• 2人~4人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2015年~

ニッポン:明治維新atcktさんのレビュー

154
名に参考にされています
2017年11月23日 22時59分

明治初期の日本の産業革命をテーマにしたゲームです。
イタリアの有名なメーカーで、このメーカーは「複雑に絡み合ったゲーム」で「要素が多い」ことで有名で、このゲームも類に漏れず、しっかり要素が多いです。


▼ゲームの概要

各プレイヤーは個人ボードを持って、中央に日本地図のボードを置いてゲーム開始されます。

ゲームのメインはボードの左上(写真では上下逆なので、右下。以下、写真の配置ベースに書きます)にあるアクションです。

アクションはワーカープレイスメントではなく、ワーカーを取っていく、ワーカーリムーブメイントです。
コマを取ったら、その下にあるアクション(2種類ある場合はそのどちらか)を行います。

アクションは大きな流れで、お金を使って工場を立てます。工場は各プレイヤーごとに持ちます。
工場で生産をしたいのですが、それには石炭が必要です。
生産したら、工場にキューブで配置します。
最後に別のアクションで、ボード上の需要タイル(4種類のアイコンが描かれている)に合った商品を工場から出荷します。消費した商品の数によって影響タイルを需要タイルの対応する場所に置きます。
影響タイルは各自で持っていて、消費した商品の個数が増えれば影響タイルは大きくなります。

さて、この影響タイルから得点を得ます。
日本は4つのエリアに分かれており、エリアごとに自分の影響ポイントを見て、1~3位の順位別に得点が入ります。ゲーム中決算が3回あり、それぞれのタイミングで得点が入ります。


大筋を書くだけで結構複雑ですが、工場で生産したものを全国に配達して影響を広げる、ということです。

このゲームのもう1つのメインが、清算です。
このゲームには定期収入がありません。
手番で「清算します」というと、個人ボード上で一部リセットがかかります。この際、所持金や石炭の数もリセットがかかり、個人ボード上にあるパラメーターによってその量は増えていきます(もちろん、アクションでこれらを上げることが出来ます)

また生産すると、集めたワーカーを捨てます。この時に、ワーカーの「色の種類数」によってコストの支払いがあります。もちろん、種類数が少なければコストは下がります。

他にもまだ要素がありますが、大筋はこんな感じです。



▼プレイの感想

基本的に、どの順番でアクションを行うか、そして、他のプレイヤーをマークする必要が(主に)あるのは、自分の取りたいワーカーを取られないか、です。

そして、ゲームの根幹は終わった後だから言えますが、「工場での生産」です。そのため、どうやってそれにつなげるか。そういったことを、その経路を考えつつ、その場その場だけではなく、効率もしっかり考えてふるまう必要があります。

なかなかゲーム慣れてしていないと、インストで心が折れてしまうようなゲームかもしれません。何故かルールの重要部分がリファレンスに書かれているなど、親切ではない箇所もあります。

それでも見た目や重さから敬遠せず、遊んでみるといいかなって思います。
1回目より2回目、2回目より3回目に上達が見られるゲームかなって思います。逆に言うと、あれこれ考えたり、計算することが多く、それらの推定値や経験からの予想値が無いと、うまく掴めないゲームになっています。

余談ですが、このパブリッシャーのゲームが好きなら是非遊んでほしいゲームですね。



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運・確率0
戦略・判断力5
交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見0
作品データ
タイトルニッポン:明治維新
原題・英題表記Nippon
参加人数2人~4人(60分~120分)
対象年齢12歳から
発売時期2015年~
参考価格未登録
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ニッポン:明治維新のレビュー

  • 122
    名に参考にされています
    2016年07月09日 20時59分

    日本が舞台の珍しいワーカープレスメントゲーム。知識を向上させたり、生産の元となる石炭や資金の所得量を上げたり、工場作ったり忙しいです。
    また、日本各地に鉄道や船舶を配置したり、生産した品物を売り出して地域の影響力を増したりとやることはとても多いのですが、財閥気分で楽しめるゲームです。

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