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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2017年~
306名
1名
0
6年弱前

タイルを置いて、コマを置く、いわゆるカルカソンヌタイプ、と一般的には言われるゲームです。
が、ゲームは全く異なる様相を呈しています。タイルの集め方が作者(オルネッラさん)の他の作品を知っていると、にやりとできます。


▼ゲームの概要

スタートタイルがあり、手番プレイヤーは手元のタイルを置き、コマを置き、新たにタイルを引きます。

基本的にこの流れですが、ゲームは(4人プレイなら)1人に付き、前半5枚、後半5枚置いたらゲームが終了します。

タイルも「必ず地形を合わせる」必要があり、ちょっと厳しめです。

さて、タイルを配置していって何をしたいかと言えば、資源を得ていきます。
タイルには地形の他に、地形に対応したアイコンが1~4個程度描かれており、各地形が完成(閉じた)際に、それらの資源が出ます。

ここで、配置するコマに特徴があります。
コマには3種類あり、「タイルの中央に置くもの」「タイルの地形の境界に置くもの」「タイルの地形のいずれかに置くもの」があります。

それぞれ影響点が異なり、1点、2点、3点として数えます。

地形が完成した際、それらの地形に「関与するコマ」で、影響点をプレイヤーごとに数え、最も多いプレイヤーからその完成した地形から出たタイルを、影響点分取っていきます。

この時、最下位のプレイヤーはスペシャルアクションを選択できます。取ったタイルの交換や新たに取ることもでき、取れる資源よりも重要なことがあります(そのため、わざと負けるようにコマを配置することもあります)

ゲームが前半と後半に分かれているのは、ゲーム終了時の得点に関係する「得点カード」によります。
ゲーム開始時に3枚持っており、前半が終わればさらに2枚配られ、そこから新たに3枚にします。

これらのカードには、「タイル(のセット)」が描かれており、ゲーム終了時に持っているタイルがその点数になります。

こうして、ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。


▼プレイの感想

資源をいかにうまく集めるのか、それを主眼に置いたタイルプレイスメント(タイル置きの)ゲームです。
タイルをきれいに置かないといけないこと、資源が一気に集まることがあること等、これまであったタイルプレイスメントゲームに比べれば、また違った感触のあるゲームでした。

他のプレイヤーの集めているタイルは、後半になれば大体分かってくるのですが、どうしていいのか、見通しが立ちにくいこともあり、その辺りは、このゲームに対してゲーム慣れが必要なのかなと感じました。

入ってくるタイルの量がかなり多く、じゃらじゃら集めたい人にはちょうどいい感じはしました。

またエリアの取り合いはやりやすいのですが、実際には取り合いにはなりにくく、比較的平和に遊べるのではないでしょうか。ただし、大きいエリアを作ろうとするとなかなか難しいところはありますが(それでも利害が一致するとできちゃいます)

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makoppiki
atckt
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