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  • 1人~4人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

ギルド・オブ・ロンドンnaoki5556さんのレビュー

151名
2名
0
5年弱前

ロンドンのギルドに影響力を及ぼし、そこのギルドのマスターとなってゆくゆくはロンドン市長を目指すゲーム(一応)

結構前のゲームだが一切情報が増えないため勝手ながら記載。


基本は勝利点が高い人から手番を行い、手札のカードを使って

・人員を雇う

・雇った人員を移動させる

・カードの特殊能力を使う(そのために必要な費用は手札を裏向きに出して一枚一金として扱う)

を好きなだけ行い、手番終了時に二枚補充、この手番一切行動しなければ四枚補充する。


全員の手番が終わったら、ロンドン北から配置されているギルド一枚ごとに決算チェックを行い、一位と二位にボーナスが入る。この時に相談役という特殊駒があれば決算必要人員として数えるが、各々のマジョリティには絡まない。また、相談役は決算が終わり次第最もタイル№の若いタイルに動くため、決算が予想外のところで発生することがある。

この時に中立駒という特殊駒を手元に持っていれば、他人の駒をこれと入れ替えることが可能。

「ふははははここの決算は譲らぬ!」というムーブができる。(無論他人にもやられる)

数Rに一回、植民船の決算が入るタイミングでロンドンの街に新興ギルドが勃興する。例として三人プレイだと4~3Rに一回五か所のギルドが増える。今までバチバチやりあってても新規目標に他人の目が向けば自分の目標を割安に持っていける可能性もあり、自分が降りて新興ギルドの顔役を目指すもよし。


ゲーム終了時には各自の手元にある非公開目標カードからの得点を加算して最高点を目指す。

ざっくりとしたルールはこんな感じ。


システム的にはエリアマジョリティ・ワーカープレイスとなっているが、実際のところはワーカープレイスではなくエリアマジョリティ・カードコンボという所感。ワーカーを好きなところに働きに出すわけではなく手札との兼ね合いで向かえるところもできることも変わってくる。

気に入っている点はカラフルな各ギルド、カード補充はランダムのため、あそこに行きたいのにカードがねぇ!ってこともそりゃあるので、ままならない中で最善手を見つけられてそれがうまいことはまると実に気持ちがよい。

難点はルールブックの読みづらさ・カードをアイコン化したはいいもののアイコンが複雑すぎて本末転倒になっているところ。トロワ語ふたたび。あと手元カードとの闘いになるのでダウンタイム長め。三人がちょうどいいかもしれない。


完全に埋もれた佳作扱いではあるが、プレイするとなかなか独特のプレイ感。食わず嫌いはもったいないと思っているので機会があれば試してみてほしい。拡張の計画もあるらしいので、頭の片隅に存在を覚えていただければ幸い。


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えだまめ
kaya-hat
国王
naoki5556
naoki5556
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