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  • 2人~4人
  • 60分~90分
  • 2021年~

インレボハナさんのレビュー

172名
3名
5ヶ月前

クラウドファンディング産の和製カードゲーム。


【世界観、コンポーネント】


スチームパンクな雰囲気の世界観が特徴のボードゲームです。

ファンタジー世界の「産業革命」がテーマとなっており、自国の技術者を文明が進んだ他国に派遣することでその国のテクノロジーを持ち帰り、自国を発展させる、、というのがゲームで表現されています。

和製ボードゲームらしくイラストがとても美しく、日本人受けするタッチとなっています。また、過度にオタク向け()ではない万人受けする絵柄だと思うので、層を選ばず持ち込めそうです。

中身はカードのみですが枚数はかなり多く(約100枚)、プレイエリアはそれなりに必要となります。プレイ時間も60分くらいの中量級ゲームです。


【ゲーム内容】


拡大再生産(+エンジンビルド)がメインとなります。


プレイした感触は、基本的には「宝石の煌き」です。技術者ギルド(場の公開カード)や山札から技術者カードを引いて、特定の組み合わせを作ったら技術者カードをテクノロジーという勝利点カードに変換。入手したテクノロジー自体が消耗しないコストとして機能するあたりはほぼ宝石の煌きです。

場にテクノロジーを並べることで高コストのテクノロジーを入手しやすくなるため、後半高得点テクノロジーをバンバン取る事ができる爽快感はまさに拡大再生産といった感じです。


このゲームの特徴として、テクノロジー自体がリソースを集めるエンジンとして機能する点が挙げられます。

入手したテクノロジーに手札の技術者カードを支払うと、より多く技術者カードを引けたり手元の技術者カードを入れ換えたりといった動きが追加で可能となります。これをいかに活用するかでプレイヤー間に差が生まれてきます。


テクノロジーは4系統。


・捨て札利用に特化した「化学」

・干渉に特化した「通信」

・技術者ギルドに特化した「交易」

・山札利用に特化した「工学」


それぞれの系統に個性があり、それを生かす動きやカード間のコンボを考えるのが楽しいポイントだと感じました。

複数のテクノロジー能力を連続起動して手札をぐるぐる回していると、「カードゲームをしている!」というアドレナリンが出てきます。


また、イベントカードというプレイヤー全員に等しく影響するカードがあり、2ラウンド毎にイベントがランダムに変化します。それによりゲーム展開が加速したり減速したりするため、毎回少しずつ違ったプレイ感を味わう事ができると思います。


【気になった点】


まだ数回しかプレイしていないので、やり込めば感想が変わるかもしれませんが、、


まず、系統ごとの個性差がやや少ないと感じました。

4つの系統は、各3種類ずつテクノロジーがあるのですが、


・低コストで手札を調整する能力をもつもの

・中コストで+1アドバンテージを得られるもの

・高コストで同じ系統を支援する常時能力を持つもの


というある程度共通の構成となっています。系統によってどことカードを入れ換えるか、どこからカードを引くかの違いはありますが、基本構造が同じため、どの系統を中心にしてもあまり差が生じない気がします。


また、戦略の幅もやや狭い印象です。

テクノロジーの能力のうち中コストテクノロジーのアドバンテージ獲得が明らかに強いため、中コストテクノロジーを複数系統並べて中軸にした戦略が効率良さそうです。

2系統以上の多色化も必須な印象で、全体的に勝てる動きのパターンがそんなに多くない感じがしています。


また、逆転が困難な印象でした。

テクノロジーを入手できる回数が1ターンに1回まで=最大でも10回(実質的には8~9回)であり、一度点数に差が付くとどうにも取り返せないと思います。干渉要素だけでは相手を止められず、一手手札が噛み合わずに妥協するだけでそのまま負け、、という事が十分あり得ると思います。


【まとめ】


宝石の仕組み主体なのでルールが分かりやすく親しみやすいですし、イラストも素敵なので、全体的にキャッチーというか、参加の敷居が低いゲームだと感じました。

手札を使った起動能力やコンボ等、ゲーマーに受けそうな要素も取り入れており、幅広い層に裾野を広げていると思います。

戦略の幅等、気になる点もありますが、プレイ感の軽さと組み立てたエンジンを回す楽しさはかなりクセになり、何回もプレイしてみたい!と思わせる魅力がありました。

イラスト、世界観に惹かれれば十分楽しめるゲームだと思います!

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