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  • 2人~8人
  • 15分前後
  • 14歳~
  • 2016年~

コードネームHideさんのレビュー

572名
1名
0
6ヶ月前

2チームに分かれて、それぞれのチームのスパイパスターが提示するヒントをを元に、25枚のカードに示されているコードネームから味方のスパイを探すという、ワードゲームです。先に、全ての味方のスパイを見つけたチームが勝利となります。

コードネームカードは200枚(両面印刷)の中からランダムに25枚を選び、5☓5に並べて、ランダムな面を上にして配置します。また、スパイのチーム分けや民間人などを区別するキーカードは40枚あり、4辺のいずれの辺を上向きにするかを選べるので、まったく同じ状況でプレイすることは無いと思います。

ゲームはスパイマスターが自分のチームのプレイヤーに向けて、コードネームに示されているワードを数枚推測できるようなヒント(単語)を出し、そのヒントを元にコードネームカードを探します。複数枚が該当するのであれば、スパイマスターが指定したヒント時にしていした枚数+1枚まで、順番に選択することができます。相手側のカードを選んだり、民間人を選んだりすると相手の手番になります。また、暗殺者を選択すると、選択した側のチームは即座に負けになります。

そこで、スパイマスターはなるだけ多くのコードネームカードに関連するヒント(単語)を出したいところですが、関連するカードが増えるほど抽象的な単語になり、味方チームのプレイヤーの高い推理能力が必要になってきます。反対により具体的なヒントになるほど確実にコードネームカードを選べるようになりますが、1回の手番で判明するスパイの数は少なくなります。どんなわかりやすいヒントを出せるかが勝利の鍵となるます。

一方、プレイヤー側は自分のチームのスパイマスターが出したヒントから、最大限に想像を膨らまして、コードネームカードを選ばなければなりません。スパイマスターとプレイヤーのワードに対する感覚の違いがここに出てきます。ここのずれがあまりにも大きいとなかなか勝利するのは難しいかもしれません。ただ、子供に物事のグルーピングする能力を訓練するのに向いているかもと思いました。

2人や3人でもプレイできますが、4人以上集まってチーム戦でプレイするほうが断然面白いと思いました。お盆や年末年始で親戚の子供達が集まった時にワイワイしながらプレイするのに向いていると思います。

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