤシ、Bさん、Cさん、nonのリプレイ日記(2018年3月10日)

157名 が参考
1名 がナイス
3年以上前

3月の中野坂上ゲーム会その2。拡張込みの「ギャラクシートラッカー」が終わるころ、良いタイミングで人が増えだした。そしてnon の希望でクォーツこと「ドワーフの水晶」を遊ぶことになる。

概要
ちょっとファンタジーな世界観の運試しゲーム。基本は鉱石を集めて売りさばくセットコレクションで、掘れば掘るほど儲けにつながるシンプルなルール。はずれを2個引いてしまうと即バーストのギャンブル性と、アクションカードによる直接攻撃要素もあり、シンプルながら意外に盛り上がる。

序盤
じゃんけんの結果Bさん(ギャラクシートラッカーを遊んだのとは違う方)からスタート。

早速の採掘で、Bさんは2番目に希少な鉱石、ルビーを掘ってきた。素直な喜びを表すBさんを尻目に、経験者の大石 とnon 、経験はないがゲーム慣れしているコバヤシ のリアクションはなんとも淡白。「おー良かったですね」などと称えつつ最初に配られているアクションカードを確認する。

一巡目は例外なく皆採掘にチャレンジした。はずれ石である黒曜石は1個でリーチ、2個目を引いたらそのラウンドは強制終了となかなかシビアだが、まだ何も持ってないのだから恐れる理由はない。それぞれ果敢にチャレンジして、運悪くいきなりリーチとなったりルビーほどではないものの価値のある鉱石を引けたり。
二巡目もリタイアはなく概ね普通の進行となった。Bさん、コバヤシ 、大石 の三人は早くもリーチがかかってしまっているものの、ここで退くような臆病者はこの卓にいない。
Bさんは鉱山(を模した袋)に手を突っ込んで、中から1つを取り出した。色は紫のアメジスト。価値としては下から2番目でルビーほど希少ではないが、リーチがかかってる状況ならば何でも嬉しい。無事採掘が成功して胸をなでおろすBさん。
しかしその成果を狙う者がいた。一巡目の採掘で同じくアメジストを引いていた大石 である。回ってきた三巡目の手番で大石 は他プレイヤーの手元から2つまで鉱石を奪うアクションカードを使用。標的は当然Bさんで、勇気ある採掘で獲得したアメジストとルビーをまるっと頂いてしまう。

恨み節をもらすBさんは四巡目の採掘でそこそこ高い青のサファイアを引いてきたものの、コバヤシ がアクションカードで大石 に押し付けてきた黒曜石が大石 の防御カードにより回ってきてあえなく脱落。採掘済みの石を全て戻し、獲得なしで一ラウンド目を終える。

一方初心者のBさんを無慈悲に蹴落として懐を暖かくした大石 は3つ一気に掘るアクションカードで3つ目のアメジストとついでにサファイアまで拾うことができたので、理想的な形で五巡目に鉱山を離れた。残る3人も黒曜石は1つまでに留めて事故に遭うことなく、それぞれ適当なところで引き上げていく。

集めた鉱石を換金し、取って置きたい鉱石があれば2つまでキープしたら1ラウンド終了。同色3つを売却するボーナスで奪ったルビーの価値を2倍にして、初回から20金弱と出だし好調の大石 。以下Cさん、コバヤシ 、non は横並びでBさんのみ0金のスタートとなった。もちろん初心者をよってたかって狙い打ちにしたわけではなく、運の良し悪しが結果に出るゲームなのである。(経験の有無をいうならCさんもコバヤシ もこのゲームは初プレイだし)

中盤
二日目もBさんは運に見放されていた。早々に一つ目の黒曜石を引き、三巡目あたりにアクションカードで3つ引きにいった時も全部黒曜石で収穫なし。六巡ほどしたころ安めの鉱石を2つ3つ手に入れたあたりで他のプレイヤーが鉱山を離れたため強制終了となる。最後まで鉱山に残っていたプレイヤーにはボーナスが与えられるが、実際鉱石を掘るほうが儲けになるのでそんなに嬉しいボーナスでもない。

三日目も大きな変化はない展開。少し走り始めていた大石 が集中的に妨害を受けて早々に事故ると、他のプレイヤーでリーチがかかるまでごりごり鉱山を掘り続け順番に帰宅となる。暫定トップだった大石 が無収入のまま獲得金の平均が上がったため誰がトップかはわからない状況になったが、序盤の出遅れが響いているBさんだけは違うだろうというのは明らかだった。

そして迎えた四日目に、いよいよ不遇だったBさんに運が向いてくる。
スタートから二巡ほどは平穏に過ぎていった。各自それなりに鉱石を見つけて、「まだいけるだろう」「もうちょっと頑張りたい」などと密かに思いながら、降りる選択は誰の頭にもなかった。
そんな中、三巡目にコバヤシ が通常のアクションで引いてきた鉱石はなんとオレンジの琥珀。ゲーム中最高価格の8金で、鉱山の中に2つしかない全ドワーフ垂涎の一品である。
そんな高価なものを持っていれば当然狙われるし、実際そのコバヤシ の手番の直後からアクションカードによる執拗な妨害があった。幸運にも強奪を防ぐカードや押し付けられた黒曜石を別の人へ押し付けるカードを持っていたコバヤシ はぎりぎりのところで四巡目まで耐え、一番に帰宅を決めた。

一度持ち帰られてしまった鉱石はもう誰の妨害を受けることもなくなる。まんまと逃げられ失意に沈む大石 の横で、今度はBさんがアクションカードでルビー2個とサファイア1個を見事に引き当てた。琥珀ほど鮮烈でなくても単純計算で16金。ボーナスで単価を2倍にすれば32金で売ることができ、前ラウンドにキープした石英を使えばBさんには余裕で可能なようだ。

これはまずい、なんとしても邪魔したい。誰もが思う状況にありながら、結局Bさんへの攻撃は行われなかった。前の手番でコバヤシ に使ってしまったため妨害用のカードがなかったのだ。コバヤシ が琥珀を引いたことは図らずもBさんにとっての幸運にもなっていた。そしてその幸運な状況の中、今まで溜め込んできた運を存分に使うかのようにBさんは躍進する。妨害にあうことなくその後も他のプレイヤー事故るか諦めるまで掘り続け、この回一気に50金以上を獲得。琥珀を持ち帰ったコバヤシ を含むその他全てのプレイヤーの成果がものの見事にかすんでしまう大逆転の一日となった。

終盤
一日で50金という数字は脅威だった。最初の遅れを取り戻して余りあるビッグスコア。Bさんはビリ濃厚な状況から一躍トップに躍り出た。
とはいえ埋められない差ではないはずだった。大して石も得られない状態で早々に事故かリタイアに追い込まれれば、いよいよ誰がトップかは分からない状況である。

ところが、最終五日目もBさんの引きは絶好調だった。ボーナス用にキープしていたアメジストを早々と揃え、コバヤシ にアクションカードで引かされた鉱石は2つとも黒曜石以外の当たり石。四巡もするころにはキープと合わせてアメジスト4、サファイア2、エメラルド3とすでに十分な稼ぎを出している。
まだ黒曜石は0だったので引き続ける余裕はあったが「狙われてはかなわない」と余裕を持って帰宅を決め、この回も40金以上獲得してゲームを終えた。

残された4人は、前回と今回とで90金近く稼がないことにはBさんと勝負にならない現実に直面することになった。
コバヤシ はキープした琥珀をもう1つ掘り起こしてそれぞれをボーナスで二倍にする夢を見ていた。non 、Cさんも各々最後まで諦めることなくもぐり続ける覚悟を決めていた。

しかしながら、一人大石 だけが、Bさんの鮮やかな撤退を見て勝負を諦めてしまった。リーチがかかるまでは一応粘った。アクションカードも惜しみなく使って、どうにか金を稼ぐ方法を模索してみた。しかし如何せん結果は振るわず、サファイア3つアメジスト3つと最安値の石英2つを引いたところで限界を悟り、離脱を決意。
大石 の帰宅に触発されたのかCさんも諦め、最後にnon が事故にあってコバヤシ は道半ばでゲーム終了。

ボーナスもろもろ合わせて最後の売却を行った結果、

Bさん約120金
コバヤシ 約100金
Cさん約90金
大石 約80金
non 約60金

でBさんの勝利。
序盤の悲惨な引きから終盤見事な逆転を決めたBさんと、最後まで諦めずに挑み続けたnon の健闘を称えたい。

以下、個人的な感想とか
大石 「運への依存度が半端ない、軽量以上中量未満のライト寄りゲームで、コンポーネントの鉱石に惹かれて内容のことはあまり気にかけずに買いましたが、悪い買い物ではなかったと思います。

今回は僅差で一位を争ってるわけでもないのに保守に走って勝負を降りるという無様なプレイをしてしまいましたことを深く反省しております。そういうゲームじゃなかったですね、これ。non みたいに事故を覚悟で最後まで挑み続けるのが正しいプレイスタイルだと思うので、この日の経験を戒めにしてこれからも遊んでいきたいです」

メンバー勝利点勝者
大石
大石
80
コバヤシ
コバヤシ
100
Bさん
Bさん
120
Cさん
Cさん
90
non
non
60
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戦略・判断力0
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルドワーフの水晶
原題・英題表記QUARTZ
参加人数3人~5人(45分~60分)
対象年齢14歳から
発売時期2016年~
参考価格未登録
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