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  • 1人~4人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2017年~

リズボア / リスボン山本 右近さんのレビュー

148
名に参考にされています
2020年07月03日 01時10分

本作は、Vital Lacerdaが故郷であるリスボンの歴史上重要な出来事である大震災からの復興をテーマにデザインした重量級ストラテジーゲームだ。

国王ジョゼ1世、ポンバル侯爵、王宮建築家マヌアル・ダ・メイヤというこの復興に重要な役目を果たした3人の貴族が登場し、それぞれが個別のアクションを持っている。それらの貴族を訪問し、関連したアクションを行うことによって町を復興へと導くのがプレイヤーの役割となる。

アートワークはテーマの雰囲気を非常によく表しているが、プレイのしやすさで言えば良くもなく悪くも無いといったところ。色使いは相変わらず色弱に優しい点は好感が持てる。

自分のターンにすべき事はカードを1枚出してそれをポートフォリオに挿すかメインボードに置くかの2択となり、メインボードに置いた場合にはこのゲームにおけるメインアクションとも言える貴族アクションを行うことができる。

アクションの処理は相変わらず煩雑なのが難点だが、間違わずプレイする為のプレイヤーエイドブックが用意されており、ゲームシステムがゲームを壊さないための最低限の工夫はされている。

ゲームは一応拡大再生産方式だが、ゲーム序盤の方がエンジンを作るコストが高いという珍しい仕様となっている。序盤はお金も資源もなく、エンジンとなる商店を建てるのにも退かさなければいけない瓦礫の数が序盤の方が多いため建築コストが非常に高い。

この辺りのマネジメントは痺れるようで、ヘビーゲーマーにとってはたまらない。

相手のアクションに追従してそれに関連するアクションができるのも特徴的だ。

だがアクションをするには影響力が必要で、足りないお金を影響力から捻出しているとあっという間に影響力が枯渇してしまう。複数のリソース管理に頭を悩ませる楽しさがそこにはある。

このゲーム最大の特徴と言えば、プレイヤー別固有能力になるだろう。プレイヤーボードのコマをメインボードに移すことによる能力解放の他、カードによる半永続効果としての能力付与もあり、またタイルを獲得する事による半永続効果としての能力付与もある。

これらの能力は望むならゲーム終了時まで持ち続けることができるが、カード、タイル共に持てる枚数に上限があり、つけては剥がしを繰り返すこととなる。この辺りは楽しくもあるがプレイする上で管理が大変な部分でもあり好みが分かれるところかもしれない。

ワーカープレイスメントを採用する作品が多いVital Lacerdaだが、このカードを使ったリソース管理ゲームもある意味ラセルダらしいと言える。インタラクションの加わったパズルのような感覚だ。プレイ感は他の同氏の作品とは異なるが、随所にらしさを感じられるゲームだと思う。

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運・確率0
戦略・判断力3
交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルリズボア / リスボン
原題・英題表記Lisboa
参加人数1人~4人(60分~120分)
対象年齢12歳から
発売時期2017年~
参考価格未登録
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