人間ゲーム コンプレックス人狼鳴屋さんのレビュー

率直に遊んだ感想を言う！

失うものしかない正体隠匿のゲーム💀　自分のコンプレックスを積極的にチラつかせる事になるため、遊ぶにはそれなりのタフさか、信頼が必要です(笑)

あらゆるコンプレックスが記載されたカードをプレイヤーに配る。配られた中から自分に該当するコンプレックスを１つ選ぶ！もちろん非公開です🤫

皆のコンプレックスが集まったら役割カードを配る。１枚だけ人狼が混ざっているので、引き当てたプレイヤーが今回の人狼役となります🐺 他は人間です🧑🏽

人狼プレイヤーは秘密裏に、集まったコンプレックスを見て”誰がどのコンプレックスを選んだのか？”を考える。そしてコンプレックスカードを、各プレイヤーに配り返します。もちろん自分自身にもね😷

その後、全員が目を開けて、自分に配り返されたコンプレックスを公開する。

今までが準備。ここからのゲーム展開は次のようになる↓

①配られたカードが最初に選んだコンプレックスであれば挙手をする🙋🏼
【全員が挙手 】⇒人狼勝利でゲーム終了🎊
【それ以外】⇒②に進む

②人狼探しをする
　話し合いの末、多数決で人狼と思しきプレイヤーを1人選ぶ。その人物の役割カードを公開し、それが・・・
【人狼だった】⇒人間の勝利🧑🏽
【人間だった】⇒人狼の勝利🐺

さて、このゲームの問題点を２点ほどピックアップする✌

その１；①で自分のコンプレックスをさらけ出す可能性がある！
もし戻ってきたコンプレックスが自分のものだった場合、挙手をすることで他プレイヤーに自分のコンプレックスが知られる事となる😨

その２；②で人間が勝利した場合、人狼プレイヤーは・・・
配り返されたコンプレックスが違うものだった場合、少なくとも人狼プレイヤーは自分の事を”その様に思っている”わけになる。ありもしない悪口に当人はどう思うか､､､😡
人狼も悪気は無い(?)のでしょうが、そんな状況で正体がバレるのは不味い事でしょう😨 　このゲームでは人狼勝利の場合、誰が人狼であったかを明かさないのです👍全力で隠し通したい所ですね！

①での強制カミングアウトにビビッてしまい、コンプレックス選びを適当にしてしまう人もいますが、その後のゲームの盛り上がりに支障をきたします🆖
また一方で、人狼は参加者の事をよく知ってないとダメです。コンプレックスは何も外見だけとは限らないのですから😅
総じて、グループ関係だけでなく、個人や環境も選ばないといけないゲームでした‼️

オススメは５,６人。人数が多いと人狼役はコンプレックス選びが大変です💦 少数だとギクシャクしやすいです😅

まとめると…

Good👍
とにかく人狼裁判が盛り上がる⤴︎⤴
「Aさんはそんなコンプレックスが…それを知ってるのって!?」とか、
「おい！"おもしろくない"って何だよ。だれだ人狼は？」とか、
「・・・悩み聞いたろか？」など。
知ってる人の意外な一面やエピソードが垣間見れたりと、ルールブックからは想像もつかなかった体験ができました。

私をダサいと言った人狼を暴いてやりましたけど、一理あるので終了後に和解しました🤣
ワンナイト人狼系では一番好きなゲームです❤

Bad👎
最も人を選ぶゲームの１つです(苦笑)　遊ぶ雰囲気次第では、人を傷付けるだけにもなりかねません🤔
友情崩壊ゲームと思われるかもしれませんが、ある意味、この程度で崩壊しないのが真の友情ではないでしょうかね😁　このゲームを出す自信があるなら、そのグループは確かなモノですよ。

あと人狼プレイヤーが秘密裏に動きます。全員で目や耳を塞ぎますが、それでも動くとバレるような環境は避けてくださいね⚠　他の人狼ゲームよりものしかかっている重みが段違いなので☝️🤨