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  • 2人用
  • 20分~40分
  • 14歳~
  • 2022年~

クリプティッド:都市伝説Hideさんのルール/インスト

837名
1名
0
2年弱前

1)ゲーム名:クリプティッド 都市伝説

2)勝利条件:

①クリプティッド側の勝利:場に7枚の「街区カード」があり、「非アクティブ列」の右端と左端に「気配マーカー」が置かれている場合、クリプティッド側の勝利でゲームが終了する。

②科学者側の勝利の勝利:「街区カード」の上に置かれている「気配マーカー」が「1」又は「0」の場合、科学者側の勝利でゲームが終了する。

③時間切れ:「街区カード」の山札が尽きている場合は、時間切れでゲームが終了する。それぞれのプレイヤーは自分に近い列に残っている「証拠マーカー」があれば、それを全て獲得する。ゲーム中に獲得した「証拠マーカー」と合算し、より多くの「証拠マーカー」を獲得したプレイヤーが勝利者となる。

3)ゲームの準備

①どちらのプレイヤーが、「クリプティッド」あるいは「科学者」をプレイするかを決める

②「移動カード」を「クリプティッド」用10枚(カードの裏面が青色)、「科学者」用10枚(カードの裏面が赤色)をそれぞれ受け取り、シャッフルする。シャッフルしたカードを各プレイヤーの前に山札として置き、この山札から3枚のカードを引き、ゲーム開始時の手札とする。

③「ワイルドカード」(カードの裏面が黒色)を1枚ずつした引き、裏向きで各プレイヤーの前に置く。

④通常の「街区カード」を7枚選び、脇に避けておく。残り10枚の通常の「街区カード」と謎めいた「街区カード」5枚を合わせてシャッフルし、各プレイヤーの手の届くところに山札として置く。その後、よけておいた7枚の通常の「街区カード」から4枚をランダムに選び、先程の「街区カード」の山札の上に裏向きで重ねる。

⑤脇に避けておいた残り3枚の「街区カード」を、交互に(科学者側が2枚)になるように並べる。

⑥「クリプティッド」側の「街区カード」列のカードの左右どちらかのスペースに、「赤センサー」2個、「白センサー」2個、「黒センサー」1個を置く。残ったセンサーを反対側のスペースに置く。

⑦「クリプティッド」側の「街区カード」の上に「気配マーカー」を1個置く。残りの「気配マーカー」は全て、「クリプティッド」側の手元に置いておく。

⑧「証拠マーカー」を各プレイヤーの手の届く範囲に置く。

4)ゲームの進行:各ラウンドは以下のフェイズに分かれている。

①感知フェイズ:このフェイズ開始時に、「センサー」がある「街区カード」の列を「アクティブ列」、もう一方を「非アクティブ列」とする。「アクティブ列」に近いプレイヤーから交互に、以下の手番を行う。

A)「移動カード」を1枚プレイする:自分の手札から「移動カード」を1枚選び、プレイする。ただし、「センサー」が1個も移動させることができない場合は、そのカードはプレイすることができない。その後、プレイしたカードは捨て札となす。

・分散:「センサー」がある「アクティブ列」の1スペースを指定し、そこにある「センサー」の全てを、斜め隣接する「非アクティブ列」の2つのスペースに移動させる。ただし、各スペースに必ず1つの「センサー」を移動させなければならない。なお、1個しか移動させる「センサー」ない場合はどちらかのスペースに移動させるだけでよい。

・整列:「アクティブ列」にある「センサー」の色を1種類選び、右斜め又は左斜めのどちらかの方向を選び、全ての「センサー」を同じ方向の先にあるスペースに移動させなければならない。

・撹乱:「アクティブ列」にある「センサー」のいずれか1個を選び、「アクティブ列」に沿って左右のいずれかの方向へ1スペース移動させ、移動した方向と同じ方向の斜め先のスペースに「センサー」を移動させる。

B)「ワイルドカード」を使用する(表向きであれば):「ワイルドカード」が表向きであれば、「分散」・「整列」、「撹乱」のいずれかの効果を選択し、実行する。その後、「ワイルドカード」は裏向き(使用済み)にする。なお、相手プレイヤーが「証拠マーカー」を獲得するする度、自分の「ワイルドカード」は表向きになる。

C)山札からカードを引く:自分の「移動カード」の山札から2枚引き、手札に加える。手札の上限は4枚。なお、手札が3枚のときにこのアクションを実行した場合は、1枚のみを引く。また、山札がなくなった場合は、捨て札をシャッフルして新しい山札を作成する。

②潜伏フェイズ:「クリプティッド」側のプレイヤーは、以下の2点が全て当てはまる「街区カード」の上に「気配マーカー」を置く。

・宣言した「痕跡」と一致している

・「アクティブ列」にある「気配マーカー」と斜めに隣接している。

※「痕跡」の宣言:「センサー」の数か、「センサー」の色の組み合わせのいずれかを選んで宣言する。

・センサーの数:各「街区カード」に隣接するスペースにある「センサー」の総数を確認する。「0」を宣言することもできる。

・センサーの色の組み合わせ:各「街区カード」に隣接する2つのスペースにある「センサー」の色を確認する。宣言されていない「センサー」の色も接している場合は、一致しているとみなさない。宣言する色は1~3色選べる。

③勝利フェイズ:以下の3つのいずれかの状態になっているか確認をする。

A)クリプティッドの失踪:場に7枚の「街区カード」があり、かつ「非アクティブ列」の両端に「気配マーカー」が置かれている場合は、「クリプティッド」側のプレイヤーの勝利でゲーム終了。

B)クリプティッドの捕獲:「街区カード」の上に置かれている「気配マーカー」が「1」又は「0」の場合、科学者側の勝利でゲームが終了する。 

C)時間切れ:「街区カード」の山札が尽きている場合は、時間切れでゲームが終了する。それぞれのプレイヤーは自分に近い列に残っている「証拠マーカー」があれば、それを全て獲得する。ゲーム中に獲得した「証拠マーカー」と合算し、より多くの「証拠マーカー」を獲得したプレイヤーが勝利者となる。 

④封鎖フェイズ:場にある「街区カード」が7枚より少ない場合は、このフェイズを実行しない。このフェイズでは、「科学者」側のプレイヤーが、「街区カード」の列の左端、又は右端の2枚(「アクティブ列」と「非アクティブ列」)のカードをゲームから取り除く。ただし、「気配マーカー」が置いてある「街区カード」を取り除くことはできない。もし、「証拠マーカー」が置いてある「街区カード」を取り除く場合は、「科学者」側のプレイヤーが獲得し、「クリプティッド」側のプレイヤーの「ワイルドカード」が裏向きであれば、表向きにする。もし、取り除いた「街区カード」の外側に「センサー」があった場合は、「クリプティッド」側のプレイヤーが、「非アクティブ列」の任意のスペースに自由な組み合わせで移動させる。

⑤拡大フェイズ:「アクティブ列」に近いプレイヤーが、「街区カード」の山札から2枚引き、「アクティブ列」の左端と右端に、「非アクティブ列」のカードの端が接するように置く。2枚のカードをどちらに置くかは、手番プレイヤーが自由に決めることができる。これにより、「アクティブ列」は「非アクティブ列」より常に1枚カードが多い列となる。また、謎めいた「街区カード」を配置した場合は、その上に「証拠マーカー」を1個置く。その後、「感知フェイズ」に戻り、新しいラウンドがスタートする。

以上

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