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  • 2人~5人
  • 45分~60分
  • 10歳~
  • 2018年~

ドゥッベatcktさんのレビュー

189名
2名
0
5年以上前

ちょっと変わったトリックテイキングゲームです。各色にプラス点、マイナス点がゲームが進むうえで付いていき、リードカラーによって引き取らなければなりません。おふざけのようなイラストですが、考えて出さないと勝てません。


▼ゲームの概要

カードを1枚ずつ順番に出し、一番強いカードを出したプレイヤーがカードをすべて取り、次の1枚を最初に出す、トリックテイキングのカードゲームです。

また、最初に出されたカードに可能な限り、同じ色のカードを出さなければならない、マストフォロー。

そして、その色よりも強い色のある切り札があるタイプです。


うーん、ちょっと説明しづらいゲームなので、ここからはやや専門的に書いていきます。

このゲームで得点しようとすると、トリックに勝ってタイルを手に入れ、その上に載っているサイコロの数字分の得点を得ます。

さて、このタイルとダイスはどうなっているかというと、最初にその色のカードがリードされたときに、その色が「初めてリードされた色」だった時に、その色のダイスを取って、タイルの上に1の目を上にしておかれます。

タイルは登場の順番が決まっていて、プラス点やマイナス点が描かれています。

例えば、赤いカードが初めて出されたら、タイルを取って、赤いダイスの1を目を上にのせて、そのトリックに勝ったプレイヤーに渡されます。


さて、得点の入り方は、「最後に持っていたプレイヤー」がその得点を得るのですが、もう1つあります。

それは「ほかのプレイヤーがとった時」にもともと持っていたプレイヤーが得ることになります。

この時、先の例でいうと、赤いカードでのリードがあり、ほかのプレイヤーが勝ったとします。そうすると、元あったプレイヤーには1点入り、そのタイルとダイスごと、勝ったプレイヤーのもとに行きます。この時、ダイス目を1つ上げ、2の目にします。


タイルにはマイナス点、そして出せるカードがマストフォローから、なんでも出せる「メイフォロー」に変わるタイルがあって、後半に進むにつれ、1波乱も2波乱も用意されています。

そこをなんとかうまく立ち回って、規定ラウンドで得点を競います。



▼プレイの感想

トリテが分かっていて、新しいトリテを遊びたいんだ! という人に向けたゲームですね。

初めてトリテを遊ぶときに用意すると、多分に混乱すると思います。


とはいえ、トリテを遊んだことがある人でも、うまく勝ち方が分からない、ということになるかも。でも、それがうまく経験値につながりそうなゲームかなぁと思いました。

特に切り札を決めるとき、そしてリードカラーを決めるのは、ほかのトリテではもちろん重要ですが、このゲームではもっと重要になっている気がしました。


得点がじりじりつくタイプのゲームなので、逆転が難しいのが難点ですが、難しいトリテを遊びたいんだ! という人には合うんじゃないかなぁ。

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さとうまサトシ⊿
きむにぃ
たまご
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