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  • 4人~6人
  • 10分~20分
  • 8歳~
  • 2011年~

卑怯なコウモリだいちゃん@ディレクター&ライターさんのルール/インスト

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約2年前

長い物には巻かれろ|ズル賢い人ほど勝てるゲーム

ケモノとトリが喧嘩をしています。

喧嘩はいつも、数の優劣で勝敗が決まります。

そこへやってきたコウモリは、どちらかの味方をします。

そう、いつも有利な方の味方をするのです……

ケモノが有利な時は「ぼくは毛が生えているからケモノの味方だよ」といい、トリが有利なときは「ぼくは翼があるからトリの味方だよ」というのです。


▷概要

ラウンド毎にプレイヤーはカードを1枚だし、多数派のカードを出していればポイントを獲得するというシンプルなゲーム。

手札がなくなるまで繰り返し、ポイントを競います。


カードは3種類

  • 🐅ケモノカード
  • 🕊トリカード
  • 🦇コウモリカード


プレイヤーに配られるカードの内訳はランダムです。

なので「絶対にケモノを出したいのにトリしかない…」というケースもありえます。


各戦局と自分の手札を見ながら、勝利を目指しましょう。


▷勝利条件

ゲーム終了時(手札がなくなったとき)に、ポイントが多いプレイヤーの勝利🏅


ラウンドで勝利したら1ポイント

出したカードをポイントとして受け取ります


ラウンドの勝利条件5種類

場に出た種族の枚数によって、どの陣営が勝つか変わります。(例では6人プレイを想定)

1.種族が1種類の場合

プレイヤー全員が勝利🏅

例Ⅰ)全員がケモノを出した(🏅🐅🐅🐅🐅🐅🐅)

例Ⅱ)全員がコウモリを出した(🏅🦇🦇🦇🦇🦇🦇)


2.種族が2種類の場合(コウモリなし)

多数派の勝利🏅

例Ⅰ)ケモノ4 vs トリ2(🏅🐅🐅🐅🐅vs🕊🕊)

例Ⅱ)ケモノ3 vs トリ3(🏅🐅🐅🐅vs🏅🕊🕊🕊)


3.種族が2種類の場合(コウモリあり)

コウモリ以外の勝利🏅

例Ⅰ)ケモノ5 vs コウモリ1(🏅🐅🐅🐅🐅🐅vs🦇)

例Ⅱ)ケモノ2 vs コウモリ2(🏅🐅🐅vs🦇🦇🦇🦇)


4.種族が3種類の場合(ケモノとトリの数が異なる)

多数派とコウモリの勝利🏅

例Ⅰ)ケモノ3 vs トリ2 vs コウモリ1(🏅🐅🐅🐅vs🕊🕊vs🏅🦇)

例Ⅱ)ケモノ1 vs トリ2 vs コウモリ3(🐅vs🏅🕊🕊vs🏅🦇🦇🦇)


5.種族が3種類の場合(ケモノとトリの数が同じ)

ケモノとトリの勝利🏅

例Ⅰ)ケモノ2 vs トリ2 vs コウモリ2(🏅🐅🐅vs🏅🕊🕊vs🦇🦇)

例Ⅱ)ケモノ1 vs トリ1 vs コウモリ4(🏅🐅vs🏅🕊vs🦇🦇🦇🦇)


▷プレイ感

手札を配りきります。(人数によって枚数の変動あり)

使うのは手札のカードのみ。


スタートプレイヤーを決めて、カードを一枚ずつ出します。

カードは表と裏、好きな方を選んで出すことができます。

裏で出す場合は何を出したか宣言してください。

しかし、宣言は嘘をついても問題ありません。


全員のカードが出揃ったときに、裏向きのカードがあれば一斉に表にしてください。

表にしたら、上記の「ラウンドの勝利条件5種類」を参考に勝敗を決定しましょう。


勝利したらそのカードを自分の手元に置き、ポイントとしてカウントします。

負けたカードは、ゲームには使用しないので避けておきましょう。


勝敗を決めたらスタートプレイヤーを時計回りに回して、上記の手順を繰り返してください。

手札がなくなったらゲーム終了です。


▷ポイント

コウモリの勝利条件はむずかしい

上記の「ラウンドの勝利条件5種類」でもわかるように、コウモリが勝つ条件は2パターンしかありません。

全員がコウモリを出した場合と、ケモノとトリが出ていて、かつ数に優劣がついているときにコウモリを出す場合のみです。


手札の内訳はランダムなので、あなたの手札にコウモリが多ければ、それだけ勝利するのはむずかしいと割り切ってプレイするのがいいかもしれませんね。


表と裏でだす駆け引きがおもしろい

「裏で出した方が強いのでは?」と思いがちですが、最初に出す人ほど、表で出すのもおもしろいですよ。

そのラウンドの盤面を操作することができます。


たとえば、スタートプレイヤーが表でケモノを出したとき、次のプレイヤーもケモノを出せば、そのラウンドではケモノが勝ちやすくなります。

「私はケモノ陣営で勝ちたいんだ!!」というアピールにもなりますので、表と裏で出す駆け引きは盤面を見ながら考えましょう。

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あんちっく
皇帝
だいちゃん@ディレクター&ライター
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